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理科助手って
公立高校教員です。 理科助手って、仕事があるのでしょうか。 最近は化学や生物で実験や実習をやらなくなってきたようです。 彼らを見てると、準備室にこもってるか、職員室でしゃべってる姿しかみえてきません。 体育祭や文化祭のような放送設備の接続や調整のときは頑張っているのはわかります。 でもそれはいわば季節ものです。 ある学校では校務分掌に入ったり、部活の顧問をもったりもしているようですが、あくまで補助的役割にすぎません。 一校に一人いる理科助手って… 理科助手の人がいたら、教えてください。
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- papabeatles
- ベストアンサー率15% (316/2083)
非常勤講師です。 実験の準備や学習の補助をする仕事です。 1日8時間の勤務ではなくて、6時間ぐらいの勤務だと思います。 ほとんどが教員採用試験を受けたけど合格しなかった人だとです。 その仕事をしながら次年度の教員採用試験を目指しています。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
事情は理解できますが・・ >でも実験をやらなくなったという実態があり これは、理科教師に厳しく忠告してください。理科の怠慢以外の何者でもない。 理科の授業数は新課程になって増えたはずです。 >私は学校図書館をよく利用し、司書の方とも親しくしてきた経験があります。 >司書は教育職と位置付けてもいいくらい生徒と関わっています。 なにか思い入れあったのですか?? それを理科助手が担っても良い。理科助手の席を図書室に置けばよい。 >じゃあ、実質的に何の仕事もなく、生徒との接点すらない理科助手なんて、要らないんじゃないかな。 >大した仕事を事実上していない職域の人に給料払い続けるのはおかしいとおもいます。 これは、あなたの学校の事情、人材の使い方の問題ではないのですか? 当校では、理科助手の席は教員室と図書司書室、(理科実験室)にもあって、普段は司書室で子供達の相手もする。 あなたの学校の事情が、言われるとおりであれば改善するのは 1) まず本業が多忙になるよう、理科の指導方法を見直す 2) 空いた時間は生徒との時間を取れる職種であることを利用して図書館などで活用 3) 校務分掌--生徒指導、クラブ顧問 ・・・ 理科助手は、理科の科目にとって最も重要で欠かすことができないのです。 ・理科実験は危険性が高いこと。 学校での事故で特に化学実験は多い。 数科目を一人で担わなければならない。かっては各科に助手いましたけどね。 ・理科は他の科目と異なり準備や後始末に時間を要します。 手馴れた一時間の実験であっても準備と後片付けで1時間かかる事はザラ 限られた器具・薬品で実験を行なうための実験手順開発は何日もかかることがある。 助手と2人がかりで二週間要したこともあります。 繰り返しますが、そのような実験助手にしてしまっている最大の要因は >最近は化学や生物で実験や実習をやらなくなってきたようです。 これなのです。ここを忘れてらっしゃる。 新課程になって、増えたはずです。 実験をどのくらいされているか? 物理・化学・生物・(地学)での授業数と実験比率を確認してください。
お礼
まず、私は公立高校教員です。と立場を明らかにしてます。 対して、あなたは何ものなのですか?教員なのか元教員なのか、教員だったら小・中・高のいずれかなのでしょうが回答からは何も解りません。(元)管理職はこんなめちゃくちゃ言わないでしょう。 >これは、理科教師に厳しく忠告してください。理科の怠慢以外の何者でもない。 他教科の教員が、理科に対して何でそんな「忠告」をすることが可能なのですか? そうすれば、理科はあわてて実験をはじめるとでも思ってらっしゃるのか? >それを理科助手が担っても良い。理科助手の席を図書室に置けばよい。 これもひどいもんだ。理科の助手として採用された者を、仕事がないなら図書館へ行けって、それこそ理科助手をばかにしています。 新課程になって授業数が増えたから、「実験が増えるはず」って。 まったく関係ないですよ。そんな話聞いたこともない。 >これは、あなたの学校の事情、人材の使い方の問題ではないのですか? 私の勤務校だけの特殊な例とでも言いたそうですが、そういう問題ではまるでない。 私は公立高校で異動のサイクルが短くなったこともあって、勤続32年にして8校目の学校にいますが、理科の教員と助手が生徒を指導して実験を行なった例はたったの1回だけしか見聞していない。夜間定時制でペットボトルに何か細工してミサイルのように飛ばしてました。 若い男性の理科助手さんで、軽音部の顧問としていっつも体育館でドラム叩いてました。 >1) まず本業が多忙になるよう、理科の指導方法を見直す 誰がやるのよ、やらせるのよ。 だいたい職員が多忙になるよう指導方法を見直すって本気ですか。本末転倒も甚だしい。 生徒によい教育をするため、指導方法を見直した結果、教員は多忙になった。これが通例ですよ。 実験やってないって、No1さんもおっしゃってるのに。 「授業数と実験比率を確認」・・・ いったい、あなた何なの。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
