防衛大幹部か、一般大学幹部か
幹部自衛官を希望している新高校三年生、文系、男子です。
防衛大学校→幹部候補生コースを通るか、一般大学→幹部候補生学校コースを通るかで迷っています。
以下、自分で考えてみた両進路のメリットを書きます。
防衛大学校に行く場合のメリット
・ほぼ就職が決まる
……文系なら一般大学からでも防衛大入試もほぼ難易度は同じと聞いたのですが、4年間の間に何が起こるかわかりませんし、ここで就職が決まるのは魅力的です。
・自衛官としての勉強ができる
……4年間を自衛官の勉強に費やすことが出来るのは、実際に働く時にとても有利になると思います。
ホームページを見ても防衛学といった勉強をしているようですし……
・鍛えてもらえる
……もともと運動はあまりせず、しかも受験期でさらに体力は落ちると思いますが、防衛大学校なら厳しく鍛えてもらい体力の錬成ができます。(なお、受験時に行われる健康診断の合格基準程度には健康です)
一般大学に行く場合でも体育会に所属するつもりですが、防衛大学校ほど体力はつかない気がします。
一般大学に行く場合のメリット
・陸海空の希望が確実
防衛大学校の陸海空は、希望は採っても確実ではないらしいですね。
その点一般大学からでは完全に決めて受験できるので、理想のコースに進みやすいと思います(陸海空の中にさらに職種があるのはわかりますが……)。ちなみに、希望は空陸海の順です。
・厳しさの順序を踏める
体力はなくとも根性はある!つもりですが、子供のころから文化系で育ってきました。そんな私がいきなり防衛大学校に行ったら、あまりの厳しさにドロップアウトしてしまうかもしれません。
大学の体育会で鍛えれば、文化系→体育会系→自衛官といったふうに、厳しさにゆっくり慣れていけると思います。
・キャンパスライフ
希望は北海道大学の総合文系、または法学部です。
防衛大学校を考える前からの志望だったので行きたいという気持ちが強いです。バイトなんかもしてみたいです。
・心変わりができる
自衛官を考えたのは数カ月前、それ以前は警官を志望していたような私ですから、また夢が変わってしまうかもしれません。将来の軌道修正が楽にできるのはこちらですよね。
・共同生活期間が少ない
単純に4年も短くなります。
一番知りたいのは、両コースの自衛官にどれくらい格差がついてしまうのかということです。
当然、防衛大学校出の自衛官の方が「使える」のでしょうが、その差は一体どれほどでしょうか?
共通に通る幹部候補生学校で埋まるくらい?
職務に就いて数年で埋まるくらい?
それとも防衛大で習うことは、大多数の人にとっての「因数分解」のように、自衛官の教養としてであって、たいして差は出ない?
悩みに悩んでいる状況で明確な質問はできないのですが、アドバイスをいただけたらうれしいです。
もちろん最後は自分で決心します。
+ちなみに出世はそれほど興味ありません。目標は一尉、佐官まで行ければ万々歳です。
お礼
ありがとうございます。 聞いてみます。 しかし、死ぬ覚悟がいるんですね?1