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ODAは騙しなのか
こんにちは。 日本は戦争に負けて降伏した国です。ODAなどと称して国富が 次々に海外に放出され続けている。安部首相によれば、アメリカの政府高官がたまに来て、 コメ支援するように求めるなど外交圧力がたまにあるという。 ODAの正体わかる方いらしたらアドバイス頂きたいです。ついでに国連負担金とかも気になります。 よろしくお願いします。
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>コメ支援するように求めるなど コメはもう余り気味でヘタすると捨てなきゃいけないくらい在庫があるらしいですから、捨てるくらいなら外国にあげたほうがいいでしょうね。ただ、コメはアジア人しか食べないし、同じコメでも東南アジアの人たちは日本人好みのもっちりしたコメじゃなくてタイ米のようなサラサラコメを好んだりしますから、アフリカの人もコメをもらっても「こんなの食わねーし食い方がわかんねーよ」と思うかもしれませんよね。水が貴重なアフリカだとコメは炊けないでしょうしね。 ほら、日本人がもし震災で被災して国際援助でタロイモをもらっても困っちゃうじゃないですか。 ODAはまあアレコレはいわれていますが、あの東日本大震災が起きた直後に、なにしろあれだけの大災害ですから復興にものすごいお金がかかるのは誰が見ても明らかになったわけで、財源はどうするかとかそういう話に当然なったわけですね。そうなりゃ、自分の国がこんなになってるのに外国を援助してる場合じゃないみたいな話になるのもこれまた当然です。 するとですね、当時は民主党政権だったわけですが、超党派の議員たちが連名で政権に対して「ODAは削るな。ビタ一文たりとだ」と圧力をかけたんです。「超党派」ってのがミソ。民主党議員も、自民党議員も、その他の政党の議員もいてその件については見解が一致したわけです。 さらに、彼らは「ビタ一文たりとて削るな」といったんですね(本当)。「減らすのはしょうがないが、ゼロにすると国益を損なうからなるべく減らさないでくれ」ならわかるのですが、「ビタ一文減らすな」といったんです、あのときに。津波で街がぜーんぶ流されて日本中の人々が打ちのめされていたあの時期に。 それを新聞記事で読んで、「ODAの利権て、想像を絶するほどものすごいんだな」と思いました。
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- Beholders
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無償ODAはお金をそのままその国の政府に渡すのではなく、橋や道路などを日本政府が日本のゼネコンに発注して作らせるものなので 利益は日本国内に還元されているのです。
- zep19
- ベストアンサー率45% (138/306)
かつての日本のODAの5割は有償でした つまり単なる金貸しです しかも返済義務化しないとクセになるとか訳の解らぬ難癖つけて最貧国に対しての有償援助もかなりありました 例えばアフリカのある最貧国に日本の優れた機器で空港を作ったと自画自賛している本が出てましたが 考えてみれば 日本の製品と同等又はそれ以上の性能を持つ製品を距離的に運搬運賃が日本よりかからない欧州から輸入できたし そもそもこれは無償援助でなく最貧国に対してにも関わらず有償援助でした 近年は無償援助の割合が徐々に増え改善されてきたとはいえ 日本の無償援助は 他国企業排他的な日本企業の優先誘致 資源の優先購入 例えば非常任理事国選挙などの票買い 等々の裏のあるいわゆるヒモ付き援助だと 欧米から批判されていたこともあります 一方北欧諸国などはほぼ100%ヒモなし無償援助を行っています
- titelist1
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ODAとは金持ちが貧乏人にお金を貸しているようなものです。 たとえば、家の無い人に住宅ローンを貸すことで土地取引やハウスメーカーや住宅関連企業が儲かるのです。そのお金は住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)で国のお金です。国のお金なので個人に貸してはいけないとか、ハウスメーカーが儲けるのはいけないと言っているようなものです。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”日本は戦争に負けて降伏した国です。ODAなどと称して国富が 次々に海外に放出され続けている” ↑ ODAは、日本にも利益があるから、というのが 建前になっています。 どういう利益か、といえば、たとえばアフリカに対する ODAなどは資源が目的です。 また、国連総会での票にもなります。 日本は常任理事国を狙っていますからね。 ”アメリカの政府高官がたまに来て、 コメ支援するように求めるなど外交圧力がたまにあるという。” ↑ これは敗戦国だから、国防を米国に頼っているから という面があります。 ”ODAの正体わかる方いらしたらアドバイス頂きたいです” ↑ 大手ゼネコンの知人に聞いたことがあります。 途上国へのODAは、かなりの部分がキックバックされ 日本の政治家の懐に入っているそうです。 ”国連負担金とかも気になります。” ↑ 米国に次いで第二位の金額を負担しています。 これはフランス、中国や英国の二倍です。 だから日本はことあるごとに、これを理由に 常任理事国入りを求めています。 決定する仲間に入れてもらえないのに、金は 出せ、というのはおかしくないか。 ということです。 つまり、使いようによっては外交の武器になる のです。