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学習まんがで日本史の知識が身に付くでしょうか
小学館の『学習まんが少年少女日本の歴史』を一通り読めば、 日本史の教養は身に付くでしょうか。
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- mitomito
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質問者さんが、中学生なのか?高校生なのか?大学受験生なのか?大学生なのか?社会人なのか?分かりませんが、大学生と仮定して、回答文を書かせていただきます。 >日本史の『教養』は身につくでしょうか。 身につかないと思います。 『愚者や普通の人は、経験に学び。賢者は歴史に学ぶ。』という趣旨の格言がありますが、歴史(日本史・世界史)の知識を詰め込んでも(丸暗記しても)、知識が増えるだけで、『教養』や『事実から学び取れる真実・教訓』は、学べないと思います。 ただし、その一方で、歴史の大まかな流れが把握できていないと、教訓・教養も、すぐに忘れてしまう気がします。 私は、他の質問でも書かせていただいたのですが、「歴史の大まかな流れ」を知るためには、『学習まんが少年少女日本の歴史』は、役に立つと思います。 その上で、賛否両論あると思いますが、『司馬遼太郎さんの著作』『童門冬二さんの著作』『半沢一利さんの著作』等々を、読まれると良いと思います。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
「日本史の教養」といっても、それがデータ的な意味での歴史事象に関する説明であるならば、意味はありませんね。それは「歴史知識」ではあっても、様々な人物が遺している「歴史に学ぶ」との大切な視座を置き忘れているともいえ、歴史に学ぶことの意味が「歴史をどうとらえるか」「様々な事象と一つの事象の関わりがどの様な性質を帯びているか」といった課題を自らで考え、それをもう一度歴史の流れに中にフィードバックさせてその時代の全体蔵を構築すると共に未来に対しての一里塚とするなどといった基本的な部分を記さずに通過してしまう危険性も多々あります。 大人の素養ならば、山川の『高校日本史B』や同じく『高校世界史B』のテキストをもう一度読み返して確認する方が参考になります。
- mm058114
- ベストアンサー率30% (102/337)
幼稚園や小学校低学年なら、歴史の大まかの流れを知るには、良いんじゃないでしょうか。 ただ、小学校高学年以降で読むと、学校授業とリンクせず、害になるのでは?
- take-on3
- ベストアンサー率14% (176/1183)
ドラゴン桜連載中のコラムでは歴史はマンガで覚えろとなっていたね。
- moto_koukousei
- ベストアンサー率54% (331/606)
a)小学館の『学習まんが少年少女日本の歴史』を b)一通り読めば c)日本史の教養は身に付く b)が重要な問題です。個人差は大きいですが、普通の人(同世代の1000人中で700人くらいの人)は、本を一通り読んだという程度では、内容をほとんど覚えていません。覚えている部分もかなり良い加減で間違いが多いです。その上、読んでから数ヶ月すると内容の大半を忘れます。もちろん、とても理解力、記憶力が優れている少数の人の場合ならば、本を一読しただけでも内容を理解し長く記憶に留めることも出来るでしょうし、それを自分の教養の一部として利用することも出来るでしょうが、そうしたケースは希です。文字主体の文章ではなくて、(漫画+文字)のスタイルの本でも、あるいは動画やアニメのようなものでも、一読した、一度見たという程度だと、教養として使えるほど身につけるのは難しいでしょう。 c)「教養」という言葉は、1)独立した人間が持っているべきと考えられる(一定レベル)の様々な分野にわたる知識や常識、2)古典や芸術など質の高い文化について個人が持っている知識がただの知識にとどまらず、その本人の人格や風格になっていて、その人が物事に対して示す理解力・物事に対処する仕方などが普通の人の及ばない高いレベルになっている状態 の2つの意味で使われます。 「あいつは教養がない」「教養を身につけている/教養が身についてない」というような場合は、2)のような意味です。 「日本史の教養がない」というような場合は、1)のような意味で、その社会では常識として多くの人が知っていると思われるような基本的な知識のかけらさえもあまり持っていない、忘れ去っている、習得したこともないという意味合いです。今の日本で、30歳、23歳、16歳のそれぞれで、100人中で60人以上の人が知っている(知らないのは40人よりも少ない)という水準で考えた場合、《小学館の『学習まんが少年少女日本の歴史』》の内容はかなり高度であるという可能性が高いです。