• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:民主主義はぐるぐる回る(2))

複雑な議論を経て形成された動物実験とヒト胚性幹細胞の研究基金の法律

このQ&Aのポイント
  • 2010年の動物実験の法律は、EU加盟国と欧州議会による10年以上にわたる議論の末に合意された妥協の産物である。
  • ヒト胚性幹細胞の研究基金に関する最新の法律も、全ての関係者が意見を述べた上での妥協である。
  • EUが人間の胚性幹細胞を使用した研究の一部に資金を提供することを決定した2013年の意思決定を反映し、多数派が妥協を支持していることが再度明らかになった。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#212313
noname#212313
回答No.2

>(5)The 2010 animal legislation represented a hard-fought-for compromise that was agreed by EU member states and the European Parliament only after more than a decade of debate involving consultation with all sides. 「2010年度の動物に関する法は、各方面の専門家を巻き込んでの10年以上に渡る議論の末、ようやくEU加盟各国と欧州議会にて妥協が成立するという、激しく紛糾したものであった。」 >only after more than a decade of debate involving consultation with all sides.のonlyの意味が分かりません。  「10年以上の議論の後(に決める)」が「唯一」の方法であった、つまり、10年以上の議論を経てようやく、ということです。 >(6)The even-more-recent legislation on funding of research with human embryonic stem cells also represents a compromise in which all sides, including the representatives of One of Us, had their say. >ヒト胚性幹細胞の研究基金の最新の法律も我々の一人運動を含む問題において妥協を示してきたと彼らは言った。 「さらに後に出た、ヒトES幹細胞研究への資金提供に関する法も、One of Usの代理人を含む各方面の主張が含まれた妥協の産物となっている。」 >ここでのcompromiseは妥協してきた。本来の意図にそぐわない結果。  本来の意図というものは存在していない、と考えるのも可でしょう。何を決めるか、それらをどうするかについて多数の対立する意見が飛び交い、調整に難航したと受け取っておけばいいのではないかと思います。 >最後のhad their sayの意味がよくわかりません。ここでのthierは科学者たちのことでしょうか?  have/say one's sayで、言うべきことを言う、といった意味ですが、ここのtheirはOne of UsなどのES(感情論的)反対派も含めていると思われます。 >(6)Worse, the commission’s report will of necessity have to repeat the arguments that led to the 2013 decision to fund some research using human embryonic stem cells, again reflecting that a majority supported the compromise. That opens the door to allegations that the EU invites ECIs — and then ignores them. 「さらに悪いことに、欧州委員会の(次回)報告は必然的に、ヒトES幹細胞を使用した研究への資金供与を認めた2013年度の決定に至る議論を再燃するしかなく、それはまたもや多数派が妥協案を支持していたということを反映したものになる。そのことは、EUがECIメンバーらを招いておいて、しかし無視したという根拠のない主張への道を開いてしまうのである。」  ECIやOne of Usは署名を多数集め、声は大きいはいえ少数派、いわゆるノイジー・マイノリティだと言っているように思います。順当に進めれば多数派の意見、つまりESの完全禁止ではない妥協案が通るのでしょうけれど、そうなるとECIらは「招いておいて無視した、けしからん」と主張し始めるすることになると思われます。  つまりこの記事では、今後ECIら反対派は、正しいのに意見を聞いてもらえなかった、不当だ、こんなのは民主主義に反する、と主張できる口実を与えてしまうと懸念を述べているのでしょう。

ligase
質問者

お礼

最後の訳を読んでなるほどなーとびっくりしました。 本当に分かりやすい訳のご指導ありがとうございます。 読んでおいて無視されちまったよ。とまた火だねになる結末を繰り返しているし、反対にECIらはそれをとことんついてくる。。。 なんだかいたちごっこそのものですね。やらなければよいものを民主主義という言葉一つで同じ負の連鎖をせざる得ない状況だというのがよくわかりました。 いつもありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#212313
noname#212313
回答No.3

