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ツバメの巣立ちとは?巣立った子ツバメについての心配と経験談
- ツバメの巣立ちが始まり、3羽のうち2羽は昨日無事に巣立ちました。残りの1羽は飛べずに地面に着地しましたが、手のひらで抱えてあげると自力で飛び立ちました。
- その後、低空を直線的に飛び、庭木に止まりました。さらに別の庭木にも飛び移りましたが、その後の探索では子ツバメの姿が見つかりませんでした。
- しかし、子ツバメは飛べるようになり、親ツバメと再会することができるでしょう。現在は自力で餌を採ることができないため心配ですが、経験談やアドバイスを聞きたいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 > この先、この子ツバメはきれいに飛べるようになって親ツバメとめぐり合うことができるのでしょうか。 というのがご質問ですね。 ツバメは巣立ち後、しばらくは親の給餌に頼って成長を続けるようです。それは巣立ちヒナが電線に止まって親鳥(とおぼしき鳥)から餌をもらう風景を見ることでもわかるでしょう。この時期には、赤の他人が餌を与えることはおそらくないと思います。ですのでこの時期に親とはぐれることは問題と思いますが、親とはぐれることなく餌さえもらい続ければ、今頼りなくてもだんだんとしっかりしてくるはずです。 というわけで、巣立ち後、親鳥とお互いに居場所がわかりあえるかが大きなポイントのように思います。ヒナがあまり遠くに行っておらず、かつ過度に消耗していなければヒナと親鳥が鳴き声を出してお互いの居場所に気づくことはあると思います。 それを考えると、良かれと思ってやったとはいえ、質問者さんが結果的には当のヒナを順々に追いかけてどんどんもといた場所から遠くに追いやってしまった(ように文面からは受け取れます)のは、問題だったかもしれません。 ちなみに、これは多くの人間にとってにわかに受け入れがたいことかもしれませんが、鳥のヒナが大人まで育つ割合というのはごく少ないことはわかっていなくちゃいけません。ツバメに限らず、鳥の個体数は、場合によってはかなりの変動はあるものの、基本的に年々同じ数を保っているわけです。ツバメが一回に生む卵の数は3~7個だそうですが、年に2回営巣するとして、順調に行けば6~14羽のヒナが巣立つことになります。順調にいった繁殖期の後にはもともと親鳥2羽だったのが、親鳥とその年の子供を合計して、8~16羽になるわけです。この数のツバメが翌年まで無事に生き残れば、8~16羽の親鳥となって、今度は、48~224羽のヒナを育てることになりますが、そうはなりません。ごくごく図式的に説明するならば、今年の繁殖期のあとで、8~16羽だったツバメは来年の繁殖前にはもともとの2羽程度まで数が減ってしまうわけです。そうでないとツバメはねずみ算式に増えて、世の中がツバメだらけになってしまいます。 ツバメは子供を育てるために、たくさんの昆虫の命を奪っています。それで昆虫がねずみ算式に増えることなく、安定した数を保っているわけですが、一方のツバメも、いろんな原因によって死んで、あるものはタカ、あるものはアオダイショウ、あるものはイタチに食べられて、ねずみ算式に増えることなく、毎年ほぼ同じ数を保っているわけです。それによってタカやアオダイショウやイタチも子孫を残すことができるのです。特にたよりない巣立ちヒナが他の捕食動物に食べられてしまうことは、こういったふうに食べる食べられるの関係で生物の世界が成り立っていることを考えれば致し方ないことは覚えておかれたほうがよいと思います(ただし、イエネコは人間のくれる餌をもらって生きているわけで、こういった自然の仕組みの外に本来はいなくちゃいけないわけですが、実際には餌をもらっていながら、野鳥のヒナも採って殺すわけで問題です。野外でイエネコへ給餌が行われて、「ネコの集会」といった状況になっていることがありますが、こういった状況は、自然の仕組みへの配慮がなく、ネコをかわいがりたい方の満足と、ネコのことしか念頭にない行為であるために、自然保護を進めたいと考える人たちからはいたって評判が悪いわけです)。 だいぶ話が広がってしまいましたが、 > この先、この子ツバメはきれいに飛べるようになって親ツバメとめぐり合うことができるのでしょうか。 これについては、 ・お互いに声などでコンタクトができればまた巡り会うことができるでしょう。 ・ツバメ以外の動物(捕食動物)に追いかけられて親とはぐれてしまったり、食べられてしまうこともあるが、それも自然の仕組みとして仕方ない面もあるでしょう。 ・野生の捕食動物ではないネコや人間がツバメのヒナをはぐれさせてしまったり、取って食べたりしないようにすることは大切かもしれません。 といったことが答えになるかと思います。
その他の回答 (1)
- osieteagenai
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心配無用です 親ツバメと巡り遭わなくても 燕は仲間意識の強い鳥なので 仲間と遭えば その仲間に加わり 秋には 一斉に 南に向かいますから(#^.^#)
補足
回答ありがとうございます、飛行能力は上達していくのでしょうか、説明に書きましたように見失うまでは、いずれも低空飛行で見た限り高い高度までは上昇できないようでした。心配しすぎですかね。
お礼
とても詳しく回答していただきありがとうございます、 地面でバタバタしてて飛べてなかったので巣に戻そうと両手で抱えあげたら自分で飛び立っていきました。。 無事であることを願うばかりです。