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ベビーブームとバブルは負の遺産?
- 日本のベビーブームは経済成長に貢献したが、将来の高齢者比率を上げて若い世代に負担をかけている
- 第二次ベビーブームでは特に貢献もなく、高齢者数が異常な数字になっている
- バブルは物価上昇やデメリットの影響を与えたが、起こさなければより安定した社会だった
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質問者が選んだベストアンサー
「負の遺産」か否かは座標軸のとり方(価値観)によります。 国は人口が増加しつづける大国がよいというのならベビーブームは「正の遺産」ですし、「小国寡民」がよいのなら「負の遺産」です。 また経済はできるだけ高度成長を継続すべきと考えるのなら、バブル経済も行き過ぎではあるが方向自体は間違っていないことになりますし、持続可能な安定成長を目指すなら「負の遺産」です。 現在の日本ではその座標軸の方向性に関して、大方の合意ができているとは到底いえないだけでなく、その座標軸の有効性自体に疑問が生じている状況なので、「負の遺産」だと考える質問者様の考え方には共感できる人もそうでない人もいるでしょう、としかいえません。
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- 0_asuka
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日本にベビーブームが無かったら、もっと早くに高齢化社会の問題で苦しんでいたはず。 日本は敗戦で朝鮮や台湾、満州の権益などを失って、そこに移住していた日本人やその子や孫が大量に引き揚げてきた。 それにより日本は終戦後数年で(今ほどじゃないけど)過剰な人口密度になった。 (人口過剰による物資などの不足が原因で日本のベビーブームが3年程度で終わってしまったのは質問者様もご存知ですよね?) 団塊の世代や団塊ジュニアがいたから今まで高齢化社会の問題がそんなに出てこなかったのであって、それらがいなければ日本は大量の引揚者を原因とする高齢化社会になっている。 その場合、インフラ整備がそれほどでもない時期に高齢化社会になっているので、今より大変なことになっていたことが予想され、日本にベビーブームが無かったことが負の遺産だといっていたことでしょう。 終戦までの多産(「ベビーブーム」の本来の定義では含まない)にはそれなりに理由がある。 戦後しばらくするまで日本の多くの労働は機械化されておらず、人力でやっていた。 農村などはほぼ100%人力。 人間は産まれてから10年くらいは労働力として使えないし、医療や衛生状態がそれほど良くなかったから子供はよく死んでいた。 しかも日本は日中戦争からずっと戦争やっていて、子供が兵隊以外の労働力として使える保証が無かった。 そんな時代に適応したら、子供を多く作るのが当たり前の話。 >今は急激な人口減少が問題というけど、いわば適正値に戻っているともいえる。 適正地に戻っているという認識は正しいけど、変化が急激すぎると社会が適応できないので、少子高齢化問題対策として子供を増やして変化をもう少しゆるやかにする必要が出てくる。 あるいは、それなりの量の移民を受け入れるとか。 (高齢者が死にやすい環境をつくるというやり方もあるけど、高齢者も投票権を持っているので、日本が民主的に政治をやっている間はたぶん無理だろう) バブルに関してはよく知らないので、回答は控える。
お礼
どうしてベビーブームがなかったら、もっとはやく高齢化社会になったと? 日本は世界2番目、3番目の高齢化比率ですが それは生まれすぎた、平均寿命が延びすぎたという所でしょう。 もし、ベビーブームがなければヨーロッパの大国ぐらいの人口数で 推移していると思いますが、 現実にその大国でドイツやイタリアやスペインが日本と同じぐらいの出生率の1,3~1.4ぐらいの出生率で推移していますが、ドイツやイタリアやスペインの高齢者比率や高齢者数は日本よりも圧倒的に低いですよ。それはベビーブームを起こしてない、平均寿命(特に女性)が日本より若干低いなどが要因と思います。
- cubetaro
