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冠詞について教えてください
いつもお世話になっています。 (a) This is the letter which I wrote yesterday. (b) This is a letter which I wrote yesterday. a と the の違いでどのような意味の違いが出てくるのでしょうか? よろしくお願いします。
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1。は、以前にその手紙を特定するものがある場合、例えば Which one is the letter in question? 「その問題の手紙ってどれ?」 This is the letter which I wrote yesterday 「これは昨日書いたその手紙です」 2。 何も前触れ無しに言う時 This is a letter which I wrote yesterday 「これは、昨日書いた手紙です」
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- princelilac
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the 昨日、手紙を一通しか書いていない場合 a 昨日、手紙を何通か書いた場合 となります。 the は「唯一」、a(n) は「…のうちの一つ」が、根底的な意味の差です。
お礼
回答いただきありがとうございました。
それほど違いがないこともありますが、違いを意識して言った場合だとして、そのことを強調するように訳してみます。 >(a) This is the letter which I wrote yesterday. 「これが私が昨日書いた、たった一通の手紙だよ。」 >(b) This is a letter which I wrote yesterday. 「これが私が昨日書いた手紙のうちの一通だよ。」 (a)のtheですが、よく「一度目はaで言い、それが二度目になったらthe」ということがよく言われます。話している相手に一度説明して、共通の理解ができたらtheを使うわけですね。 それとは別に、一度目であっても限定や説明があれば、theを使います。この場合、関係代名詞できちんと説明がありますから、letterがどういうものかを一文で言っています。それなら、theが使えます。お示しの形は強調構文でもあることから、theは適します。 では逆に、(b)の言い方がなぜあるのか、ということになります。theが適するのだったら、aにしなくてもいいはずです。しかし、上で訳したように、何通も手紙を書いており、その中の一通であれば、theが適さなくなってきます。 theとつけたら、原則として一つしかないのです。もし、話し手は何通も手紙を書いたけれど、その中の一通だけを意識しているならtheが適します。そうではなく、何通も書いたことを意識しているなら、「この手紙」はその中の一通であるに過ぎません。それなら、a letterがそのニュアンスを伝えることができます。 簡潔にまとめてみますと、いくつもある中の一つならa(an)、たった一つならthe、ということです。
お礼
詳細に解説いただきありがとうございます。
- Nakay702
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>a と the の違いでどのような意味の違いが出てくるのでしょうか? ⇒以下のとおりお答えします。 一般的に、定冠詞(=the)は、〈限定されたもの〉を指し、「その~・例の~・件(くだん)の」などと訳されます。不定冠詞(=a)は、〈限定されていないもの〉を指し、「ある~・一人の~・一つの~」と、などと訳されます。ただしこれらの訳は、「直訳すればそうなる」という意味で、通常の翻訳では、訳文には表わされないことが圧倒的に多いものです。 >(a) This is the letter which I wrote yesterday. ⇒これが、昨日私の書いた(例の)手紙です。 >(b) This is a letter which I wrote yesterday. ⇒これは、昨日私が書いた(1通の)手紙です。 以上、ご回答まで。
お礼
回答いただきありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。