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高校1年 数I データの分析の問題

予習をしていてわからない問題がありました。 下の表は、200人の生徒を3つのくらすA、B、Cに分けて行った試験の結果である。全員の点数について、平均値、標準偏差を求めよ。ただし、小数第2位を四捨五入せよ。 平均値は 1/3×(63.0+68.2+63.5)=64.9 と求めました。 割り切れるのでこのまま64.9と書いたのですが、答えは65.0になっていました。 全員の標準偏差については求め方が全くわかりません。 どうかわかりやすく教えてください。

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noname#208392
noname#208392
回答No.2

まず平均値から。 平均値の平均値を計算しても、A、B、C全体の平均値とは一般には同じになりません。たまたま同じになることはありますが。結果を先に書くと(1)のようになります。 小数点第二位で四捨五入すると65.0となるわけです。 平均点は(2)のように計算します。 ですから、A、B、C全体の平均値は(3)のように計算しなければなりません。 それぞれのグループの合計点数が(平均×グループの人数)でもとめられることはいいでしょうね?平均点の計算の方法(2)から当然そうなります。 次に標準偏差も同じこと。標準偏差は(4)のように計算します。 悪いんだけど、平方根の記号が変になっているけど、わかるね? どっちの書き方がわかりやすいかしらないけど、これを普通は(5)のように書きます。(4)は私が勝手に今作った書き方。 sは標準偏差を表し(標本標準偏差でいいんだろうね?)、xiはある人の点数を表し、xバーはそのグループの平均、nはグループの人数を表す。まぁ、標準偏差にsを使うかどうかは本によっていろいろだけどね。 Aグループの『(ある人の点数 - 平均点) ^ 2 :全員の合計』は(6)、Bグループは(7)、Cグループは(8)のようになります。 だから、答えは(9)のとおり。いかが? あ、いま気が付いたんだけど、小数点が全部カンマになっています。ごめん、そういうキーボードの設定にしたままだってもんで。ピリオドに読み替えてください。

noname#226444
質問者

お礼

とてもわかりやすいご回答をして頂き、本当にありがとうございます。 ご丁寧な説明で、納得できました! ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

平均値が答えと違うのは 人数を考慮していないからです 求めるのは200人の生徒の平均です 標準偏差は 分散の平方根です 分散は それぞれの値-平均値 の2乗の和 を人数で割ったものです 全員の標準偏差を出したければ まず全員の分散を出しましょう その平方根が答えです

noname#226444
質問者

お礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ありません!! 人数の考慮だったのですね! ご指摘頂いて本当にありがとうございました。

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