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能力アップと盛者必衰について
質問と言うよりも愚痴っぽくなってしまいますが、ご容赦ください。 進化論などは過酷な状況に適応するために能力を今持っている能力を切り捨て、新たな力を獲得するものだと思っております。魚類が陸上に上がったら、元の水中を泳ぐ能力を失うように・・・・ 現在、会社の仕事の負担が多く、上司にそれを軽減するように相談したのですが、「どこもそれぞれ仕事を持っている。お前だけがしんどいわけじゃない。それにそれを乗り越えたらスキルアップできる。だからこそ取り組みなさい」の一点張りです。 もうこの上司に何を話しても駄目だと悟りました。 私も仕事をこなしていくうちにスキルアップをしていくでしょうが、きっと何かを失っているのだと思っており、仕事が増えてきてからよく「目つきが怖くなった。笑顔をしなさい」と言われ「人間性」が失われつつあるのだと思っております。きっと失うものは人それぞれで、健康だったり、家族の信頼だったり様々なんだと思います。 もう一つ、私が世の心理だと思っていることが「盛者必衰」です。 栄えたものは必ず衰え滅んでいくものであるという意味ですが、過重労働で間違いなくスキルアップをして栄えるでしょうが、必ず、何か大切なものが衰えていき、最終的には滅んでしまうのではないかと思っています。 私の考えは極端すぎます? 皆様のお答えを聞かせてください。
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- saltmax
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>おもしろいお話ですね。 もしタイトルを覚えていたら教えてください。 確認しました。 「ボッコちゃん」収録 雄大な計画 「妄想銀行」収録 信念 というのも似たような筋ですけど
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
>休日を意欲的に過ごそうという気が私は失われました。 来週の仕事もしんどいから体力を温存しとく必要性を感じてしまい、何もできなくなってしまっています。 星新一さんのショートショートの中に 優秀な新入社員をスパイとしてライバル会社に入社させるというのが ありましたが、 その新入社員はスパイとして情報に近づくために 一生懸命努力し、理不尽なことにも耐えて出世し ライバル会社の社長になってしまうという筋でした。 やる気って はっきりした目的があって それを達成する計画をし、目標設定して成果を確認して管理していれば 自然と維持できると思いますよ。 目的を達する為には意識して体調管理も必要でしょうが、 その目的は何でもいいので 早く会社で偉くなって横領したいとか 嫌なあいつよりも偉くなって仕返しするとか この会社でノウハウを盗んで開業して社長になるとか 趣味を深く追求する為に休日は絶対に確保するということとか たくさん候補はあるでしょう。 開業する為に修行しているような人は大抵の辛いことは我慢できますし 知識や技術を得る為に修行しているので その真剣度やどん欲さが違います。 貴方も 将来もその会社にいるのかわかりませんけど 目的を決めて 10年ごとの目標などを決めて達成計画してみて 具体的な戦略を考えてくださいよ。 その辛いという職務の中に何かを得るというものがないと やる気も起きませんよ。 それは自分が決めることなので設定してみてくださいよ。 役立たずの上司にしても 貴方にとっての使い道は当然あるので 目線をもっと先においてどうしておくのがいいのか 良く考えてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >星新一さんのショートショートの中に 優秀な新入社員をスパイとしてライバル会社に入社させるというのがありました おもしろいお話ですね。 もしタイトルを覚えていたら教えてください。 もしわからなくても自分で調べてみます。 >10年ごとの目標などを決めて達成計画してみて 具体的な戦略を考えてくださいよ。 おっしゃるように今努めている会社にずっと席を置くつもりはありませんので、10年後他社に移籍できるような人生設計を立ててみたいと思います。 少しは目標のようなものが見つかりました。 そのためには今自分に何が足りなくて、何を獲得していかなければならないのか真剣に考えていきたいと思います。
- isoworld
