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津波避難が1~3分しかない件
政府の発表によると、日本海側で地震を根源とする津波が発生した場合、沿岸に到達する時間が1~3分と発表されました。 今までは、津波避難タワーなどなどに避難するということでしたが、1~3分で深夜の場合どこへ逃げればよいのでしょうか?
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- E-1077
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実際揺れている間には動けませんよね。 余震が絶え間なく来ていた東日本大震災などでは、避難するのにそうとう労力がいりました。 日ごろから、付近の頑丈な高い建物をチェックし、そこまで何分で行けるのかを訓練してみることでしょう。 海から離れる、川から離れる、高台へ逃げる、上へ逃げる。 夜勤明けで眠っていて、逃げる間もなく津波に襲われて亡くなった友人がいるので、時間帯に関わらず、避難の方法を模索するのは十分に検討してください。 とにかく上へですね。 津波シェルターの個人購入は難しいでしょうが、それも方法の一つでしょう。結構売れているようですよ。 水害の時にも役立ちそうですね。 短い時間でも間に合わない。 時間が有りすぎても間に合わない。 どうすればいいんでしょうかねえ。 小さい地震だと津波は大きいといわれ、大きい地震だと津波は小さいと昔は言われていたそうで、今はとにかくなんでも逃げる方向で指導しているそうです。 そうか・・・・・屋根に船でも置くか・・・・・・・。変?
- kamobedanjoh
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津波到達時間は、震源域(その地震によって変動した地殻の範囲=波源域)からの距離と、波源から沿岸までの水深分布で決まります。 最も単純化した数式では津波速度をCとして C=√(gD)・・・但しgは重力加速度、Dは水深 つまり、波源から沿岸までの水深分布によって決まります。 日本近海では水深分布がかなり詳しく調べられていますから、波源域が想定出来れば到達時間も、予め想定しておくことが可能です。 今回の発表も、概ねその応用として行われています。 此処で注意しておくべき事が幾つかあります。 1.津波は押し波から始まる場合と、引き波から始まる場合があります。押し波とは、波形の山なりの部分から先に来る場合、引き波とは、波形の谷の部分から先に到達する場合です。太平洋側の海溝沿いで発生する津波は、海洋プレートの潜り込み=沈み込みによって発生しますから、引き波から始まることが経験的にも知られています。日本海側では、震源域の断層の性質が詳細には知られていないため、押し波から来るか引き波から来るかは予測出来ません。 2.引き波から始まる津波なら、押し波が来るまでに数十分程度の時間差がありますから、可成りの余裕で避難出来ます。押し波から来てしまった場合には、住民が津波警報を確認する余裕も無い内に、津波が襲ってくることになります。 3.例えば新潟沖付近に波源があったとすると、新潟では引き波でも能登半島では押し波になるかも知れません。波源に近い沿岸で押し波からきた場合は、不運と諦めるしか有りません。浅い海域で発生した津波は、それ程高くはなりませんから、近海(水深数百メートル程度)では、それ程怖れることはありません。 4.強い地震を感じたら、即座に避難を開始して下さい。津波速度は、水深との関係から、沿岸に近づく程遅くなります。その分、波高は高くなります。上陸後の津波の速さは、力一杯走れば逃げ切れる程度との経験談もあります。元気な人は、走って逃げて下さい。 5.津波予報が出されると、ワザワザ津波見物に出かける命知らずも居るとのこと。海岸には絶体に近づかないで下さい。例え注意報であってもです。海岸の地形によっては、対岸からの反射波などで、予想を遙かに超える高い波となる事があります。 6.地域防災計画で、強い地震を感じた時の津波監視が義務づけられています。警察官などが多く指名されているようですが、海岸から監視しようとする人も居ました。この場合の津波監視は、沖合を遠望出来る高台などを指します。防波堤からの監視などは、人助けどころか、犬死にしに行くようなものです。 7.揺れの小さい地震なら、津波が起きても小規模か遠い地震ですから、落ち着いて避難して下さい。避難場所は地域毎に指定されていますから、予め確認しておいて下さい。 8.逃げ切れないと感じた時は、二階があれば二階へ。近所に小高い所があれば、幾らかでも高い場所へ取りあえず避難しましょう。 9.日本海の津波は、大陸からの反射波など複雑な条件が絡み合って、長時間続く傾向があります。第二波、第三波は普通のこと、半日以上押しては返すこともあり得ますので、一度波が引いたからと言って安心は出来ません。津波警報解除が伝えられるまで、不便でも我慢が大切です。 大変長くなりました。この辺で失礼。