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ちなみにベビーブームの頃は、潤沢な年金資金がありました。 問題は人口の多少ではなく、国のお金の使い方です。 どんぶり勘定で、積立金よりもかなり多く還元する仕組みを使ってしまったのと、旧社保庁のムダ使いです。 それがなければ、こんなにカツカツの年金運用にはなってなかったです。 -------- バブル以前は、大きな会社は滅多に倒産しなかったので、1つの会社に就職して、結婚して子を作り、定年まで働くというのが既定路線でした。 それを外れる(転職、離婚)事は、出世コースから外れる事を意味して、周りからは後ろ指を差されたモノです。 それだけに上司の権限が強く、パワハラなんて今の時代の比ではありません。 「バブル」と「バブル崩壊」で、転職もOK、離婚もまぁまぁOKな社会の雰囲気が出来て、昔に比べるとフェアに仕事が出来るベースは出来てると思いますよ。 --------- 現在は、産業構造が変化して、単純作業がロボットや外国へのアウトソーシングに置き換わったがために、国内の単純労働が減りました。 そういう人達が、他のサービス業や肉体労働へ従事すれば問題ないのですが、案外ワガママだったりするので、「自分に合う仕事がない」と言っては、すぐ仕事を辞めてみたり。。。 それなりの学歴か、スキルや技術がある人は、今でも引く手あまたですよ。
お礼
ありがとうございました。
- nanassyi
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世代でひっくるめて「●●世代はウンタラカンタラ」は 批判は「楽」ですが、しばしば「雑」な議論になります。 雑な議論なので、こちらも雑に反論します(笑)。 統計も根拠も示しませんのでよろしく。 バブル崩壊は時の権力者と経済人がグルになって投機的なお金儲けに走った。 ただ、それだけのことです。得をした人も損をした人も居ます。 その世代の人間全員が株・不動産でウハウハしていたわけではありません。 少子高齢化は若い世代(今の20-30代)が老害世代(40代以上)に比べて 総体的に「生命力」「繁殖力」が乏しいのが直接的な原因だと思います。 今の20代の精子の数も団塊の世代の精子の数の半数近くまで減退しています。 しかも、若い頃からインターネットのエロ動画で去勢され 恋愛する人も少なくなってきました。 40代を境目にクリエイターの人口比割合も激減している現状もあります。 今活躍しているクリエイターは全て40代以上のクリエイターばかりです。 このままいけば「過去のせいばかりする若者」「文句や注文の多い若者」で世の中は溢れ みな結婚も出来ない「ニート」「引きこもり」になっていくでしょう。 今の若者に必要なのは「なに?そんなことあるかいっ!!老害に負けるかっ!!俺達の新秩序をつくってやる!!権力を老害から奪ってやる!!」と言う「戦後焼け畑世代」張りの「気概」ではないでしょうか? バブルを引き起こした大人が悪い 第二次世界大戦を引き起こした大人が悪い 鎖国を解いて、欧米列強に踏み込まれた大人が悪い 200年も保守的な江戸時代を許した大人が悪い 弥生人に乗っ取られた縄文人が悪い どこまで遡れば気がすみますかね?(笑) 若い世代に期待を込めて皮肉たっぷりに批判させていただきました。 気を悪くしたらすみません。 でも、反骨精神を持って頑張って下さいね!!
お礼
40代以降を老害って・・・・ アラフォー世代でしょ40代ってフォーをその4からとったのでは。 せいぜい50代以降からでしょう。 まぁ40代でも労働力や税収を担ってない者は害かもしれないですけど。 40代の前半は第二次ベビーブーム世代でちょうどバブルも崩壊し、 就職浪人を毎年何十万、一時期は100万出した世代で、 そのまま非正規の人も多いみたいだし。
- iwashi01
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「たられば」ばかり、言ってるような人間を作ってしまったのが、ベビーブームやバブルの負の遺産じゃないかな
- key00001
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一理はあるけど、一理しか無いと言いますか、あるいは、ある一面からの事実を述べているだけで、全く多面的ではなく、真実,真理などとはほど遠い結論です。 端的に言えば、バブル期の税収増が無ければ、財政はもっと早期に悪化し、今頃は財政破綻していたかも知れません。 現在の日本は、団塊の世代や団塊ジュニアによる、高度経済成長やバブル期に構築した「正の遺産」で食いつないでいる、単に「負の時代」などとも言えます。 何にせよ、「自分が生きる時代の不遇を、過去の責任にしたところで、幸福にはなれない」の方が、真理に近いでしょう。 あるいは、「いつの世も、自立的に思慮,行動した者が成功する」と言うのも真理かと。 従い、過去や他人のせいにするとか、国に依存するよりは、過去の遺産を食い潰す前に、自立的に考えて生きた方が良いと思いますよ。
補足
