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「吾輩は猫である」の猫って?
「吾輩は猫である」の猫って、人間の言葉がわかったりして、ふつうの猫とは違うじゃないですか。あと他に、ふつうの猫と違った点があったら教えてください!!できれば、文章から例を挙げてもらえたら嬉しいです!
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「猫」の視点で語られた物語ですから、最初から最後まで「ふつうの猫」とは違うと言えます。ふつう猫は「語る」なんてことしませんから。 ただ「ふつうの猫」が、実際に人間や世の中をどうみているのかは、猫本人(本猫?)にしかわかりません。人間の言葉だって、「わからないフリ」をしているだけかもしれません。『吾輩は猫である』の「猫」だって、人間の言葉を解してるそぶりなんて、人間に対しては見せませんよ。 質問者さんが考える「ふつうの猫」との違いは、作品を読めばわかると思います。わたしは「するどい洞察力」がそのひとつだと思いますが、これとて、「ふつうの猫」はそれを隠しているだけなのかもしれないので、「この点がふつうとは違う」なんて、やっぱり言えません。