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津波から避難するという事
インド洋の津波で多くの犠牲者が出ました。そこで 1 今回のような地域で、津波の知識のない外国の人に、地震があったのち海辺から避難させることは出来るか。 2 1が難しいなら、どのような手立てがあるのか。 3 日本人が、津波が来たことのない外国の海辺で、地震があったら逃げようと考えるか。 つまり、経験したことのない災害(国内でも地震とか大雨とかありましたし)は、逃げることすら難しいためどうしたらよいかをどのような観点でも良いのでご回答ください。 因みに、私も今回プーケットにいたら、逃げたかどうか自信ありません。あなたはいかがですか?
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実体験したことの無いことは知識で補うしかないでしょう。 日本人は地震、津波は一体で知識としてありますので、海外だろうとどこであろうと、逃げるのが当然でしょう。 しかし、多くの日本人にとって、竜巻は未経験です。 アメリカの竜巻のように自動車を何キロも先まで運ぶような竜巻が発生しても、日本人は避難できないでしょうし、危険性を感じないでしょう。よって 1.津波の知識のない人(=恐怖を感じない人)に避難をさせるのは困難。 2.防災は国が行う物と個人で行う物と分けて考えるなら、今回の津波に関する危機管理は国が行うべきものであった。 3.地震=津波という感覚を持っているので、私は逃げます。
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- seapapajp
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質問1と2について-----------東海、東南海地震が発生した場合、太平洋岸で津波の到達時間は10~20分程度と非常に短いため言葉で説明する時間はないと考えられます。(国籍も多種なため)しかし、今回のスマトラ沖地震で「つなみ」は全世界で認知されてと思います。非常時には言葉で伝えようとしてもなかなか伝わりませんが、住民の方が「つなみ」と大声で叫びながら逃げれば、その危機感は通じると考えます。 質問3について--------残念ながら日本人は注意されても無視される方がいます。関西や関東で台風がきて大雨が降っているのに河川でキャンプをし、ダムの関係者や警察が注意しても聞こうとせず、死亡した例は多くあるのが現状です。ただ、日本人は大勢の方が逃げるのを見たらそのような方でも我先に逃げるかも知れません。 日本人に有効なのは群集心理を利用した方法しかないと思います。警報システムで放送しても周りを見回してだれも逃げていなければ逃げないでしょうし、逆に誤報でみんなが逃げていれば一緒に逃げることでしょう。 私は、長野県西部地震と阪神大震災の二つを経験しましたが大地震発生時は身動き一つ変えることはできません。その後どこで発生したか情報を得ようとテレビやラジオに集中しました。しかし、海岸部ではすぐに津波がやってくるため、そのような時間はありませんし、震度が6~7のため、放送設備も倒壊するかもしれません。また、避難は中高生ならまだしも、それ以外の方が走れるのはせいぜい100~200m程度でしょうし、なおかつ標高10~20m以上へ逃げるのですが、田舎ではマンション等の高い建物も少ないのが現状で、残念ながら避難は無理だと思われます。政府は2003年9月に津波予測と被害予測を出しましたが、いまだに対策を示していません。有効な対策が無いのが本音ではないのでしょうか?
お礼
相手が天然自然である限り、完全な対策などありえないでしょう。 でも、人知の限り、何時くるかもしれない、津波(だけじゃなく、地震、洪水、火災、交通事故・・・今じゃ自殺死が多いんだそうで。まあ、ここは津波に限りますが)に対して、百年後に向けてどうかということです。 長続きする対策と言う事で、逃げる意識(教育からでしょうか)と知識(有効に逃げること)を育てることが大事だと考えます。 直下型地震でくる津波に対しては、移転か堤防など施設で出来るだけ対処するしか現在は手立てがありますまい。
- radio98
- ベストアンサー率18% (16/88)
No1です。 せっかく防災カテで質問されているので、「ではどうしたらいいか」まで考えてみます。 防災は、「感知」「被害予測」「警報」というのが通常のステップです。今回、環太平洋のシステムは感知していたようですが、環太平洋に含まれていないインド洋の国々の「被害予測」はしなかった、「警報」のための方法がなかった、従って、被害が甚大になった、ということだと思います。 従って、インド洋もシステムに組み込み、「警報」に対して、各国のインフラを整えるということが急務です。 被災各国が日本に期待している点もまさにこのシステム作りです。 「警報」は衛星からの電波によりサイレンを鳴らすなど比較的容易に実現できそうですが、その警報を聞いた人たちが危険を感じるかは現地の教育に掛かっています。 ちょっと嫌らしい言い方ですが、インド洋は中東から日本へ石油を運ぶための重要なシーレーンですから、沿岸の国々に協力することは日本の国益にかないます。 タイ、インドネシアなどは元々日本に対する印象が良いと言われる国々ですから、アジアにおける日本のプレゼンスを高めるのにも充分な協力をして欲しいと思います。