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私たちの人生は「選択の歴史」です。すべてを選べません。男性が女性を選んで一緒になるのも特定の一人か、再婚すればせいぜい数人です。住まいも学校も友人も、会社も仕事も、数あるものから特定のものを選んでいます。選ばなかったものは、失ったり忘れたり衰えたり…します。 選ぶことによって、自分の人生の進路が確定し自分の人生の歴史が刻まれます。数あるものの中から選ぶことができない人はすべてを失っているわけで、自分のアイデンティティを築けない、出来損ないの人間です。 盛者必衰はこれとは別の哲学です。私たちは常に競争にさらされ、そこに力を入れなくなると別の人が力を付けて頭をもたげ、自分は相対的に衰えます。科学技術などは常に進歩していえますから、自分の知識・技術・経験が停滞しているだけで、相対的に退化します。 中国のことわざに「不進則退」というのがあります。自分が動きを止めると周りの進歩に対応できず、後退してしまうことを言うのです。 人間は自然に老化するので、そうでなくても衰えます。ずっと盛者ではいられません。 > 何か大切なものが衰えていき、最終的には滅んでしまうのではないかと思っています。 そんなことは当たり前です。あなたでなくても、避けられません。すべての人間がそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >> 何か大切なものが衰えていき、最終的には滅んでしまうのではないかと思っています。 > そんなことは当たり前です。あなたでなくても、避けられません。すべての人間がそうです。 もちろん森羅万象すべてに老いがあることは理解しています。私が言いたいのはそのスピードです。 かなり偏見が混じっているのでお叱りを受けるかもしれませんがご容赦ください。 悩みを悩みとも思わず、自分が何とかしなくても何とかなるとお気楽に生きてきた人とと小さいことでも悩んで、自分が何とかしなければと言う「変な責任感」を感じながら生きている人の寿命はおそらく違うんではないかと思います。 何かの能力を高めるために一生懸命になって無理をすることで病気になったり体調を崩やすくなることは往々にしてあると思います。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
>それを実践することで回答者様は何かを失っているという実感はありませんでしたか? まったくありませんね。 多少、自分の時間は少なくなったかもしれませんが。 (その所長は残業は駄目ですけど終業後に遊ぶのはOKなので マージャンやゴルフの打ちっぱなしとかは付き合ってました。) 私は 楽をする為にはどんな苦労もするという矛盾した性格なので FAXやPCも職場導入は最初でしたし、それで稟議書を止めた本社との折衝もしました。 当時は一式100万円近くかかったので。 一年でも早く最短で昇格して早く楽な立場になりたいと思って努力もしましたし、 所長の居ない時に所長のキャビネットから個人の資料を盗み見たりもしてました。 仕事は段取り八分といいますけど そんな資料や雛形、ハンドブック、基準書があるかないかで能率は天と地ほども違います。 まあ、昇格して権限が増える分の責任もついてくるので 体は楽になりますけど精神的な負担は増します。 こうしてもいいか、と聞ける間は楽なんです。 こうしろと自分の責任で言わなければならない時期がくるので そういう立場になって貴方の上司のようにならないように きちんとした専門知識、職務能力は身につけておいてくださいよ。 どんなにいい人でも 職務能力のない人は信頼を得られませんし、 不確定な近い未来に対する洞察ができて ユーモアのセンスがあって 言動や行動に責任を持つ覚悟がないと いい上司にはなれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当にご回答者様の職場には素晴らしい上司がいらっしゃるのですね。 弊社の上司はどうしても、そこまで信頼がおける・能力が高いとは思えないので・・・。 >>それを実践することで回答者様は何かを失っているという実感はありませんでしたか? >まったくありませんね。 私のやる気云々と言えばそれまでかもしれませんが、休日を意欲的に過ごそうという気が私は失われました。 来週の仕事もしんどいから体力を温存しとく必要性を感じてしまい、何もできなくなってしまっています。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
