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お堅い質問ですが・・・
非自発的失業というのはどうして存在すると思いますか? この質問に答えて欲しいのです。 私の見解としましては、 昨今、フリーターやリストラ問題などと同じようなことだと思います。企業の雇用人数の減少やリストラによって働きたくても働けない人たちが増えたのではないでしょうか? このようなことしかわからないのですが、どうでしょう?
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先に述べられたapple-manさんは、非常に着眼点がしっかりしていますね。 すばらしいです。 たとえば派遣会社とか最近はぼろもうけしているはずなんですが、窓口で働いている人はやはり契約社員とかで、非正規雇用なんですよね。 不況だから下で働いている人も黙って我慢してきましたけど、景気がある程度でも良くなっても経営者だけが設けている状況ですね。 産業別と雇用形態別に労働組合を作る等々の対策が必要かと考えます。
- apple-man
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No.1の方の回答と方向的には同じかと思いますが、日本だけについて言うなら、労働力の流動性が ないためです。 終身雇用などという言葉が生まれるほど 今までの日本人は1つの同じ仕事をやり続ける ことが美徳と教えられてきたので、 社会に必要な労働力の質が変化しても それにあわせるという発想がなく、 今までと同じ仕事で、今までと同等以上の給料を 求めるので駄目なんだと思います。 製造業でも単純労働は人件費の関係から 中国にシフトしているので、この分野で 失業した人の再就職の道はありません。 労働力不足の分野に転職すればいいのに それをしようとしないので、働き口がみつからない のです。 このあたりドイツのほうが、日本よりさらに 極端で、職人制度のもと、中学生くらいで 学校の成績の悪い人は、普通教育を受ける 機会を完全に奪われ、高校生くらいから 一生1つの仕事をやりつづけさせる いわゆる職人教育を徹底していたため、 ITの時代に入り、国がIT関連に投資しても そもそも国内に人材がいない、育たないという ことになってしまいまいした。 そこでドイツ政府は、IT教育先進国の インドから労働者を大量に雇用すると発表し、 暴動が起こりました。 つまり外国人労働者を雇うほど、仕事はあるん です。国内ではその新しい仕事に対応できない人たち が大量に失業者となっているということです。
- buzz_buzz
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数的な問題と質的な問題があると思います。 数的な問題はおっしゃる通りで、企業がリストラや倒産などで雇用者数を減らしているのに対し、 その半面で生活費をやりくりする為にパートに出たい人がいるなど、働きたい人はまだ存在している為、 どうしても非自発的失業が発生します。 質的な面というのは、雇用者の求める人と、職探しをしている人のミスマッチだと思います。 例えば、求人募集が100人、職探しをしている人が100人いたとしても、 前者は高いITスキルを要求している一方で、後者は工場で単純労働をしていた、というような場合は、数的にはマッチしていますが、質的にアンマッチが生じています。 これは、今なら建設業とか非自発的失業者が多い業種が偏っているため、同じようなスキルの人が同時に職探しを迫られていることにも要因があると思います。