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- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
>常に加速度と >反対方向に働く力なんですか。 加速度じゃなくて速度ですね。 例えば誰も引っ張っていない物体が摩擦で減速するとき、 加速度も摩擦も物体の進行方向(速度の方向)とは逆方向で、加速度と摩擦は同方向です。
- Tann3
- ベストアンサー率51% (708/1381)
「引っ張る力」で動いていないなら、「加速度」は働いていません。(「加速度」が働けば、「速度」が増減します) 「引っ張る力」が働いているのに、摩擦力で「動かない」のですから、「引っ張る力」と同じ大きさで逆向きの「摩擦力」が働いていて、「つりあって動かない」という状態です。 「引っ張る力」が、「最大の摩擦力」を越えて大きくなると、物体は「ずるずる」と動き出します。「(引っ張る力)-(摩擦力)>0 」の力で動くわけです。 ちなみに、「止まっているものが動き出す」ときの摩擦力(最大静止摩擦力)に比べて、動き始めた後の摩擦力(動摩擦力)は小さいのが普通です。 ↓ 参考サイト: http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/3-2-0-0/3-2-2-2masaturyoku.html
- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
>摩擦とは例えば物体にある力が下の図のように働いたら、常に加速度と反対方向に働く力なんですか。 摩擦は力の一種です。つまり摩擦力です。 これは荷重(右方向)が加わった時に初めて荷重の反対方向に働きます。 しかし荷重に比例するのではなく、面を押す力つまり重力に比例します。 比例定数=摩擦係数=μとすると 摩擦力Fは F=μN、N=mg(重力)です。 しかし私はかねがねこんな定数が存在するのか、何によって決まるのか不思議に思っていました。 物体の下面の粗さとテーブルの上面の粗さによることは解りますが何とも粗雑な発想と思っていました。 工学で近似値がわかれば十分という世界ならわかりますが、 堂々と物理の教科書に出てくることで、物理そのものに不信感を持っています。