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貧困

皆さんは貧困問題はどう思ってますか? お聞かせください。貧困になる人は、やはりその人に起因する問題があるのか、はたまた致し方無いのか、また、貧困に対する差別や偏見やイジメなどいろんな角度からの考え方や、貧困の今後についてお聞かせください

質問者が選んだベストアンサー

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  • gouzig
  • ベストアンサー率25% (536/2078)
回答No.3

こんばんは。 ご質問の貧困は、人類の歴史でなかなか解決できないものの一つですね。 貧困はその人によると思います。 例えば、貧しい家庭に育っても公立学校で学んで働き、貧困から抜け出す人もいます。 一方、そのように出来ない人も多いです。 それらは運ではなくその人の能力などの素養が大きいです。 ただ、私は貧困は欲望との裏返しだと思っています。 国や社会そして周囲の人達との比較から貧困の認識が生まれるからです。 東北の辺鄙な漁村や山間地に住む人々は現金収入という面で見れば貧困です。 しかし、生まれながらのその地で自然に囲まれ、自然の恵みを受けて昔から生きています。 その人達は皆貧困に喘いではいません。 しかし、都会ではそうはいきません。 隣の人がベンツを買った、ポルシェを買った、欧州旅行に行ったというようなことを知ると、自分との比較で貧困を感じるのですね。 75円のサンマを塩焼きにして晩ご飯。私はこれで十分です。 高級レストランでフランス料理を食べたいとは思いません。 金持ちのお嬢さんとデイトする気もありません。 自分が今もっている生活環境の中で、貧しい友人達と楽しく語り合っています。 これはとても幸せです。

その他の回答 (7)

回答No.8

1人の人間の生産量は限られています。 ゆえに、「全ての人が豊かになる」=全ての人に豊かな 物資が与えられる、という事は通常あり得ません。 誰かがたくさんとれば、他の人は少なくなるようになって いるのです。 全ての人が豊かになる方法は; 1.全ての人が、より懸命に働いて、たくさん生産する。 2.技術革新により、製造機械の生産量が増したり、   より快適な製品が開発される。 3.資本主義的な拝金主義における「奪い合う社会」ではなく、   分業化=助け合いとしての本質において、そうした自己の   生の社会的拡張を自覚化し得る認識の深まりにおいて、   自律的に社会行動をとる(助け合う喜びとしての労働)   ようになる(お金や出世といった“馬車馬の目の前の   ニンジン”によって他律的に生かされるのではなく)。 人の生きる目的が、物質的豊かさ(お金や物の獲得)か、 精神的豊かさ(人生を通算した充足量の最大化)かの違い。 前者では、他人の苦痛(貧困)が自己の喜びとなるのに対し、 後者においては、他人の喜びが自己の喜び(助け合い)とも なり、その相乗効果において「最大充足」は可能になる。

  • r5305
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回答No.7

一部回答にもありますが、貧困は資本主義経済の宿命でしょう。 世に出回るお金はほぼ一定しています。 お金を発行しすぎたら、あっという間にインフレになっちゃいますから。 北朝鮮などがかつて大量の紙幣を発行しましたが、物価がそれまでの何十倍(何百倍?)にもなって大変でした。 まともな国は皆、そうならないよう紙幣の発行量を微調整してるわけです。 その一定量のお金を、ある意味、人々が奪い合っているわけです。 ですから、ある人がたくさん儲ければ、その分ある人の取り分が減るということ。 これは国同士でも(ある程度)同じことが言えます。 ある国が貿易でたくさん儲ければ、その分ある国の取り分が減るということ。 日本は経済的な国際競争力がありますが、そうでない国は国自体が貧乏なので大変です。 見方によっては、日本が比較的貧富の差が少ないのは、貧乏な国のおかげとも言えます。 資本主義社会において一定の貧困が避けられないなら、ある程度致し方ない、ということになるのでしょう。 サウジに生まれれば、石油のおかげでほとんど働かなくとも贅沢な暮らしができるかもしれませんが、南アフリカの貧民街に生まれれば、努力しても極貧から抜け出せる可能性はほとんど0%。 解消策としては、けっきょく最貧層の社会手当を充実させること、くらいなんでしょうね。 あるいは思い切ってブータンのように、意図的に経済発展を止めることで国民の平等性を高める方法もありますが、ほとんどの国は先進国家を目指す傾向があるので難しいですね。

