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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:感染管理認定入試 過去問について質問です。)

感染管理認定入試の過去問についての質問

このQ&Aのポイント
  • 感染管理認定の入試試験問題の中の2問について、解答がわからないため質問しました。
  • 問15では、針刺し事故発生時に行うべき対応について説明されています。
  • 問31では、結核菌に関する正しい情報について質問しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.2

標準予防策の考え方でいけば、調べずに全員にHBVに対する免疫グロブリンの 投与とHIV予防薬の投与になります。 Window期を考えれば、当然、そうなります。 そうしないのは、例えば当院でも20余年分の患者のHBsAg、HCVAb、ATLのデータが あり、1~2年毎にチェックして抗原、抗体陽転者のチェックをしていますが、 実際、陽転者というのはほとんどいません(HCV抗体がcut off値でうろうろして いる症例はありますが)。 そういうローカルデータをもとに各医療機関が合目的に判断します。 一義的に決めるものではないです。 そういう意味でHIV患者が多い所では、陰性でもHIV予防薬投与もありえます。

tamaki_kansen
質問者

お礼

分かり易いご返信、ありがとうございました! 急性期病院と老人施設、小児と成人・・・ 扱う集団によってデータは変化しますし、 そうしたデータを踏まえれば判断基準も結果も異なって当然で、 >4)は決められません。 そういうものなんだってことが理解できました。 度々、丁寧で分かりやすいご説明を下さり、本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.1

出題者のレベル次第でしょう。 1.HIVの第四世代の検査キットは抗原(P24)を測定するので、性的活動性が 高ければ3)は間違いではありません。 4)は決められません。輸血とかde novo肝炎をおこしうる病態があれば 1ヶ月前に陰性でも検査します。 2.aと bは矛盾する内容なので(a,c)か(b,c)の組みあわせしかありません。 選択肢には(b,c)しかないので(b, c)です。

tamaki_kansen
質問者

お礼

早々のお返事、ありがとうございました。 手持ちの資料でも、針刺し切創後の対応についての検索でも、明確な解もヒント得られず・・・。 暗中模索の中、光を見た思いです! 結核菌については、胸にストンとおちました。ありがとうございました。 また、HIVの抗原(P24)というヒントを頂けたこと、本当に感謝しています。 早速、HIVの抗原(P24)についてざっくりと調べたのですが― 2000年ごろからキット開発が始まり、2010頃には普及していたとすると、問題作成時には3)でもOK!となりそうです。 解としては1)3) 、ただし、この試験の過去のパターンでは解を1つ選ぶようなので(?!)、 1)が無難なのかな~と。 針刺し事故後の曝露源への対応について、もう一歩踏み込んで教えていただけないでしょうか。 他院のマニュアルでも目にしたのが以下のような、  「本人及び対象となった患者の血液検査を至急行う。"あらかじめ検査結果の分かっている場合”は、しなくてよい。」  「"感染症情報が不明の場合”、関係医師から患者に説明して採血する。」  「1年以内の検査有効とするが、輸血歴、手術歴、透析、性感染症のリスクが高い、麻薬歴等検査実施が奨められる。」 ~といった記載です。 感染症検査結果があることを前提にしているのですが、そもそもその検査結果は有効なのか-という点で疑問を抱きました。 アメリカでは血液ほか体液を全て感染源として扱うため、不必要に感染症検査を行わないのですよね?。 >輸血とかde novo肝炎をおこしうる病態 がなさそうなら、1ヶ月前に陰性でも検査しなくてよい?!と言いかえると引っかかりを感じます。 曝露源を、病院内に入院している患者と想定するなら、ある程度管理もできると思うのですが・・・ 外来患者や検診者などを含めるとなると、性感染症のリスクや、麻薬歴など把握しきれないこともあると思うのです。 だったら暴露源は全て同時に検査!ではないのでしょうか。

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