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プレゼンの分析方法を模索してます。
東京五輪招致のプレゼンを分析して、勝因を探り、論文にまとめようと思っています。今のところ、1人1人のプレゼンを自分なりに分析しているのですが、より効果的な分析方法はないでしょうか?三角ロジックを用いようとは思っていますが、他に良い方法、アドバイスがあれば教えていただきたいです。
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- trytobe
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回答No.1
あれは、個々人のプレゼン技術だけではなく、 ・すでにそれまでの招致活動での「根回し」があった上で、 ・他国よりインパクトがあり、決定者が好みそうなプレゼンターを選定し、 ・プレゼンターの順番を含めて「日本チームとしての1プレゼン」とし、 ・個々の表現などは、電通の英国拠点からイギリス人指導者を連れてきて欧米的に矯正した というのが、重要だったという議論は、各所で書かれていることです。 英語に堪能な皇室から最初にご挨拶をいただき、ロゲ委員長が強く推進してきたパラリンピックの理念を体現するアスリートのこれまでの人生を語らせ、フランス語圏の委員でもわかるようフランス語で「おもてなし」の精神を演じる。 そういうプレゼンターの格や委員に説得力のある人物の選定と、その一連の流れでの波状攻撃がダメ押しをする、という「全員で1プレゼン」となっている構成も考慮しないと、個々人がなぜそのパートを担当したのか、なぜそういう表現を用いたのか、という妥当性が見えてきません。 それは、「恣意的に説明する」という「プレゼンテーション」の根本でもありますから。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 その根回しも、明らかにしていこうと思います。 参考文献になりそうなものはありますでしょうか? ニック・バレー氏の著書とJOCの報告書を参考に分析しているところです。