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「したまえ」と「しなさい」と「するがよい」について
「したまえ」と「しなさい」と「するがよい」の意味とニュアンスの違いは何でしょうか? ご指導の程、お願いいたします
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「したまえ」:古風な言い回しの命令形 「しなさい」:現代の言い回しの命令形 「するがよい」:古風な言い回しの格式の高い人が意見を言うときの言い方(するのがよい。するのがいい。)
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- ゆのじ(@u-jk49)
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回答No.3
したまえ=同輩、後輩への忠告。 しなさい=部下への命令。子に対する親の命令。 するがよい=お殿様による家への命令。
- kamobedanjoh
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回答No.2
「~し たまえ」=「~し 賜へ、または 給へ」からの変形。古語での願望を伝える言い方。現代では、やや見下した命令語。 「~し なさい」普通の命令語。古語では「~し なされ」で、丁寧語。 「~ するがよい」上位者から下位者への推奨語。現代では廃れ掛かっている表現。 例 「キサマ=貴様」は、字義通りなら尊敬語。現代では相手を見下した悪罵。 この様に、言葉はまるで生き物の様に進化します。 軽々に古文体を真似なさらない様に!