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解剖学等の授業や教科書の表現はなぜ、あんなに解説下手な記述なのですか?
先月中頃に整体の学校へ入学した32歳の派遣社員、男性です。 私の入学したスク-ルでは実技に入る前に学科の単位取得と学科修了試験が必須となっているのですが、今は漢方2単位、経穴1単位、解剖学1単位の授業を受けたところです。私としては働きながらでの2、3年計画での勉強予定で、身につくための勉強はしたくても、単位取得や試験のための勉強姿勢は考えていません。 普段、通勤電車で片道1時間ほど過ごすので、往復時間を利用して市販で購入した体のメカニズムを解説した本を読んでいます。下手な勉強より通勤時間の勉強が意外と集中できるようです。 市販の参考書は図解表現や文章表現が上手でカテゴリ-ごとに整理されているので、とてもよく理解できますし、読んでいて学ぶ意欲が出てきます。 しかし、学校の教科書は同じカテゴリ-を比べても文章表現が難解ですし、図解にしても必要以上に用語を入れ込み過ぎていてわけがわかりません。 学校の授業も先生によっては違うと思うのですが、ぶつぶつ言っていてよくわかりませんでした。印象としては何か既に知っている人に話しているような感じで、参考書を読んでいなかったら何を言っているのかわからなかったと思いました。 今の私の心境としては、学校で大事なところやわからない課題を見つけて、参考書でヒントや理解を進めている感じです。皆さんはどうやって身につけましたか? 私としては科目ごとに中心となる参考書を1冊決め、その1冊を何回もくり返し勉強、そしてマスターする1冊中心主義を採用するつもりです。その為にはわかりやすい優れた本を探しているのですが、大きな書店にいけばいろいろ売っているのでしょうか? また、お勧めの図書があったら教えてください。理解できてこその勉強なので、役にたつのであれば漫画でも構いません。
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こんばんは。 下にご質問があったので、私の分かる範囲でお答えします。東洋医学は専門外なので分かりかねますが 私が利用したのは ■病理学の本 これは、少し詳しいかもしれませんが、 ロビンス基礎病理学という本を使っています。 1から詳しく書いてありますが、はんとうに詳しいので、コメディカル向きではないかもしれません。 ■診察法に関しての本 診察法、ダイナミックメディシンという 7冊セットの1巻にあります。このシリーズは、コメディカルのかたも対象にしている本で、写真が多く見やすいので好きです。精神論や患者さんの接し方、など診察法についての項もあるので、1、2巻あたりをパラっと見てみてください~ ■その他お勧めのものがあれば 病気について知りたいのであれば、全般に海馬書房のSTEPというシリーズがお勧めです。あと、ビジュアルノート、という本も私は持っていませんが、コメディカルの方の愛用本みたいです。 以上、あまりお役に経たないかもしれませんが、挙げさせていただきました。ただ、koinuwanwan11 様が書かれている内容は、病理ひとつにしても、イントロダクションで半年とか授業がある内容ですし、正直、これらを全部やろうとしたら、年単位で勉強しなくては、ですよね; 医学系の本は高価ですし、意外に直ぐ改訂版が出ます。ですから、一気にそろえると、買った後に改訂されてショック・・・ってことがおこります。(私も何度泣いたか) 今、本当に勉強するもの、を1冊づつそろえられることをお勧めします。 あと、いきなり買うのではなく、できれば図書館などで借りて、相性があうか判断してから購入されるのもお勧めします。買った後で、実は使いにくい、というのもよくある話です
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- anatomy
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医学部の学生です うちの学生は イラスト解剖学って本を愛用してましたよ
お礼
イラスト解剖学ですか~ よいですね! うちの学校は写真でしたね。紀伊国屋書店でも同じ本が売っていましたが、教科書選び悪いなぁ~と正直思ってしまいました。 今探している本としては ■東洋医学をわかりやすくまとめた本 ■痛みのメカニズムと治療の発想をどう考えていくかわかりやすく解説した本があればと思っています。 痛みの原因を探ったり痛みを取り除くための治療家としてのセンスや応用力を身につけるためにも基礎の基礎が学べる本が欲しいです。 ■臨床心理やカウンセリングについてわかりやすく解説した本 学校でも勉強するのですが、施術を受ける方との対話を大事にしていきたいので、できれば実践的に役立つものがいいですね。 ■経穴についての本 一般向けのものは売っていますが、勉強用によいものがあればと思っています。 ■病理学の本 まだ、勉強していないのでよくわからないのですが、基礎作りに適した入門的な本がいいです。 ■診察法に関しての本 ■手技や代替療法の領域を正しく理解するための本 やはり役割分担というわけではないですが、良識ある治療家を目指すためにも、このへんの線引きは知っておきたいので。 ■その他お勧めのものがあれば
昔、医療の専門学校卒業しました。 本の難しさはピンキリです。紀伊国屋には、医療系コーナーがあり、何を買っていいか迷うほど大量にあります。 一回覗いてみてはどうでしょう。 本当に1番大切なのは基礎です。 生徒が出版すれば、分かりやすい本が出来上がるのにって ずっと思っています。出来る人が書けば書くほど 親切な本はできません。同レベル??って思います。 図でも、まじめったらしいより、かわいい笑える、大袈裟な絵の方が、長続きします。 ノートのまとめ方も自己流にすれば、ある意味自分の 本ができます。
お礼
回答有難う御座います。 じつは紀伊国屋書店の医療系コーナーは先日見てきたのですが夜に行ったのであれこれ見ているうちに閉店になってしまいました。また、仕事帰りに神保町へ行ったらすでに書店が閉まっていました。安易に買いすぎると積読もしくは消化不良が怖いので、これはという愛読書を吟味しているところです。 量ではなくて確実に消化することを第一に考えています。 killbillさんがおっしゃる通り1番大切なのは基礎だと思います。 基礎がしっかりしていれば応用も利くし、教えられた手技の意味やひとつの症状に対して、どのような方法でアプロ-チしたら最善かいろいろ考えられると思っています。 >図でも、まじめったらしいより、かわいい笑える、>大袈裟な絵の方が、長続きします。 私も同感です。 本来は興味深いはずの勉強が小難しく感じられるのは何かヘンだなぁ~と感じてしまいます。 理解できてこその勉強だから、分かりやすいのが一番☆ 高いお金払っている学校の教科書や授業より市販で買える本のほうが身になっているのがちょっと不思議だったので質問しました。 まぁ~勉強が必要と思える分野を学校の授業や学生の話を聞いて、分からない部分を参考書で補おうとは思っています。
補足
あれから学校の事務局で専門書店の案内書を見つけて、そのうちのひとつ日本の医道社というところに行って来ました。 鍼灸・手技療法に特化した本やビデオ、経穴人形などがあって、私も解剖学のビデオを買ってきました。 今は解剖学と生理学・免疫学の3つを中心に読み込んでいて各科目一冊で勉強しています。 整体・カイロ・リフレやその他療術を体のメカニズムから見てどう学んでいけばよいか、どう生かしていけばよいかを理解するヒントにしたいと思っています。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 さっそく検索してみましたが、STEPやビジュアルノートはよさそうですね。 anatomyさんのいわれる通り、相性があうかは重要ですし本当に勉強するものを1冊ずつ揃えようとは思っています。 私の住んでいるところの最寄の図書館は古いものが多く、分館であまり利用勝手が良くないので、実家の図書館や都内の大型書店を周ってみようと思います。 実際に勉強されてる方の話を聞けただけでもとても参考になり、有り難いものです。