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核融合エネルギーの実用化の問題点

私の子供のころには、21世紀になれば核融合によりエネルギー問題が解決される、といふやうな楽観的な意見が聞かれました。しかし現在でもめどがたつてゐるとはいへません。 問題点は何ですか。 実用化されさうなのは、何年後ですか。

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回答No.1

現在のスケジュールでは 実験炉 2020年 原型炉 2040年 商用炉 2050年 私は生きて無さそうだな~。 問題点は大きく2つ 1) 現在のプラズマ閉じ込めでは 入力と出力は1:1で、連続運転は 30秒程度。これを1:5などに高め 長時間保持する技術が必要。 このレベルのプラズマ閉じ込めを 誰もやったことはないので 実験をやってみないことには 先が見えない。Iter の完成は 2020年 2) 発電で発生する強力な中性子線に 耐え、かつ放射化の少ない材料 の開発が必要。現在,様々なものが既に 開発されているが実験段階。 少なくとも夢の技術というような段階は 通り過ぎています。

noname#214841
質問者

お礼

おはやうございます。 スケジュールまであるのですね。「実験炉 2020年」といふのには驚きました。原発、化石エネルギー、自然エネルギーなどにくらべ、核融合はニュースで取り上げられることがないので、情報が不足しがちです。 >>私は生きて無さそうだな~。 長生きなさつてくださいませ。 >>現在のプラズマ閉じ込めでは入力と出力は1:1で、 >>連続運転は30秒程度。 >>これを1:5などに高め長時間保持する技術が必要。 私では、数字の評価ができないのですが、短時間であつても、損のない効率のところまできてゐる、といふことなのでせうか。 >>発電で発生する強力な中性子線に耐え、 >>かつ放射化の少ない材料の開発が必要。 実験段階の遮蔽物材料は具体的にどんなものがあるのでせうか。調べてみます。 >>少なくとも夢の技術というような段階は通り過ぎています。 少し気が楽になりました。でも、実用化されたときには、それはそれで、問題点が出てくるのではないかといふ気はします。 御回答ありがたうございました。今後ともよろしくお願ひいたします。

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その他の回答 (1)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1963/7609)
回答No.2

核融合はある程度連続的にできるのですが、閉じ込める容器の耐久性が保障できない。 巨大な装置となって莫大な建設費が掛かり、それに見合った発電利益が得られる見込みが無い。

noname#214841
質問者

お礼

御回答ありがたうございます。 >>閉じ込める容器の耐久性が保障できない。 兵器とは異なり、閉ぢこめなければなりませんから、材料が問題なのですね。 >>巨大な装置となって莫大な建設費が掛かり、 >>それに見合った発電利益が得られる見込みが無い。 エネルギー問題としてとらへるなら、費用のほうが大きくては意味がありません。 今後も御指導くださればさいはひに存じます。

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