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「命の大切さ」を教えるには

 未成年者の殺人事件や自殺事件が起こるたびに、関係する学校では、翌日全校集会を開いて命の大切さを説きます。  教育として最も大切な「命の大切さを教える」にはどのようすればよいのでしょうか? 「学習指導要領」にはどのような内容が書かれているのでしょうか。   そもそも言葉で伝わるものでしょうか?言葉で伝えなければならないとするとどう言えばいいのでしょうか?  わたし自身は、親や教師から教わった記憶はありません。  ただ小学校のときに飼っていた犬やペットが死んだときに、死というものを知り、その後祖父を亡くしてほんとうの死というものを実感しました。  一方で虫やカエルを捕まえてきては殺していましたし、級友たちと一緒になってイジメもしていました。  もしイジメた子が自殺でもしていたら、心に重い荷物を背負って生きてゆくことになったでしょう。  そんなわけで、自分の子供に命の尊さを教えたことがありません。ただ、なるべく自然の中で一緒に遊んであげるように努めているだけです。心を豊かにすることが生命を大切にすることとつながると漠然と考えているからです。

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  • tottoro
  • ベストアンサー率46% (38/81)
回答No.9

「なるべく自然の中で一緒に遊んであげるように努めているだけです。心を豊かにすることが生命を大切にすることとつながる」同感です。 生活のあらゆる場面で命に接していますよね。疎かに扱っていないかということは気にしています。 刺激的なゲームや映像を当たり前のように目にしますが、身近な草花に水をやり、芽吹いて花を咲かせ、枯れていったり実をつけたりする様を一緒に見て、親子で話をするだけでも子どもは「命」を感じてくれるみたいです。小さな双葉に「がんばれ。がんばれ。」と声を掛けたり、水遣りを怠ってしおれた花に「ごめんね。ごめんね」といって水をあげていたり。 小さなことの積み重ねが大切なのだと思います。思いやる心が、命の大切さに繋がるのだと思います。 我が家でも充分には取り組めていないのですが、事件が起きて、関係する学校で全校集会を開いて、命の大切さを説いても遅いと思います。 「自分を大切に思うように人も大切にしなさい。」とか「私は大切にされているんだと、実感できるように愛情を注いであげてください」とか、先生方はよく言いますが、言葉遊びのように感じてしまいます。 大人が(教師も親も)鑑となり得ているのか。きちんと行動で示したり、わかるように話し合えているのか。 学校という集団の中での教育も大切ですが、心もとないです。 もっと大切なのは家庭教育できちんと基礎を作っておくことだと思いましたので、明日から少しずつ実践していこうと思います。良い機会を与えていただいてありがとうございました。

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  • tsuunii
  • ベストアンサー率50% (5/10)
回答No.8

 初めまして,小学校で教員をしています。  「命」の教育は,とても難しいと思います。かといって,何も教えないわけにはいきません。教師も大変です。  私自身の意見を述べさせて頂くのなら,お子さんに,思いっきり愛情を注いであげてください。  「私は大切にされているんだ」という思いが,他の人にも優しくできる原点ではないかと思います。  私も子どもと接するとき「あなたがこのクラスにいてくれてうれしい」「一人が欠けてもこのクラスは成り立たないんだよ」と声をかけています。  「命」には「命」でぶつかってあげないといけないと思います。  抽象的な意見ですみません。

noname#17469
noname#17469
回答No.7

私は、言葉では教えられないと思う。何かのきっかけ、例えば、身内の不幸やペットの死などで気づくのではないかと思う。 今まで自分のそばにいてくれた人や動物にもう会えない事、一緒に話したり、遊んだりできない事・・「ああ、本当に悲しい・・」って泣いて泣いて命について考えるのではないだろうか。 しかし、今ペットを飼ったことも、身内の死を体験していない子供って本当に多いです。それは恵まれているのかもしれませんが、この殺人シーンを平気で放送するメディアやゲームのある世の中では別の意味で“悲しくない死”に慣れてしまっているのではないかと思います。人が死ぬ=たくさんの人が悲しむという意識が低いのでしょう。 そんな子供たちに絶対絶対読んでほしいという本を紹介します。 戦争で死んだ兵士のこと 作 小泉吉宏 わすれられないおくりもの 作 スーザン バーレイ いつでも会える 作 忘れちゃいました・・ごめんなさい 小さな絵本です。

noname#84286
noname#84286
回答No.6

こんにちは。 いのちって、言葉にしてしまうと、抽象的なものですよね。「もの」を中心に学習をしている子供たちには、わかりいくいのかもしれません。 ですので、命の宿ったモノに触れさせる、というところから始まるのかも知れません。 同じように、「大切」というのも、そのような感情をもった体験がなければ、感覚として希薄なのかもしれません。 いろいろむずかしい問題の、最終的なワクチンは、「愛情」ということになるのかもしれません。それをたくさんいただいた経験から、自分以外におよぶ「愛」が育つのかもしれません。命の意味は、愛情のやりとりを通じて、学ぶのかも知れません。 亡くなった人たちの、クツをならべるという風変わりな展示会があるそうです。私はまだ見に行った事がありませんが、ポスターを見ただけで、胸にずしんと来るのがありました。お近くに来た時に行ってみたらいかがでしょう? (私は主催とは何の関係もない一市民ですが、)

