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不妊治療と生命倫理

不妊治療に臨んでいる男性です。医者からは顕微受精を勧められています。しかし、私の倫理観に照らして、着床前診断および出生前診断により、正常な染色体数の受精胚および子を「選抜」することが受け入れられません。実際には余剰胚を生じなかったとしても、それを行おうとすることそのもの、そのように考えてしまった自分自身が許せません。そうしてしまうことで、一生十字架を背負って生きていかなければならなくなるように思います。 私自身は、相同組替が終了した時点で、受精卵はヒトとしての尊厳をもつものと考えています。余剰胚の廃棄は、殺人に等しいと考えています。 一方で、子が欲しいことも事実で、顕児を望むならば、一刻も早い決断が求められています。そこで、何とかして不妊治療に臨む自分自身を正当化し、納得させられないものかと考えています。例えばヒトES細胞を扱っていらっしゃる研究者は、どのようにして心の痛みに耐えていらっしゃるのでしょうか。どのように向き合っていらっしゃるのでしょうか。

みんなの回答

  • okok1004
  • ベストアンサー率36% (4/11)
回答No.4

まずは治療と命のことについて真剣に考えていて素晴らしいなと思いました。 ご夫婦が子供をどれくらい望んでいるかはもう1度確認して、奥様がとても望んでいるのだとしたら早めの決断は重要かと思います。月に1度の機会を逃し、生理が訪れる度に悲しくなる女性は多いと思いますから。 個人的には正当化より素直に子供が欲しいから治療なんだと思って頂きたいですが、根本の考えや人それぞれの気持ちを変えるというのは難しいですよね。 命の起源をそこまでお考えになるなら、毎月流れていく卵子にも思いを馳せてみて下さい。ヒトとしての尊厳は生じてないのかも知れませんが、ヒトに変わっていくとても大切なものです。日々作られる男性の精子と違い、女性の卵子は産まれた時から既に数が決まっていて人生の全うよりも先に尽きます。私としては命の始まりはお腹の中でヒトの姿を成した時ですが、遡って考えたら受精卵よりも前の卵子も命、ヒトとしての尊厳はあるのかなとも思ってしまいます。 余剰胚の廃棄は確かに殺人に近い気もしますが、その存在を忘れることも殺すことに近い気がします。保存を終了する時や廃棄のタイミングで自分なりのお別れをしたり、無事産まれた子供と変わらず愛し続けてあげたらどうでしょうか? 専門家の意見ではない上に気持ちの問題のような意見で申し訳ありません。

  • LOTUS18
  • ベストアンサー率31% (1807/5783)
回答No.3

奥様はどうお考えでしょうか。 こういったお話はされていますか。 お二人の認識、希望のすり合わせが 大切です。 奥様のリミットのほうが現実問題としてあるのと、 痛いのも苦しいのも 妊娠出産でしんどいのも できなかったときの 痛手が大きいのも奥様の方なので 出来るだけ奥様の希望に沿う形にしていただけると ありがたいと思いました。

tomi-chan
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • tom900
  • ベストアンサー率48% (1239/2534)
回答No.2

あなたの考えは尊重します。しかし、それならば自然妊娠に拘るべきです。 私個人の意見を述べさせて頂ければ、受精卵は所詮細胞です。 正常に着床し成長して初めて生命です。 自然妊娠でも受精卵の状態から、正常着床せず流産したり、着床後に化学流産したりします。 ヒトとしての尊厳・生命と言えるのは、心拍が確認された時点だと考えてみては?

tomi-chan
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.1

>どのように向き合っていらっしゃるのでしょうか。 二兎を追う者は一兎をも得ず。

tomi-chan
質問者

お礼

ありがとうございました。

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