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中国のコピー能力

中国はパクリでいろいろと注目を浴び、文句を言われたりしていますが、 そもそも中国は安い人件費高い識字率ゆえに(現在はそうでもなさそうですが)海外で開発されたものを量産するのに適していて、経済発展につながったわけですよね 「中国はどうしてマネ以上のものを作れないのか」 という批判のような問題提起に対して、 「中国がマネ以上の役割を担う必要があるのか」 という返しをした場合、 あなたならどう答えますか?

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回答No.2

答えはすでに出ています。 フリー戦略(コモディティ戦略)は、安い大規模な労働力を使って、安価に大量生産することで、はじめて成立します。開発コスト、生産コスト、輸送コスト、販売コストなどが、すべて0に近づくくらいの安価でないと成立しないかわりに、この条件を満たせば世界のどこでもいいわけで、中国がこの条件を満たさなくなれば、生産拠点としての存在価値は失います。 中国は、沿岸部の労働力が高くなれば、地方の基幹都市部へ、そこが高くなれば、地方自治体を企業化して、そこも高くなれば、農村部からの労働者を活用して今に至っています。その労働力も高くなり、国際競争力が劣ってきています。 なので、いまは、巨大な国内市場向けの販売を兼ねる生産拠点と、比較的高価格を維持できる製品にシフトしています。 「世界の工場」の定義を、安価なコモディティ製品を生産する場所とするのならば、もう中国以外の国に移ったともいえます。

tochotome
質問者

お礼

あ、それ思ってました。ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.5

 追記ならびに補足 この「経済発展」との言葉が相当な曲者であることもお気付きでしょうね?。でなければ、この質問自体が根底から矛盾を来たし成り立たなくなってもしまいます。  70年代後半から90年代にかけての中国が「世界の工場」だったことに比べ、現在のそれは「世界の市場」へと変化しています。この点を踏まえねば質問の意図も不明になります。何れを質問しているのでしょうか。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.4

 >中国はパクリでいろいろと注目を浴び、文句を言われたりしていますが これは事実ですよね?。そしてパクリというのは他人が作ったものなりアイデアを許可なく無断で借用し自らが不当に利益を得ていることを意味します。法的にいえば知的財産権を侵害したとの不法行為に相当します。他人の権利を侵害したのですから、その時点で罰せられても当然といえます。  この質問には不足している部分があって、それは本質的な問題に関わるともいえます。「経済発展につながったわけですよね」この一文の主語を確定しない限り、質問趣旨も変わってくるはずです。  文脈の流れからみて、僕は「(中国の)経済発展につながった」と理解していますが、一方では「その企業に利益をもたらした」とも読めてしまいます。  工場の生産ラインとの意味からすれば、仕様に応じたものを量産するための場所であり、生産に従事することで従業員は「労働に対する対価としての」賃金(利益)を得ていることになりますから、デメリットを被っているとの話にはなりません。  そして「中国はどうしてマネ以上のものを作れないのか」との批判のような問題提起とされていますが、マネではなく仕様に沿った製品ですから、オリジナル以上であっても以下であっても、それは製品とはならないとの原則があります。製品は仕様に即したものとピタリ同じでなければ意味がありません。納品先との契約が打ち切られることもあり、それは従業員にとって深刻な事態を招来する可能性があるともいえます。  「中国がマネ以上の役割を担う必要があるのか」。現実には、中国の行っている行為を見れば一目瞭然です。最初にお話しした、無断盗用をはじめそれが恰も自らのオリジナルであるかのように声高に主張しもする姿が果たして遵法意識に基づいているといえるでしょうか。  そうした時に、必ず中国側の持ち出す言葉があり、それは「中国は発展途上国である」言葉です。けれども一方で中国は自らを大国と勘違いして振る舞っている部分も相当にあり、場合によって使い分けるとの詭弁を弄しているともいえます。  中国は文字を始め様々な知恵そして文化を生み出してきたとの文化大国であるとの一面も確かにあります。けれどもそれと現代のテクノロジーでは異なりもします。  そうした自らの文化に誇りを持つことはとても大切ですが、他から受け継いだものを自分の手柄の様に喧伝するのは如何なものかと存じます。  マネをするならば、それが真似物であることを明確に表示した上で行うことが常識です。マネをしていても、それがマネではないと説明することは嘘つきと同じでしかありません。  「マネ以上」とはオリジナルを意味することですから、マネとは意味も質も異なります。

noname#198653
noname#198653
回答No.3

というか、中国は他国の企業誘致により経済発展を遂げました。海外企業の現地法人税は、中国に入る仕組ですからね。 工場が中国にあればcopy商品は比較的簡単に作れるためでしょうね。日本の場合は海外企業の誘致により発展を遂げたものではありませし明治以降の富国強兵制により独自の力を発揮しながら発展をなそうとしたと思われます。 「中国がマネ以上の役割を担う必要があるのか」という返しをした場合、あなたならどう答えますか? >>他人事とはいえ、アジア各国に対して起こしている中国が原因の諸問題のため役割を与えるに値しないのでしょうね。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

かつての日本がそうだった。 明治以降、日本の工業製品といえば、 「猿まね」「イエローモンキー」と揶揄され、 「安かろう・悪かろう」の代名詞だった。 それが、転換して「高品質」の代名詞になったのは、 第二次世界大戦で敗戦し、 ぼろぼろになって、復興してからのことです。 「中国はマネだけ」とバカにしていると、 足もとをすくわれる危険があります。 人類を宇宙に送り込んだ3番目の国です。 分野によっては、世界最高品質というモノを 作り出したしても、不思議はない。

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