参考URL:
http://www.inochi-message.com/
  • seiso
  • ベストアンサー率20% (73/352)
回答No.5

おはようございます。 >心を豊かにすることが生命を大切にすることとつながると漠然と考えているからです。 本当にそう思いますよ。。。 優しい情緒的な心を持つ子に育てていくには、いろいろな「体験」をして、そこから生まれる「感動」がとても大切だと思います。 美しいものを見れば、きれいだな、おいしいものを食べればおいしいな、生きとし生けるものが死んでしまったら、かわいそう、と素朴で、素直な気持ちで感じることができる、感性豊かな心が人を育てていくと思うんです。 >教育として最も大切な「命の大切さを教える」にはどのようすればよいのでしょうか? 親や、周りの大人たちが難しい理論や、知識、をただ単に教えるのではなく、大切なのは「真理」に導くようにもっていってあげればいいように思います。 日常生活を営んでいく上で、たくさんの感動すること、感謝することたくさんあると思うので、それらをいっぱい味あわせてあげればいいですね。 子供は、元々すばらしい創造力、直観力など、それに先ほど述べたように素直に「感動」する心を持っていますから、これらを大切に、損ねることのないようにじょうずに回りの大人が伸ばしていってあげたいですね。

  • chun851
  • ベストアンサー率24% (57/230)
回答No.4

こんばんは。 本当に痛ましいそれこそ目を覆いたくなるような事件が多発していますよね。私にも3人の子供がいますが”命の尊さを教える”なんて大それた事ではありませんが、動物を飼ってそれを愛情一杯精一杯世話させることですかね。やはり、子供心にも”死”について考えるようです。たとえ、それが金魚でもハムスターでも、餌をあげなければ死んでしまうということを言い聞かせ、それでも寿命で死んでしまうとやはり、大きな涙をボロボロさせて泣いていました。口でいくら言い聞かせても身をもって”痛み”を分からせなければいけないと思います。そういった意味では、私は体罰は必要枠だと考えています。(賛否両論だと思いますが、一考察ということで)私の子供のころは、悪いことをすればたたかれましたし、そうして”痛み”を理解したように思います。同級生とケンカしても「どのくらいたたいたらヤバイ」ってことは、身をもって知っていましたし、たたかれて”自分は悪いことをした”って反省もしました。しかし、いつの間にか、体罰=悪、といった風潮になり、たたかれたことの無い人間が教師になり、加減を知らず子供に手を挙げるから、やりすぎて問題になると思います。(持論ですが)やはり、悪いことをしたときは、叱る、それでもわからないときは”たたく(げんこつ)”だと思います。でも、epkakpeさんの<<なるべく自然の中で一緒に遊んであげるように努めているだけです。心を豊かにすることが生命を大切にすることとつながる>>この考え方にも賛成です。子供達の住みやすい世の中になるようにお互い努力しましょう!

  • kevinkun
  • ベストアンサー率9% (53/551)
回答No.3

人間と言う動物は <思いやりの心>例えばお年寄りには親切にするとか、自分より小さく弱い人には優しくするとかの<本能>と言っていいのでしょうか?そういった心はもともと最初から持っていないそうです。 生きていく中で身に付いて行くものだと、昔何かで聞いたことがあります。 (人間だけみたいですね、動物はあるそうなんですよ) だから人を思いやる心は、日々の生活の中で繰り返し言葉で態度で教えなければならないと。 親も含めた社会が、ですね。 人を思いやる心、それが命の大切さに繋がるのでは、と思います。 親が行動を示すのも良いことですが、そこに言葉が加わるとさらに良いのではないかな、と思いました。 直接の回答にはなっていないかも知れませんね。

回答No.2

子供は、大人の言ったことでなく、 していることを真似すると思います。 命の大切さを口で言うのは簡単だと思いますが、 行動で移すとなると、虫一匹殺していけないかどうかというところまで行き着くと思います。 むしろそんなことを教えようと思うのではなく、 もしご結婚されているのであれば、 夫婦仲良くする=相手を思いやる気持ちを育てる。 夫婦仲が悪い=相手を蹴落としてでも、ねじ伏せて出ても、自分の主張を通す。 明るい家庭=子供も幸せ=生きてことが楽しい 暗い家庭=子供も不幸せ=生きていることがつまらない=いつも不満足を抱える=自分だけ不幸なのがいやになり相手をも巻き込むなどなど 相乗効果というんですかね。 なので、出来そうもないことをあえてするのではなく、 日常の簡単なことをしてみるだけであらゆることがいい方向に回転していくという考え方はいかがでしょうか? ここからは個人的は意見なので無視して構いません。 学校の先生なんて最低ですよ。 革命思想を持っている方が多いので、自分は学校の授業でかなりその点の思想を教わりました。 子供がおかしくなるのも当然ですよ!

noname#21592
noname#21592
回答No.1

「学習指導要領」にはどのような内容が書かれているのでしょうか>>>> 学校にたよることこそ、止めましょう。 何て書いてあるか以前に、すべてのものに生死があるのです。 イラクの学校へ行けないこども達も、命の大切さは、知っているはずです。 日本人は、平和ぼけです。先祖の死と引き替えに残した功績の上にあぐらをかいているのです。 自分の生と死は、一度だけです。

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