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国債
国債の金利が上昇して、銀行は損をするみたいですが、 これは、 1,国債の価格が下がったがために金利が上昇した。 2,国債の価格が下がった分、評価損が発生。 なのか、 1,手持ちの低金利の国債が、現在の高金利の国債に照らされて下落することで評価損を招く。 どちらでしょうか?
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どもども、 なんかごちゃごちゃいってごまかしてる人がいるように思いますが、日本の国債を民間銀行が買うにしても、日本の民間銀行は、日本の利益を求めているのではなく、銀行の利益を求めているので、外国の人が買うぐらい国債の利息を日本政府が釣り上げざる負えなくしてから、日本政府が発行している国債を買うはずです。しかしそれをしていない、むしろ日本の国債の利息が下がっている。 日本円の0.1%が利息がつくとか言っていますが、日本円ばかり持っている方がリスクが高いのは誰にでもわかると思います。安定を求めるなら、色んな通貨を持っていたほうが、リスクが少ないのはあきらかです。 っで信用がとても高く、安全な国債、年3%の利息などのとても安全な金融資産を買ってもつだけでも、1000兆円あれば、年30兆円分手に入ります。しかも円だけではない世界中の通貨を搾取しつづけることが可能ですわかります?これだけの金があればもはや何もしなくても何も働かなくても、安定的に搾取し続けることが可能なのですよ。 金を借りたものは貸したものの奴隷となる。
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- simotani
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現在、銀行は民間に融資するより余った資金を日銀に預金しています。 法定準備預金として一定の額は日銀に無利子で預金させられていますがその額を超えた部分については日銀が年利0.1%で金利を付けます。 つまり国債より日銀預金の方が運用として楽チン(理由:当座預金だから即日引き出して運用に回せるから)なのです。 で、国債を保有するメリットとして金利を受けるには当然それ以上の利回りである必要があります(短期の国債利回りが0.1未満なのは政府に恩を売る事で間接的なリターンを得る事が出来る保険会社や信託銀行が買っています)。尚信託銀行(信託として客から預かった資金)や保険会社は日銀預金としての恩典は使えません(信託銀行は信託勘定から銀行勘定に預金して預金金利を得る事は可能ですが「日銀預金より金利を下げて」銀行勘定として収益を得ます)。 さて、国債の利回りが日銀預金より上がった場合ですが、額面割れのリスク(既存国債の利回りと新発国債の利回りが同じになるように常に裁定取引がされており、新発国債の利回りが高くなれば当然それに見合うだけ既存国債は売られて価格が下がります)を背負い国債を買うのか逆に金利は低いが日銀預金を維持するのかの決断が求められます。 運用先は何も日銀や国債だけではありません。コール市場として同業の銀行や保険会社が資金を融通しあう市場があり、1日物(翌日返済)や当日物(夕方に返済)、7日物(翌週に返済)と言う資金の貸し借りをします。尚当日物は1日物の半分相当額の利払いです。その日の午前中に必要な資金を借りてその後預金を得たり夕方に入る予定の資金で返済するものです。 そうしたコール市場と日銀預金も比較されます。逆に日銀からも短期融資を借りる事は出来ます。 短期融資で借りて長期で運用すれば利回りの鞘を抜ける…誰もが考えます。が、短期市場は日々融資金利が変わります。だから緊急事態には資金調達が困難になりいきなり年利10%超なんて可能性もあります。リーマン=ショックの際には「日銀(の預金保証)自体信用出来ない」として在日外銀は日系には一切資金を出さず外銀同士でマイナス金利で融通しあい日系は日系同士で結構高い利回りで融通しあう「二重金利」がありました。 アベノミクスでは「紙幣流通量が2倍になるまで」日銀に国債を買わせるとしています。が、現状では銀行は国債を日銀に売り「資金をそのまま日銀に預ける」だけ。その資金を引き出して民間に融資なんかしないのです。 民間に融資すればその瞬間に15%のリスクがBISで銀行に掛かります。で、0.3%を貸し倒れに引き当てます。リスク以上にリターンがあれば貸せますが…。一応自国国債にはリスク無し扱いとはされていますから国債しか買わない。大手の民間企業は社債で調達した方が金利が低いとして社債で資金集めをしています。そうした社債さえ銀行は買わないのです。 金利が上がれば今の会計制度は有価証券の価格について「日々の引け値」で値洗いして含み損益を純益に直接反映するよう強制しています。農協等は「満期保有目的の債券は償還迄の差損益の均等償却」でこれまでやって来ましたが禁止されるようになり、一層日銀預金に傾いています(毎年の決算で赤字が出たら役員全員が連帯債務として全額補填する義務を負うから)。ノーリスクしか買えないのです。国債の利回りが1%上がると農協の一部は破綻するとされていますが、全て連帯債務だからです。
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回答ありがとうございました。
- さば 缶(@sabacan)
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ども、 国債の金利が上昇したものを買えば当然銀行は得をしますが、金利が高いからといって、ギリシャの国債はあまりかいたくないですよね。 日本は、日本国民の預金で日本の国債を買ってあげているわけですが、日本の銀行はお金がありあまっているので、そのお金で他の国の国債を買えば、他の国から金利を搾取し続けることができるのですw当然ですよね。 あなたが、銀行の頭取だとおもってください。お金を貸してほしいと言っていわれたとして、でも銀行にお金がなかったらどうします?お金を預けてくれた人への利息を増やせば、どんどんお金を銀行に預けてくれる人が増えますよね。でも、日本の銀行の利息はほぼゼロなぜか、銀行にお金が有り余っているから。
お礼
回答ありがとうございました。
- seble
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1で2です。 そういう数字の振り方したら区別付かないじゃないの。 一般的な債券は額面があります。例えば10万円券とかになっています。(ちょっと違うのも色々ありますよ) 満期が来れば、債券と引き替えに現金10万円になります。 で、購入時は割引で買うのです。10万円の額面だけど9万円とかで買える、差額が金利分という事です。 で、満期前でも市場で取引され、その時々の価格が付きます。結果として、額面との価格差が金利となります。 で、金利上昇とは価格の下落を意味します。安く買えるのですから金利になる価格差が大きいという事ですね。 で、すでに債券を持っている場合、評価額が下がってしまった訳ですから評価損になります。評価される資産額がそれだけ減る事になります。 後段の1はよく分かりませんが、将来の利息は評価対象にできません。まだ、付いていない利息ですから資産でもなんでもありません。継続して保有していれば、、、相手方が倒産しなければ、、、得られると、、予測できる、、だけに過ぎません。 金利の違う定期預金を2つ持っていても、評価額はどちらも同じです。
お礼
回答ありがとうございました。
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