回答No.6

貧困の発生は生物的本能によるものです。 猿山の猿はボス猿を頂点にピラミッド社会が作られています。 その中で有限の資源(餌や居住環境)は高位の猿から順次配分されていく構造です。 ところが近年の研究では、自然界では猿はそういう社会(ボス猿という存在)を作らないということが明らかになりつつあるそうです。 貧困の基準は富であり、富が有限である限り、ヒトという猿の仲間はその本能に従ってピラミッド社会を作るということです。 共産主義という社会実験はこの富を個人ではなく社会で共有することで平等を実現しようとしました。理念は立派です。ですが実際はソビエトや中国、北朝鮮を見ての通り、親の総取り社会であり、猿山そのものです。 思想で本能を制御することは出来ないということです。 日本は世界的に見ても貧富の差が最も小さい社会です。 ですがそれは日本という富める国であるから実現できたことであって、世界のすべての国で同じように出来るとは考えられません。当然、歴史的、民族的背景もあるでしょうし。 それでもご指摘のように日本にも貧富の差はあります。 やむを得ない事情というのはありますね。特に働きたくても働くことが出来ないような病気の場合はそうです。働けない以上、貧しいのは仕方ないでしょう。働かない人が富んでいたらそれこそおかしな話なのですから。それでも生活保護によって最低限の生活は保障されているのですから、日本人に生まれるというのは世界的に見ればラッキーだと言えます。 働けるのに働かないという人については、あくまで自己選択なので貧困とは別問題です。 働きたいけど就職できずに働けないという人は、その要因があまりに多岐に渡っているので、一概に「こうだ」とは言えません。が、これまで私が見てきた範囲では個人の問題という気がします。もっと言えば、親の育て方が悪い。小学生、特に低学年段階では個人差なんて大したことはありません。ところが高学年から中学生の段階で一気に差が開きます。主な要因は親の関わり方、育て方です。 国や社会の働きかけによってなんとかしうるのはこの層ですが、「親が問題」という認識を社会全体で共有しない限り改善には踏み出せないでしょう。 ただそういった要因を取り除いていっても、本能的に生じる貧富の差は社会そのものを無くさない限りどうにもなりません。

回答No.5

貧困状態とは、衣食住が揃わない状態です。封建時代は、戦わ無いと揃わない揃えようとしない人が奪いにくるのです。当然騙し殺しにきます。日本人の人口に首を突っこんでくるのも支配層を目指す遊び人です。戦後政治支配をされてかなり痛めつけられました。インディアンもローマ政治にやられたのです。遺跡のみの民族にならないようしっかり衣食住は揃えましょう。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.4

世界は基本的に弱肉強食であり、勝者と敗者が出るのは仕方がないともいえます。 人間社会で貧困が問題になるのは、A 貧困が首記のようにどうしようもないメカニズムによって発生している部分と、B 先進国の一部の特権的階級による人為的な不法行為、強者による弱者の非人道的な搾取によってそれが増幅し、結果的に富の極端な集中が固定化、永久的な極大化がなされている 更には C 人間の幸福と福祉にのみ世界の富は使われるべきですがそれがまったく無駄な部分、たとえば軍備、戦争などに多くが投資されている愚、それらに分けて考えることが重要でしょう。 そのうえで貧困がもたらす明らかな害悪を思えば、 B、C についての世界的な抜本的改革が必要であると考えます。特に C については世界の貧困と人命、更には環境のどれについても悪いわけですので、理屈抜きで即時平和を回復するべきです。 貧困を即なくす方法があります。世界中の戦争を即時停止させ、世界中の大富豪から半分の財産を拠出させ、世界生ぼ基金を作ることです。ロスチャイルドの財産だけで8000兆円といいますから、世界銀行よりも大きな基金になります。その投資配当で 世界中の貧困家庭に食料を配給するのです。貧困問題は解決しますw。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