 #2です。先ほどの「癌の重要な分岐点」でちょっと気が付いた点があったのですが、ご質問が閉じられていましたので、こちらをお借りしまして。  他人の不幸を喜ぶ、という点ですが、大規模に始めてみたガン研究が予想外に途方もない分量になりそうだということから、治療に結びつかないということになり、そう主張するのは同時にその当時及び将来のガン患者に暗に不治を宣告するようなこともあるかもしれない、と後で気が付きました。 P.S.  investigatorは研究者、調査員という意味しかなく、投資家はinvestorです。investからの派生語として、ちょっと紛らわしいので注意なさってください。

ligase
質問者

お礼

当時の研究技術の制限的な部分や予想と大きく外れていたことなどからそれでも臨床実験に参加しなければならない患者のメンタルの不安も浮き彫りになっていたのでしょうか。 また、investigatorとinvestorの留意点のご指摘ありがとうございます。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

思いつきの回答です。 タイトルの 「民主主義はぐるぐる回る」 は面白いと思いました。これはひょっとしたら 「会議は回る (Der Kongreß tanzt)」 という有名なドイツ映画のタイトルをもじったものなのでしょうか。やたらと会議が開かれるばかりで、何ら実効性のある策が打ち出されないという点で共通性があるということなのか ・・・ > (5) The 2010 animal legislation represented a hard-fought-for compromise that was agreed by EU member states and the European Parliament only after more than a decade of debate involving consultation with all sides.  確かに、この位置に only を置かれると迷います。  私は that was agreed by EU member states and the European Parliament only までで区切られるのではあるまいかと想像しました。そういう解釈をすると、「EU諸国と欧州議会だけで審議された」 となります。一般大衆とは関係のないところで審議されたのであり、また米国なども含まれていません。  正直なところ、よく分からないので、仮に上のように解してみただけです。違ってるかもしれません。 > (6) The even-more-recent legislation on funding of research with human embryonic stem cells also represents a compromise in which all sides, including the representatives of One of Us, had their say.  compromise は普通には 「妥協」 と訳されるものだと思います。「本来の意図にそぐわない結果」 かもしれませんが、その場合には、何が 「本来の意図」 であり、どこが 「そぐわない」 のかということが、どこかに書かれているはずだと思います。  in which all sides ... had their say とありますから、had their say の主語は all sides ということになります。  have one's say は 「・・・ の言い分を聞く」 のような意味があるので、「その妥協案には、(One of Us の代表を含む) 各方面のそれぞれの主張が入っている」 とでもなるのではないでしょうか。 > (6) Worse, the commission's report will of necessity have to repeat the arguments that led to the 2013 decision to fund some research using human embryonic stem cells, again reflecting that a majority supported the compromise. That opens the door to allegations that the EU invites ECIs — and then ignores them.  初めの文を少し簡単にすると the commission's report will have to repeat the arguments reflecting that a majority supported the compromise (その委員会の報告書は、その妥協案は多数の支持を得た結果だと繰り返すものになるだろう) のような感じ。ここでの argument は 「議論」 というより 「論拠」 といったような意味。  again reflecting that ... は 「またも ・・・ ということを述べて」  A will of necessity have to B は 「A は必然的に B にならざるをえないだろう」 とも訳せるかも。  That opens the door to allegations that the EU invites ECIs — and then ignores them. だけは何とか訳してみます。「それは EU が ECI の声に耳を傾けるふりはするが -- 結局はそれらを無視するということだ」 とでもなるでしょうか。やはり部分だけを訳そうとするのはむつかしいですね。

ligase
質問者

お礼

早速のお返事いつもありがとうございます。 このジャーナルでは現在も過去もおんなじような民主主義の実りのない産物の繰り返しをもじって民主主義のメリーゴーランドとなっていたのでフィーリングでぐるぐる回るにしてみました。 また、onlyはそもそも二か国だけでしかやってないよ。という意味合いでも考えるのが適切なのですね。テンパっていてそういう大切な考えがいつもふわりとしてしまうのでご指摘くださり大変助かりました。 また、have one's say で言い分を聞くというイディオムになるのも初耳でした。覚えられるように頭に叩き込みます。

関連するQ&A