お礼
確かに警報(のシステム)と教育が大事だと思います。 日本から離れていても被害が甚大であると、政情が不安定になります。また、人間としてほおっておけるものではないでしょう。 国益にもかなうということですね。
- XR250-motard
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運動会の時、学校のグラウンドで見ました。 地面が土なので巻き上げて茶色い渦になってたので見やすかったですね~ 珍しかったので、小さかったし追い掛けましたよ(ぉぃぉぃ NO2さんの回答で思い出しましたが、10月?の和歌山の地震は 避難する人は少なかったようですね…。 1m~50cm程度の津波だったので被害は無かったですが あれが今回のような大きさだったら、私も死んでたかも?( ̄ー ̄;:)
お礼
小さい竜巻・・・それはよろしいんじゃないでしょうか、追っかけても。 >あれが今回のような大きさだったら ここが難しい、たまにしかこないんですから、ホンとに来た時が重要ですから。
- XR250-motard
- ベストアンサー率21% (27/127)
こんばんわ 1 言葉が通じるのなら「とりあえず危ないから逃げよう」とでも言って逃げますかね…。 通じないのであれば、説明してる間に津波来ちゃいますよ( ̄ー ̄;) 2 国が防護策を立てておくしか無いでしょう…。 3 逃げます。 しかし、今回の津波の場合は地震の揺れを感じる人は少なかったと 聞きましたが、その場合逃げるのは難しいでしょうね。 いきなり海が引き、数秒後津波になってましたから…。 竜巻と言うか、2メートルぐらいの風の渦?なら実際見たことありますよ。( ̄ー ̄)
お礼
避難を勧め、ちゃんと逃げますか。 う~ん、立派です。 それと、津波だから、地震は遠方なので感じない(こともある)んですよね。・・・知識が足りませんでした^_^; 竜巻、どこで見たんですか? 逃げました?
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
避難をさせること、今回の津波に関しては非常に難しいことだったと思います。 今回被害にあった地域では、”津波”がどのようなものか、知らない人も少なくなかったと聞いています。そんな中、たとえば日本人が”津波が来る、早く逃げないと波にさらわれる”などと大声を出しても無駄でしょう。警官に抑えられるかもしれませんね。 日本人なら逃げるか? これも難しいと思います。津波の危険な地域であっても、警報で避難しなかった人が過半数という状況です。今回、揺れは全く感じられなかったところがほとんどですから、仮に警報があったとしても、逃げない日本人が多いと思います。 最初に潮が大きく引くような津波であれば、これは避難する人が多くなると思いますが、そうでなければ・・・。私も逃げられたかどうか、自信がありません。潮が引いても、初めての場所であれば通常の潮の満ち引きと区別がつきにくいかもしれません。 津波の警報、これをどう伝えるか? これも大きな課題だそうです。今回の被災地域、テレビがない家が多いですから。
お礼
おっしゃるとおりです。 今回自分が現地にいても、何の意識ももたなかったのではないかと。 (警官に押さえられるか~) 今回の被災地は何ヶ国もありますが、確かにテレビがないときついですね。
- gamasan
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地震の震源に近い所は 大きな揺れであったでしょうから 当然高台に逃げる事を考えたでしょう ですが 地震から2時間も経って襲ってきた津波に対して これだけの被害が出たのは とのような災害に対して準備がなされていなかった つまり 情報がなかったのですから どうしようもありません。 1 ここ数年なら今回のことがありますからおそらく テレビ放送で警報が流れるはずでしょう 問題はビーチの人にどのように伝えるかですね リゾートですから 広大なビーチにスピーカーを 聞こえるように設置するのは困難でしょうし 放送言語も英語のみでは不親切でしょうね。 3 となりの外国人が優雅にデッキチェアーで日光浴 してたら 逃げますかね おそらく無理でしょう 日本の50~100cmのレベルの津波での テレビでの警報くらいの緊迫度がなければ 無理でしょうね 日本でも和歌山は 地震発生から数分で津波がくる場所も あるそうですが ストップウォッチを持ちながら避難訓練をやっていましたが お婆ちゃんがよちよち歩いていて 途中でよっこいしょ と言いながら道端の岩に座って休憩してましたし 港も津波用の水門が錆付いていて閉まりにくいなど 問題山積です。 まぁ鉄筋のビルが根こそぎ倒されるということはないでしょうから あそこまでの被害はないでしょうが 心配ですね。
お礼
今回の被害で確かに状況(認識)は変わったとは思うんです。 しかし、やはり警報(とその出し方)がポイントになりましょうか。 直下型はまた別問題ですが、対処はつらいですね。 私は訓練は、実戦と別物と考えます(無駄ではない) しかし、お年寄りとかお年寄りを運ぶ人はやはりつらいですよね。
お礼
お早く、的を得た回答ありがとうございます。 やはり、知識のないのは対処できない。竜巻の例はショックでした。 >今回の津波に関する危機管理は国が行うべき なるほど、納得です。