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グラム陰性菌と陽性菌について

こんにちは。 私は看護学生なのですが、この前の試験で グラム陰性菌とグラム陽性菌の細胞壁構造の違いについて、ペプチドグリカン、タイコ酸、リポ多糖の語句を入れて簡潔に記せ。 という問題が出たのですが、タイコ酸が何なのかよく分かりません。 ついでにグラム染色についても簡単に教えて頂けるとありがたいです。 回答お願いします。

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回答No.1

ウィキペディアにて タイコ酸 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%B3%E9%85%B8 タイコ酸は負の電荷を帯び、グラム陽性細菌の細胞膜の電荷を負に保っている。 とありますので、この負の電荷のためにグラム染色ができるようですね。 グラム染色 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%9F%93%E8%89%B2 グラム染色によって細菌類は大きく2種類に大別される。染色によって紫色に染まるものをグラム陽性、紫色に染まらず赤く見えるものをグラム陰性という。この染色性の違いは細胞壁の構造の違いによる。グラム陽性はペプチドグリカン層が厚く脂質が少ない細胞壁を持ち、グラム陰性はペプチドグリカン層が薄く脂質が多い細胞壁を持つ。そしてこの細胞壁の構造の違いは、この両者が生物学的に大きく違うことを反映しており、グラム染色は細菌を分類する上で重要な手法になっている。

smhbc2063
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考にさせていただきます。

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