《小学館の『学習まんが少年少女日本の歴史』》の内容で正答率が50%にはならない問題を作ることは難しくないでしょう。 なお、《小学館の『学習まんが少年少女日本の歴史』》でも、中学や高校の日本史の教科書や受験参考書を何回か熟読し、試験で高い得点を獲れるような正確な知識を持ったとしても、それでもって、「ただの知識にとどまらず、その本人の人格や風格になっていて、その人が物事に対して示す理解力・物事に対処する仕方などが普通の人の及ばない高いレベルになる」のは無理なことが多いでしょう。教養人としての風格、品位、人柄になるのは、知識の習得だけでは無理でしょう。 a)No.5の回答者gldfishさんの書かれているように、漫画やアニメ、お話、物語でも、歴史に関心や興味を持てるなら、それはとても良いことだと思います。そして、ただのアニメや漫画、物語ではなくて、《小学館の『学習まんが少年少女日本の歴史』》のようにしっかり内容を検討して作られたものならば、知識のベースが作れる基盤を整えることもできるので、素晴らしいと思います。教科書や参考書から読み始めるのが自分には向いていると思うような人は別にして、普通の人なら漫画の日本の歴史はとても良いと思います。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
少なくとも小学生レベルならば可としうるでしょうね。でも僕は奨めません。読み物ですから、当然のことながら物語性にシフトしてしまう部分もあり、そうした意味からすれば歴史理解として害はあってもメリットはないといえます。 中高生ならば最低限、岩波ジュニア新書の『日本の歴史-全9巻』。そして高校生以上ならば中公文庫版『日本の歴史-全26巻+別巻1』を読んでおけば一通りの通史を理解する事ができます。
- Nebu3
- ベストアンサー率29% (114/386)
是非ご一読下さい。あたまの中にドラマがイメージ化されて良いです。 ただ、 (1) 歴史はただの物語ではないので漫画を読み終えたら少しずつ時代の枠組み 次の時代へと移り変わる原因などを年齢によりますが学んで下さい。 (2) まんがの歴史は面白く頭に入りやすいのがメリットですが、デメリットが あります。それは俗説のまま史実として紹介され他にもきちんとした説がある ことを見落としてしまうことです。 以上に気をつけて楽しく読んで下さい。
- gldfish
- ベストアンサー率41% (2895/6955)
「教養」は身に付かなくても、「イメージ」は身に付きます。 これから本格的に日本史を学習する上で、これはとても大きいと思います。 自分は中学時代は成績はいい方でしたが、中でも歴史の勉強でとても苦労した記憶があります。「織田信長」と言われても、それがどういった人物なのかが全くイメージ出来なかったからです。ですから歴史は、ひたすら記号のような人物名や関連物・出来事の名を覚えるという、ただの暗記地獄でしかなかったです。結局一番勉強に時間をかけていたのも歴史だったと思います。 今思うと、自分はそれまで歴史を題材にしたフィクションに接する機会が皆無だったことが、大きかったと思います。そのせいで日本史に興味も持てなかったです。 日本の歴史を扱った漫画もドラマも映画もみな所詮事実か嘘かもわからないような「フィクション」ですが、そんな「嘘」の話でも、歴史の「有様」がイメージ出来るようにはなると思います。 例えば、「天草四郎=中世的でエキゾチックな美青年」というイメージ・・・勿論教科書にはそんなことは書いていませんよね。ですから自分はそんなイメージすら持つことが出来ず、「天草四郎」1つ覚えるのも一苦労でした。今思うと、教科書とにらめっこするよりも、くだらない歴史漫画や歴史ドラマの1つでも見た方がよほど効率的だったのでは、とつくづく思いますね。 結局、勉強って「苦労しながら嫌々する」のではなく、「関心を持ちながら楽しんでや」れた者が勝ちだと思いますよ。 高校時代東大に行ったクラスメートがいましたけど、彼は高校の授業内容は手ごたえが無かったのか授業中も自分の好きな勉強を勝手にやっているようなタイプで、「東大の為に仕方なく勉強」という感じは全く受けなかったです。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
小学生の時に一通り読んでおけば、中学・高校で習うときになじみがあるので学びやすいかと思います。 そういう意味の質問じゃなくて、昔歴史を勉強したが忘れたので、思い出す意味で大人が読む話であれば、読まないよりはずっといいと思います。あらすじだけになりますが、一通り書いてあるので。
- kingyo_tyuuihou
- ベストアンサー率30% (1237/4120)
大まかな流れがわかりますからお勧めです。 知識、教養として十分とは言いませんが、 是非読んでおきたいですね。
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