- parts
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現実的な対策として回答すると、 津波から絶対に何としても生き延びたいなら、自治体などに頼らず自力で以下のような製品を買う。 http://www.shelter-hikari.com/ (津波用シェルター) これに、無線資格などを取得して基地局を開設しておけば、救助も早いかも・・・。 お金はかけたくない場合。 とにかく高いところに逃げる。家の壁をよじ登って、屋根の上、または電柱をよじ登ってでも高い場所に逃げる。あとは、とにかく、津波から遠いところまで走る。 後は、それでもダメなことがあるので、一応ドッグタグ(身元を示せるもの)のようなものを身につける。 ちょっとならお金をかけられる場合。 とりあえず助かる可能性はわからないが、救命胴衣を買ってそを身に着けて逃げる。ものに当たらないなら、それで流されても浮くことはできます。ただ、助かる可能性は何もしないよりはありますが、やはり残骸などに挟まれるおそれがあり、決して安全とは言えません。 これまで、幸運だけで生きてきた場合。 神に祈る、仏に祈る。毎月月命日に先祖の墓参りをする。いわれや風習を大切に実行する。 幸運開運グッズを手当たり次第に集める。世界のパワースポットを訪問する。 そういった写真やグッズを身に着ける。あとは、運を天に任せる。 もう手はないと思う場合。 とりあえず夜なら寝る。朝が来れば助かった。夢のままならきっと永眠しています。 身を守るも滅ぼすも手段はひとそれぞれです。運という方法もあるでしょうし、あらかじめ自分で用意できるものを備える方法もあるでしょう。そもそも、来た時に考えるとか、きても寝てれば気が付かず、あまり苦しまないかもという考え方もできるでしょう。 基本的に、情報を開示したのは、どう逃げるかよりもどう身を守るための努力をするかを、考えさせるためです。そのため、遠くに逃げる手段とは限らず、シェルターを用意したり、ボートや救命胴衣などで少しでも、助かる手段を考えるということも方法にはあります。 ただ、たとえシェルターであっても、たとえ避難所であっても、想定外や不運というのはあるものです。 そのため、万が一のために身元がわかるものを身の回りに用意するのも大事です。
津波じゃなくても 海辺遊びでも足滑らせて死ぬ時は死にます 運ですよ いつものことで学者の不安を煽り予算を獲得する手法です気にしなくていです。 昔は、 駿河湾津波は明日起きてもおかしくない→阪神大震災 ボッカン→1000年に一度の東北津波→南海トラフ地震 1000年に一度という巨大大地震の予兆すら気づかなかったのに、 全く地震予知は出来ません。 明日来てもおかしくない=来なくてもおかしくない =ようわからん 学術研究とか防災基礎資料なら公表するなよ、予知できない事を公表して人心を惑わすヤカラは逮捕すべし。 私は今ホットな話題の中心地 南海トラフ 沿岸に住んでます 津波が来ると言うとその時間に海岸の見える高台に見学に行きます。 バイクで高台から見るのが地元の人達の普通の行動ですよ。 東北津波はほとんど見えませんでしたがチリ津波の時は映画を見てるような面白い光景でした。 津波が来たらバイクで逃げればいいです。どうって事ないです。ほとんどがしょぼいやつです
津波の到着時間は場所ごとに違います。最短1分のところから数十分まで。予知が出来ない以上、到達までの時間差は縮めようがありません。 ただ、「数分で到達」と予測されている地帯から、予め重要施設を移転させたり住民の移住を促進することは可能ですから、1分内に逃げろというだけの意味ではないですよね。 実際、到達までに数分とされる地域の住民は、いざとなったら垂直避難しか選択肢はないでしょう。