帯電した絶縁体の電位
絶縁体の帯電について教科書や参考書を色々と読み漁っているのですが・・・・
色々と判らない中で、次の状態の説明が全く理解できません。
申し訳ありませんが、どなたかご教授ください。
【条件】
・球状の絶縁体が空中に浮いており、表面に一様に電荷が分布している。(一様に帯電している)
・球体の近くにはアースされた導体壁がある。(球を取り囲まず、球の片側にのみある。つまり、球の表面上の位置に依ってはアース壁との間に距離差が生じている)
・このとき、球状の
壁に近い点の電圧と電位 V1,E1
壁に遠い点の電圧と電位 V2,E2
では、
V1<V2、E2<E1
となる。
絵でさらっと説明されているものを文で説明しているので、伝えづらいのですが・・・
アース壁に近いところは距離dが短くなるので、V=Edで考えると電位は高くなるような・・・いや、でもそもそも電圧は壁から遠いところが高いって書いてあるし・・・
絶縁体表面には均一に電荷が帯電していると言う事が鍵・・・?
といった状態で、迷走中です。
よろしくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございます。 絶縁体の内部にも電子がたまるんですか?驚きです。たぶんその絶縁体がとても薄いからでは無いですかね? 絶縁体の原子の結合に使われている電子は簡単に無くなったり、増えたりするとまずいと思います。帯電したら粉になったり、気体になったりしそうです。 表面の原子達は結合相手がいないので、電子が余っている、または足りない状態にある。だから電荷がたまるとしたら表面だけかなと思ったのですが...