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算数の問題です。
2つの円A、Bがあります。Aの円周の長さが3cm、Bの円周が30cmであるとき、円AがBの周りをすべることなく回転していくとき、Aは何回転しますか。 答えは11回転になってます、どなたか解説できる方はいらっしゃいますでしょうか?
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問題のミスではありません。 まず、Bの円周を直線にします。30cmの直線ができますね。 そして、その左端に接して円Aがあり、直線の上を転がるとします。 右端に来るまでにAは10回転します。厳密には10回自転します。 さてここで、直線の右端を下に引っ張り、左端にくっつけて円にします。直線を円Bに戻すのです。この時円Aは直線の右端に接したままにしておいて下さい。 わかりにくかったら、テーブルの上に直線の針金を置き、その右端に十円玉をくっつけ、針金の左端を固定させたまま、右端を持って時計回りに動かして針金を曲げていき、右端を左端にくっつけて円を作る、という作業を想像して下さい。 そうすると針金にくっついている円も、針金が動くのにつれて次第に右に傾き、やがて逆さまになり、そして針金が円になったときには1回自転していることがわかるでしょう。 つまり、円Aは直線の上を10回自転し、さらに直線が円になることで1回自転します。あわせて11回ですね。 円Aが円Bの上を転がるときは、このふたつが同時に起こります。円Aは30cmを動くことで10回自転し、さらに、その30cmの線が円になっているせいでもう1回自転するのです。 試しに二枚の十円玉をくっつけてテーブルの上に置き、一枚を固定させたまま、もう一枚を離れないように注意させながら転がしてみてください。 円周の長さが同じなので1回しか自転しないように思えますが、1+1で2回自転します。
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- teppou
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No.4です。 小さい円の円周に印をつけて、その印が大きい円に接してから次に接するまでに、小さい円は、1回転と10分の1回転する、ということが納得できれば、 (1 + 1/10) × 10 = 11 となります。 このほうがわかりやすいかもしれません。
- teppou
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No.3の方の回答もよい説明と思いますが、違う考え方を。 ます、両方の円の中心に軸があると考えて、その場で滑ることなく両方の円を回転させると、大きい円が1回転する間に、小さい円は10回転します。 しかし、大きい円の周りを小さい円が回るということは、上記の状態から、全体を大きい円をもとに戻す向きに1回転させたことと同じになります。 それで、答えは11回転と言うことになります。 ちなみに、平年の一年(365日の年)には、地球は366回転しています。
お礼
参考になります、ありがとうございました。 m(_ _)m
- kamobedanjoh
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出題者の出題ミスかと思います。 円周と円周率とを何処かで混同しているようです。 円周の長さは、円を平面上に置いて、計り始めの位置に印を付け、丁度1回転させた位置までの長さを測れば良い訳ですが、円Bを1回転させれば30cm、Aを10回転させれば矢張り30cmです。 Bの回りにAを滑り無く回転させれば、10回転で元の位置に戻ります。 何処かで円周率(約3.1倍)の計算をさせたかったのでしょうが、出題文の作成に失敗したのでしょう。
お礼
ありがとうございました。
3cmと30cmだから、10回転じゃないのか? 自分自身も回転するので、+1回転で11回転する。 円が円を回る・・・ということは Bの中心からAの中心までの長さが半径となる円ができる。 そしたら、そのできた円の円周をAの円周で割らないといけません。 たとえば、AもBも3cmだとすると、Aは2回転することになります。
お礼
わかりやすい解説をありがとうございました。m(u_u)m
お礼
わかりやすい解説をありがとうございました。