それは理科実験助手の問題ではなく、理科の教師の問題です。 >最近は化学や生物で実験や実習をやらなくなってきたようです。 わたしがある学校に行き始めたとき、「えっ、実験室使うのですか??」と言われた、引継ぎで先任の先生に案内された実験室は、床も実験卓も埃だらけ、蛇口をひねったら茶色い水が出てくる、あちこちに虫の死骸が転がっている。聞くところによると十年は使ってない。 こんな高校はあちこちにあるのじゃないかと・・ ______________ここから 目的 自然の事物・現象に対する関心や探究心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,科学的に探究する能力と態度を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を深め,科学的な自然観を育成する。 ・・・【中略】・・・ 「目的意識をもって観察,実験などを行い」とあるのは,科学的に探究する能力や態度を身に付けさせたり,自然の事物・現象についての体系的な知識を得させたりするため,生徒が目的意識をもって観察や実験などを行うよう配慮し指導することを示している。観察や実験の目的を一人一人の生徒が明確に把握し,見通しをもって観察,実験などを主体的に行うよう指導することが大切である。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで 高等学校学習指導要領 理科編( http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/01/29/1282000_6.pdf )より そのため、2年目からは ・私は授業を2時間連続にしてもらうこと 授業の前に必ず実験をしたい ・実験の段取り、立会い、後片付けのできる人に変えて としました。 化学は危険な実験も多いですし、生物の実験はとにかく手間がかかる。 確かにゆとり時代には理科の授業時間も大幅にカットされ実験をする余力がなくなった。現在の若い教師自身がゆとり世代が占めるようになったなどの問題もあるでしょうが、本質は理科教師自体が、実験をしなくなった。できなくなったというのが根本の原因です。 でもね。実験・実習は座学よりはるかに短時間で効果的に理解させることができる。と言うことは、実験・観察を指導できない理科教師が多いということ。 ⇒化学基礎( http://okwave.jp/qa/q8682853.html ) 実験さえ行なわれていれば、準備や後始末でとても多忙なはずです。中には、教材の準備で缶詰状態になることもあります。 >校務分掌に入ったり、部活の顧問をもったりもしているようですが、 原則常勤ですから、仕事もないのに給料を貰うわけに行きませんし、他の教師も一番手の空いている職員となれば、彼(女)が筆頭候補されるのは致し方ないです。 大事な事は、理科教師の問題ですよ。ちゃんとした理科教師数人の助手させられたら、本業で忙殺される。
お礼
ありがとうございます。 理科の教員の問題だったんすね。納得です。 でも実験をやらなくなったという実態があり、大した仕事を事実上していない職域の人に 給料払い続けるのはおかしいとおもいます。 なぜそんなことを言うかと申しますと。 数年前、図書館司書が民間委託になったからです。 私は学校図書館をよく利用し、司書の方とも親しくしてきた経験があります。 司書は教育職と位置付けてもいいくらい生徒と関わっています。 あまり知られてないことですが、保健室に常連の生徒がおおぜいいるように、図書館にも 自分の居場所を求めてくる生徒は多いです。 (生徒)美化委員会は、活発に「図書館通信や新刊紹介、書評…」を発行し、その指導にあたってるのが司書さんなんです。 それが民間委託・・・ じゃあ、実質的に何の仕事もなく、生徒との接点すらない理科助手なんて、要らないんじゃないかな。 そう思います。職業差別ではなく、客観的な問題です。
お礼
非常勤講師をしながら、採用試験を受け続けている人はおおぜいいます。 理科助手や理科のお話ではありません。