>現在、会社の仕事の負担が多く、上司にそれを軽減するように相談したのですが、「どこもそれぞれ仕事を持っている。お前だけがしんどいわけじゃない。それにそれを乗り越えたらスキルアップできる。だからこそ取り組みなさい」の一点張りです。 交渉や説得も職務能力の範囲だと思います。 この質問には定量的な話は一切ありませんし 時間外労働が法の制限を越えて必要なのか 内容が高度で手に余るということなのか さっぱりわかりません。 昔、当時の所長方針で残業するのは駄目っていう職場がありましたけど 残業するより遥かに大変で 始めは何かを端折るか手を抜くしか要求される期間では こなせませんでした。 それでも、 最短距離を進む様々な工夫をするので 終わるころには普通にできるようになっていました。 量的に指定された期間で無理っていうのは 根拠を示さずに交渉はできないでしょう。 その残業は駄目っていう所長に残業の申請をする場合には 工程表を示してこの仕事はこの日までに必要だが このペースだと何時間掛かるから何日間は一日何時間残業させてくれって いうことで許可をもらうようになっていたので こんなことでそんなに時間がかかるのはお前の能力が無いという お叱りを受けた上に所長が実際にその仕事を目の前でやって見せて こうやってやればこれに対してこの時間かかることはないと示され 反論できなかったことを思い出します。 考えないで、工夫もしないで長時間労働しても慣れるだけで 多少の習熟はしても、大して役には立たないでしょう。 極限の量の仕事を短い期間でやるっていうのを 必死でやれば 限界の仕事量が自分でわかるので 普通の期限なら相当余裕です。 盛者必衰というのは栄華を誇ったものでも トップを取れば必ず没落するということであって 何かを得れば何かを失うという例えとしてはそぐわないと思います。 開高 健の本に知恵の悲しみという単語がでてきますけど 知れば知るほど知るという楽しみを得る事が少なくなるということで 味覚もそうですけど おいしいという基準のモノサシは伸びることはあっても縮まないので あまりおいしいと思うものに出会えなくなります。 失うというのはそんな感覚に近いのではないでしょうか。 経験を積んで 職務知識も高くなれば こんなことはどうにでもできるという感覚になるので 多少のトラブルには驚かなくなりますし 問題なく対応できる余裕が生まれます。 仕事でも期限と量との兼ね合いなので 金が絡まずにお願いできることは 対外的にも頼めばいいこともあるでしょう。 (例えば必要なデータを書き込んできてもらうとか締め日を前に倒すとか)
お礼
ご回答ありがとうございます。 >こんなことでそんなに時間がかかるのはお前の能力が無いというお叱りを受けた上に所長が実際にその仕事を目の前でやって見せてこうやってやればこれに対してこの時間かかることはないと示され反論できなかったことを思い出します。 ご回答者様の上司は素晴らしい方ですね。手本が見せられる上司っていうのはそれだけで尊敬にあたいします。 内の上司は「いい具合にやって」と言うだけであとは人任せの人と、時間を掛ければできると言って朝6時から日付が変わるまで仕事をしている人がいます。 どちらもしても尊敬できず同じ道を歩むのはイヤです。だから自分で方法を考え問題に対処していく。 それで問題が起こったら担当者の責任問題。 まぁ、おかげ様で多少は余裕がついてきたとは思いますが、それはそれとして、ここまでに至るまでに会社に申請できなかった休日出社の山があったことは事実です。 >極限の量の仕事を短い期間でやるっていうのを 必死でやれば限界の仕事量が自分でわかるので 普通の期限なら相当余裕です。 それを実践することで回答者様は何かを失っているという実感はありませんでしたか?私は得体のしれない何か(私はおそらく人間性)を失っているということを常に感じていました。 私はそんなに気丈ではないようです。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>どこもそれぞれ仕事を持っている。お前だけがしんどいわけじゃない。それにそれを乗り越えたらスキルアップできる。だからこそ取り組みなさい 典型的な精神主義の日本企業でしょう。精神力さえあればOK,死ぬ気でがんばればOKと言うだけで、科学的な分析、論理的分析などは無視しているところがね。 だから、世界で見ると、日本企業の生産性が低いってことになっているのです。 >>もうこの上司に何を話しても駄目だと悟りました。 まあ、そうでしょうね。 >>過重労働で間違いなくスキルアップをして栄えるでしょうが、必ず、何か大切なものが衰えていき、最終的には滅んでしまうのではないかと思っています それが「過労死」です。なお、過重労働をすると、それまでの仕事のやり方の反省、改善などを行う気力が出ません。疲労が蓄積すれば、労働レベルはダウンします。 スキルアップが一時的にあっても、あとは、下がる一方でしょう。 そして、「人間的な生活」が失われていきます。 大東亜戦争当時、日本海軍の軍艦に配備された機銃手は、当たり前のことですけど、一生懸命、射撃訓練を行ったといいます。 でも、その訓練方法は、固定標的に対する射撃訓練であり、空から高速で襲ってくる移動標的の戦闘機、爆撃機を想定していませんでした。 