アメリカに借金取りってどうやって取り立てますか？ア

質問

アメリカに借金取りってどうやって取り立てますか？アメリカ人は開き直りそうなんですけど、日本みたいに脅したら、銃をぶっ放なれそうで怖いです。アメリカも借金取りはマフィアの仕事ですか？アメリカに消費者金融ってあるんでしょうか？

回答No.1

paniiick · ベストアンサー

初めまして。

確かにお金を払わないことを悪いことだと思わず開き直る人は日本より多い気がしますね 笑
だからアメリカには、ちゃんと取り立てる職業の人がいます。その人たちは、お金を取り立てる人に正式に依頼をされ、取り立てた金額の一定額の割合を報酬として受け取るようです。
定期的に電話を掛けたり、文書を送ったり。

そして最終的には、訴訟です。
訴訟大国ですから。

※銃は人によって持ってたり持ってなかったりしますが、人に向けて正当な理由もなく銃をぶっぱなせば、警察につかまりますのでかしこい人は普通はしません。でも、敷地に入っていけば正当な理由は与えてしまうので、銃で脅されることはあると思います 笑

回答No.2

fujic-1990

アメリカは契約社会ですので、あっさりと担保権を実行してチャラにしてしまうようです。

　テレビで見た例で言うと、例えば、車を分割で買って１・２度払って持ち逃げしたとするじゃないですか。

　日本だと、「債務不履行だが、車の所有権は買主にある。勝手に車を移動してはいけない」とか「事情も調べずにかわいそうだ」とか言うんです。非常に情緒的。

　アメリカは専門の回収業者がいて、裁判所に手続きして、買主と車を探し出し、銃をぶっ放されると困るので夜に帰ってきて寝ているのを見計らって、あっさり車を回収します。泥棒にはなりません。それを車屋に渡し、車屋はその車を再度売却して損を埋める。

　また例えば、犯罪者が捕まると、保釈金を払って保釈される制度がありますが、犯罪者にそんな大金はない。で、ある程度の料金を払って業者から保釈金を借りて、納め、保釈されるわけです。で、逃走する。

　保釈金業者はさらに専門業者（拳銃所持許可あり）に料金を払って、その犯人をとっ捕まえて刑務所へ護送してもらうわけです。そうすると、保釈金は業者に返ってきます。

　ガレージセールだったかな、ガレージ料金を滞納すると、数ヶ月後にガレージの中身を競売してしまう制度もあります。

　かわいそうだとかは言わない。プロミス　イズ　プロミスで、即実行。参加者の前で扉を開けて中を見せます。一切手を触れてはいけないルールなので、見える範囲で見て、価格を提示する。一番高値をつけた人が落札する仕組みです。

　手前にぬいぐるみみたいなのが一杯あるので、奥もそうだろうと思って1,000ドル、とか値段をつけて落札して、ぬいぐるみを運び出してみたら奥には金銀の装飾品があって、何十万ドルにもなった、なんてこともあります。私が番組で見たケースでは、奥に高額な絵画や、スポーツカーが入っていたりもしましたね。もちろん、ガラクタだけのも多いですが。

　なんで滞納したのか不明です。入れた本人は忘れたが死んだのかな。高額なものをアッサリ取られて文句を言った・裁判をおこした、というケースはないもようです。

　借金の制度ごとに、それにあった取り立て方が存在しているようですよ。

　担保制度も日本とは違って、例えばこれから買う家を担保にして１００万ドル借りて家を買う。３０万ドル返済したところでリストラに遭う。家は５０万ドルだと言う場合、日本流なら家を銀行に引き渡してもまだ２０万ドルの負債が残るのです。だから日本人はなんとかしようとがんばる。家を取られまいと必死に奮闘する、抵抗する。

　ところが、アメリカ流だと、担保の家を（家がどういう状態だったとしても）引き渡してしまえば債務は消滅だそうです。差額の２０万ドルは銀行の損。

　だから債務者側も、意外とあっさり担保を渡してしまい、「利息は払うから執行を待ってくれ」とか「契約書がそんな意味だなんて知らなかった。説明不足だ」なんてムダな抵抗などしないようです。意味がわからないなら契約するな、です。

　余談ですが抵抗は、別な形・・・ 家の状態はどうでもいいので、斧やハンマーを持ってきて、ドアや窓、壁などをとことんぶちこわしたりすることで示すようです。

　アメリカに消費者金融・・・ 「消費者金融」を国語辞典でひくと、「銀行などが・・・ 」となっていて、銀行も消費者金融機関だということになっています。

　たぶん、質問者さんが言いたいのは、いわゆる「サラ金」ではなかろうかと思いますが、そうだとしたら、アメリカの小さな銀行は、アメリカの銀行は、「はぁい、サム。久しぶりだねぇ」みたいな感じ（消費者密着型）だそうですので、サラ金みたいなもんじゃないでしょうか。

　だからと言って、いわゆる高利貸しではありません。

　質問者さんがお考えのような機関そっくりなものはないのだろうと思います。その社会の常識やその国の法令に合わせて成立しているものだからです。