原因によると思います。 貧困の原因は、大まか次のように分けられます。 ・高齢 ・母子家庭 ・病気、障害 ・その他 1,高齢になれば、仕事もできなくなるし、  病気にもなります。  そんなことは生まれた時から、判っていた  ことです。  その為の準備をしてこなかったのですから  これは自己責任です。    分相応の生活をして、老後の準備をしておけば  避けられたはずです。 2,母子家庭も、ある程度は自己責任ですね。  昔は、子供のために、と離婚を我慢する  親が多かったのですが、最近では安易に離婚  してしまいます。  そういうひとは、そもそも婚姻する資格、  子供を造る資格が無いのです。  生まれて来る子供がカワイソウです。 3,病気や障害には自分の責任でそうなる  人もいるでしょうが、その他は仕方がない  でしょう。 4,その他、というのはどうしようも無い  連中が大部分です。  頑張ることは一切せずに、無計画、無責任、  分不相応の生活を送っていれば貧困になりますよ。  選ばなければ仕事などいくらでもあります。  工場労働、土建、清掃、警備員などは万年人手不足  です。  中小企業の有効求人倍率は、不況のまっただ中でも  3倍を超えていました。  最近では、サービス業の人手不足が問題になっています。  日本は良い国です。  地道に働いていれば、人並みの生活が送れる  国です。 ”貧困の今後についてお聞かせください ”     ↑ 日本は甘すぎます。 今後は、自己責任を推し進めるべきです。  

noname#244637
noname#244637
回答No.1

人類が利便性を追求し、その対価の購いを資産(貨幣)で行い続ける限り、資本主義の仕組みの下では貧困層と言われる人達は無くならないと考えます。 ただ、一概に貧困と言っても、持つ者と持たざる者の格差の問題と、持たざる者(貧困層)の持てない物の程度の問題があると考えます。 搾取する人間と搾取される人間の人口的バランスと、その程度のバランスによって、その時代毎に貧困の質は変わっていると思われます。 貧困の原因も、時代毎の社会的要因(世襲制、戦争、学歴重視等ECT)に大きく左右されています。 質問者様は、現在の日本に於ける貧困を問題にされているとしたら、貧困の原因は運命と己の選択が原因としか答えようがありませんねぇ。 貧困とは、お金を持たざる者と簡単に定義するならば、働いてお金を稼げば良いだけの話しです。 現在の日本には人手の足りない業種が、少なからず実在しております。 但し、人の嫌がる3Kプラス低賃金であり、それを我慢さえすれば国から援助を受けなくても、食べて行く事は出来ます。 しかし、それは持たざる者にとって物欲や利便性の欠乏でしかなく、楽な選択をしてかつ欲求を満たそうとする人が増加していますねぇ。 それを、3Kで低賃金の仕事にしか就けないのは、貧困の連鎖であり、今の日本は高学歴でなければ高収入を得る事が出来ないとされています。大学まで投資して、このクラスの会社では満足出来ないという人が増えた事が、就職難就職浪人の増加の一要因であると私は考えます。 人間の第一義は生きる事です、その為の衣食住を得る事は必然でありますが、少子化の昨今親の経済力に依存する子供と依存させる親が増えております。 そして、親の経済力に依存出来ない子供達がおります。 故に、運命と選択(本人の努力)と回答させて頂きました。 私の幼少期は、親に世の中には食べたくとも食べられない人達がいると、贅沢を戒められたものでしたが、食べられず餓死した人なぞは親の育児放棄や、先天的後天的障害による悲劇ばかりで、世界の貧困に比べて日本人の貧困はまだ恵まれている方だと思いますねぇ。 我々が真に問題にすべきは、五体満足な人間が一生懸命努力しても、衣食住とライフラインがままならない人達を救済する事だと思いますねぇ。

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