ですから、実戦では、自分の船舶に、高速で向かってくる米軍の戦闘機、爆撃機を打ち落とすことができなかったそうです。 何にしても「がんばれ!」だけでは、結果は出ません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうやって考えると会社を辞めるって以外は確実に衰弱して滅んでいくだけなんでしょうね。 特に20~30代の人間は社会が大きく変わった節目だと思うので、それに対応できないそれ以上の年代からただ漠然と「今の現状を分析して対応しろ」としか言われない弊社みたいな会社はダメなんだろうと思います。 同期入社の子も「うつ病診断」され、会社に壊されてしまいました。私はこんな会社大嫌いです。 ただ、他に働ける場所がないので黙って働くしかありませんが・・・
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
普段お礼率50%などという人に回答はしませんが・・・ > 私の考えは極端すぎます? 極端ではなく意味の取り違えです。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし 平家物語冒頭の一節ですね。 「盛者必衰」 これはあなたにとっては、30年後、40年後やがて年を重ねて「今のように仕事が出来なくなる」という意味なのです。 現状のスキルアップとトレードオフで、何かを失うという事を指すのではありません。 また、念のため・・・ > おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし 「おごれる人」=地位・権力・財産・才能などを誇って、思い上がった振る舞いをする こんな人は長くは続かない、春の淡い夢のようなものだから、いくら地位・権力・財産・才能などがあっても謙虚であれという戒めの言葉なのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >普段お礼率50%などという人に回答はしませんが・・・ 失礼ですが、回答者様の回答率も拝見させていただきましたが、83%ですね。100%ご回答されていない方に言われても目くそが鼻くそを馬鹿にしている程度としかとらえられません。 平家物語では盛者必衰の対象を平家の歴史ととらえているから30~40年の長期スパンで考えているのではありませんか? 辞典・辞書を調べても特にその期間は記載されていないのではないでしょうか。 それをたとえば1年の業績で考えて、その年が良くて天狗になっていて翌年業績が落ちても必衰と言えませんか? > おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし 良い言葉ですね。ただ、弊社では「おごれるもの」が帝国を築きあげているため平家の時代が長年続いております。 まだまだ、必衰の時期は遠いのが現状です。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
盛りを迎えずに、「人生最大の何か誇れるもの」を残さず死んでいくのは、「盛者必衰」の最初から満たしていないですよね。 だからといって、一生怖い目つきをしてまで仕事しなくても、仕事にもメリハリがあるでしょ、とも思います。 毎日100mダッシュを何本も走っているより、いろんなハイキングコースを休憩をうまくいれながら、でも難関は越えて目的地に到着できるよう、ペース配分(スタミナの温存)をしながらでないと新しいものには取り組めないと思いますよ。 ご自身がやるべきは、100mダッシュみたいな決まり切った流れの仕事をできるだけ短時間に済ますかバイトに任せてしまい、もっと長距離(長期間)のプロジェクトを進める時間を意識して挟むことだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >盛りを迎えずに、「人生最大の何か誇れるもの」を残さず死んでいくのは、「盛者必衰」の最初から満たしていないですよね。 そうです、突出した能力開花させることなく平々凡々と生きたいと願っているのが私です。誰でもそうでしょうが、山ではなく丘程度を歩きたいと願っているものです。 山登りの話をお借りすれば、ちょっと大げさですが現在の私は富士山登頂中に全然分野が違う、海底調査も同時にしろと言われている状況です。 また、バイト・後輩もおらず、頼んでも山登りをせずにパチンコ屋に行くような嘱託しか居ない職場であるため自分で100Mダッシュをするしかない状況です。
お礼
作品タイトルを教えていただきありがとうございます。 星新一作品は書店で表紙は見るものの、まだ読んだことがないので楽しみです。 さすがにライバル企業の社長にまで考えていませんが、今の会社が、新入社員へ愛社精神が育つような教育をしてこなかったこと後悔はさせてみたいと思います。