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和動接続と差動接続の見分けかたを教えてください。
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- Tann3
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回答No.2
コイルの作る次回の方向は、「右ネジの法則」と覚えましょう。「右ネジ」とは普通のネジのことで、右回り(時計回り)に回すと、ネジが前に(向こう側に、先に)進みます。 これと同じように、コイルを中心軸に沿って眺めたときに、電流が右回り(時計回り)なら磁界は向こう向き(手前から、遠い方に向かう)、逆に左回り(反時計回り)なら磁界は遠くから手前に向かって来ます。 下のリンク先の(2)ですね。 ↓ http://www.hello-school.net/harorika009.htm ご質問の場合、導線にどちら向きでもよいので電池をつなぎ、そのときの電流の向きで、磁界のでき方を考えてみましょう。磁界が同じ方向で強め合うなら「和動接続」、逆向きで弱め合うなら「差動接続」ということです。 ご質問の図の場合、左上に電池の「プラス」を、左上に電池の「マイナス」を接続すると、左のコイルでは「表から裏へ」と電流が流れて、「右ネジの法則」で「上向き」の磁界ができますね。 右のコイルでは、「表から裏へ」と電流が流れて、「右ネジの法則」で「下向き」の磁界ができますね。 つまり、リング状の鉄心にとっては、どちらも「時計回り」の方向の磁界なので、強め合うことになります。
- manta1996
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回答No.1
見分けるにはそれぞれのコイルが作る磁束が強め合うか(和動)弱め合うか(差動)で判断します。 L1→L2の方向に電流を流すとするとL1には時計回りの磁束が発生します。(右ねじの法則より) 同じ方法によりL2にも時計回りの磁束が発生します。 この場合、コイルが作る磁束は共に時計回りとなり強め合うことになるので和動接続ということになります。