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着床前診断による選民思想について

みなさんは着床前診断についてどうお思いでしょうか? 私は着床前診断(以後PGD)については反対です。 PGDによる着床前の胚の選択・操作が広く許されるようになれば、 人間の能力での命の選択が行われるように思えるからです。 現在、PGDを用いて性別の判定を行い、 生まれてくる子供の性別の選択に関しては可能であり、 実際に行われたこともあります。 今でこそ性別の選択に留まっているかもしれませんが、 やがて技術が進めば人間が持つ能力の選択も可能となるでしょう。 足が速い子が欲しい、頭のいい子がほしい、病気にならない子が欲しい、 そんな子供への欲求が可能となるでしょう。 そうなれば行われる事は選民思想による生命の選択だと私は思います。 最初は少なくとも作られた人間が増えていけば、 その対象は増え選民思想を持つ人間は増えていくでしょう。 そして最後に起こるのは戦争でしょう。 行き過ぎ拡大しすぎた選民思想がたどり着くところは、 選ばれなかった人間の支配、もっと言えば殲滅でしょう。 PGDという一つの技術の行く末にはこのような結末が十分にあり得ると私は思うのです。 決して行き過ぎた思想とは思えません みなさんはこの意見に対してどう思いますか?

みんなの回答

回答No.4

非常にバカバカしいです。 理由は簡単、国民の能力は「正規分布」します。 現在は機能障害主にトリソミーを排除するだけ。 だが既に動物実験で頭の良い奴とアホな奴を何世代に渡り分けた研究があります 結果は「特定の表現型」(毛の色程度些末)は異なる集団になるが、 どこまで行っても「頭の良い奴」と「アホ」 の比率は変わらない、使ったのはマウスだから人間に直すと 百年単位を超える。 さて悲しい話しをしよう、もし受精卵の遺伝子解析が可能だったとしよう、 悪性腫瘍の遺伝子、重症疾患をもたらす遺伝子を除けたら嬉しいと皆想うが 大間違いだ、簡単な進化論的議論で分かる、なぜそんな不利な遺伝子が残って 居るのか、考えるとすぐ分かる。その遺伝子は「なぜか」必要になることがあったのだ。 さて次の悲惨な話し、米国には精子バンクがあり、頭の良いバカが登録し液体窒素温度 で保管される、幾ら払うか知らないが「アホな女性」が欲しがる、確かに「神童」は出来る だが子供は母親が「愚劣」で溜まらなくなる、多分小学校低学年で神童は「母親」を棄てて 出て行く、もうネットで当たりは付けてある。二度と帰らない。 もちろん穏健な神童も居て「可哀想だなー、まあ産んでくれたから棄てるのは我慢しよう だが米国は私立学校ばかり、公立はゴミ箱。だが母親には入学金が払えない、公立はイヤだ 結局出て行ってしまう、神童ばかり集めて「無料」の学校もある、旅費だけポケットに 出かける、米国は子供には危険過ぎる、半分も生きてはたどり着けない。

  • titelist1
  • ベストアンサー率25% (712/2750)
回答No.3

着床前診断が強制的なものではないので目くじらを立てるほどのこととは思えません。選民思想だなどと思うのは被害妄想だと思います。診断は本人が希望しなければできません。産婦人科の医療技術の進歩は論議になりますが、自然のままが全て良いとは思いません。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

"みなさんは着床前診断についてどうお思いでしょうか?"   ↑ 反対です。 理由は次の通りです。 1,御指摘の通り、こういうことは差別を助長させる  弊害があります。  ハンデがあるひとは極端に差別される社会になる  と思われます。   2,人為的に選択するのは人類、という視点からみて  危険です。  人為的に選択すると多様性が失われ、その結果、ウイルス  などに対する抵抗力が弱くなり、人類の衰退、絶滅に  繋がる可能性が出てきます。  人類史はある意味、ウイルスとの闘争史でもあります。  多様性を有していたため、何とか人類が生き残ることが  出来たのです。  そこまでいかなくても、多様性の喪失は文化、文明の  衰退に繋がると思います。

  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.1

遺伝子が「全てその人の能力を決める」前提ならば、その論は成り立つでしょう。 ただ、実際に「環境要因」「生活習慣」などが「人の能力を左右する」場合も多いのではないでしょうか?