団塊世代はたしかに高度経済成長やバブル期を構築しました。 しかし、団塊ジュニアは数が多いだけで、社会にでた時は初期の高卒を除けば、あとはバブル崩壊後に社会にでてきたので、有効求人倍率は今の半分以下の0,5~0,6で推移していましたので、仕事を選ばなくても仕事がない状況。 だから今の40代前半の人のほとんどは貯蓄もほとんどないはずです。 またニートやフリーターの大増産、国際社会がすでに女性の労働力も8割、9割とひきあがってたのに、この世代の女性の労働力は5割にもみたない、 ベビーブーム世代なんてなかった方がよかったと思いますね。 今も8000万ぐらいの人口がいれば成り立つでしょうし、アフリカと違って、ベビーブーム世代が長生きするという事は、大量の高齢者を抱える事になり、その負担は全て現役世代が負う事になるのも事実です。 再度いわせてもらいますが、団塊世代は高度経済やバブルに貢献したかもしれませんが、団塊ジュニア世代は一切していません。
- fict923ikayoma
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亡くなった祖父の話ですと戦争後男子が少なくなったのと、お金が無かったので子供ができたと言っていました。自然現象ということのようです。バブルは不味かったみたいです。自民党の二世議員が不動産屋と一緒になって騒いでいて収束が遅れたというのが原因のようで、贅沢を経験した子供が成人しても働く意欲が亡くなっていった、フリーター。で現在に至る、、、なお進行形みたいなのでしょうね。ご指摘の通りです。観光や興行で借金を減らすのは難しいと思います。年金も無くなるでしょうからケチケチ地道に貯めるしかありません。でも寿命を残して餓死すると確信しています。
お礼
ありがとうございました。戦中と戦後に男子が少なくなったので、産めよ増やせよ政策したといってました、女ができたら中絶、男子ができたら産めという、一人っ子政策していた時の中国とまったく同じような現象だったとか。 でも、逆に戦後数年で増えすぎた人口にこまり、ブラジルへ多くの国民を移民させたり、 第二次ベビーブームが起きた時は出生抑制発令をしたとききました。 教科書などでならったわけではないので、正しいのかわからないけど。
- ebigawasampo
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で、質問はなんでしょうか。ご説ごもっともという回答を期待しますか?それとも反論を期待しますか?それとも単に不満を聴いてほしいだけですか? まぁ、時世にうまく乗れた方は幸せでしょうが、乗り遅れた方には不満がつのるでしょう。少なくとも自分のせいにはしたくないでしょうね。他人が悪い、世間、社会、政治が悪いと考えるのはよくあることです。誰だってそういうものです。だから先回りして勝ち組にならなきゃね。
補足
東京圏の超過密人口(ヨーロッパの主要国の大都市ではありえない) 世界トップクラスの高齢化社会(これもベビーブームなんておこさなければありえなかった、アフリカのように産みまくっても平均寿命が50歳程度の国なら高齢化社会もおこらないけど、ベビーブームおこして、医療の急成長とくれば世界トップクラスの高齢化社会になる)すると、その人たちの膨大にかかる社会保障費は全て後の世代になり、消費増税のほとんどが、この増えすぎた高齢者の社会保障に使われる事になる。 乗り遅れたもなにもないでしょう、ベビーブームおこして、平均寿命まですごくのびて、その尻拭いの為に現役世代は増税ばかり。消費税が3%程度だったら、どれだけ幸福だったか。8%まで増えたほとんどは高齢者の社会保障の為ですからね。
- titelist1
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被害者意識で後から評論しても詮無いことです。時代の変化で運悪く不幸になった者もいますが、戦時中のように戦死したり爆弾で死んだ者たちよりも幸福です。不運の中でも強い人は成功していますよ。
お礼
自殺する人が年に3万、未遂が30万、自殺願望者が300万でしたっけ 3・3・3の自殺法則。いちがいに爆弾で死んだ人が不幸の思わない人も 多いかもしれませんよ。ストレス社会で死にたい、疲れたと思う人は多い 世の中。戦争経験してないので、なんともいえませんが。 個人的には戦後20年ぐらいから戦後50年ぐらいが一番良い社会だったのではないかと思います。法律の縛りもすくなく、人口も1億ぐらい、社会も高度でなかったので、消費者の立場の時は今の方が便利でよいけど、働く場としては、昔の方がよかったでしょうし。
お礼
ありがとうございました。1,26億の人口のほとんどが千差万別な考えですからね。