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国債の需給バランスにおける金利の変動について
国債が買われると、国債価格が上昇し、金利が下がる。 国債が売れると、国債価格が下降し金利が上がる。 物の需給関係から国債価格上下するのは分かりますが、金利が上がり下がりする理由はなんでしょうか?上記の関係にならないと売れない、売る側からすれば困る。というのは分かりますが、それだけでは納得できなくて困ってます。どなたか教えていただけないでしょうか?
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国債とは例えば「10年後に100万円を受け取れる権利書」を売り出すようなものです。 10年後に100万円を受け取れる権利いくらで買いますか?とオークションを行うのです。そして91万円で買うことができたなら、結果的に年利1%ほどということになります。95万円で買ったなら、結果的に年利0.5%ほどということになります。 更に買った権利書は市場で売買してよいことになっているので、これを売買して権利書が値上がりすると結果として利率は下がり、権利書が値下がりすると利率は上がります。そしてこの利率がその後に追加発行される国債の金利水準になります。
お礼
ありがとうございます。オークションの例は非常に分かりやすかったです。