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スキルアップ?

大学生向けの企業の就職案内を見ていて、気になる事があります。 「当社ではスキルアップ出来ます。他社よりも事故成長出来ます。」と謳っている企業がよく目につきますが、 現在41歳のおじさんからすると、会社で働く=スキルアップと思うのですが・・・ 具体的に言うと、新入社員なんて最初は使い物にならないのだから、 色々なことを覚えて事故成長させるのは、社会人として当たり前の事 仕事を覚えられない人は、企業に入社すべきではないと思います。 アルバイトだって、いつまで経っても使い物にならない人は、解雇されます。 今時の大学生は、一旦企業に入社してしまえば、エスカレーター式に給料が上がっていくと考えているのでしょうか? 今から20年前に正社員に採用される前に、勤務先の社長に言われた言葉が今でも印象に残っています。 新入社員なんてものは、払っている給料に見合った仕事が出来なくて当たり前だ。 最初の2~3年間は、もらっている給料分の仕事は出来なくてもしょうがない。 人を雇うということは、半分バクチみたいなものだ。 2~3年後にモノになるかどうかは、雇ってみないとわからない。 当時は、2~3年間で仕事を覚えさせ、それから戦力になってもらえれば というような採用方針だったようです。 今は、即戦力としての能力が新卒に求められているらしいので、状況は違うと思われますが、 スキルアップ 及び 自己成長とは、自分自身でするものであって、 職場環境は、あまり関係ない様に思うのですが・・・ 現役の大学生からの回答をお待ちしております。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

入社4年目の社会人です。 私も「色々なことを覚えて自己成長させるのは、社会人として当たり前の事」と言う意見に同意です。 「一旦企業に入社してしまえば、エスカレーター式に給料が上がっていくと考えている」と言うのはむしろ反対で、 私の周囲の20代は皆、「いかに成果を上げられるスキルを身につけるか」で日々やっきになっているように思います。 "ライジングサン"を経験しておらず、長らく続いた不況と就職氷河期の中で育ったのですから無理も無い事かと思います。 始業1時間前に出社して勉強、会社が終ったら勉強、土日に研修・・・勉強の毎日です。 むしろ会社で年齢が上の方々が何も勉強をしていないように見えるのが不思議で仕方ないくらいです。 ただ、座学には限界あるので、実践の中で積んだ経験には大きな価値があると思います。 なので、「スキルアップ、自己成長できる」と言う文句は、 「(当然、本人の努力があった上で、)他社で出来ない無い貴重な実践経験を積めるので、自己成長できますよ」 と言うアピールなのでは無いでしょうか?

回答No.1

現役の大学生ではないですが、交流は割にあります。 また新卒と接する機会が多々ある若手の社会人です。 よろしければアドバイス致します。 まずあなたのおっしゃることは100%正しいです。 ・自己成長は「する」もので「してもらう」ものではない 学生は「してもらう」ことに慣れていて、「お金を貰っている」状況でも ・「これは仕事外のことだから」「まだ新人だから」と平気で言い訳する人が多いですね。 ずっと論理的思考(ロジカルシンキング)を求められているので、そうありたいと思って いるようで根拠が「・・・だと思ったから」「ともかく○○なんです」みたいな事が多い。 ・「義務が100なら、権利が100を超えないと損だ」と言う人が多いですね。 基本的にはマジメだと思います。 ただフットワークが悪く、知識の定着が浅い上に、 若い人の売りである「ともかく頑張る」姿勢には欠けているのであまり採用したい人はいません。 昔は、年功序列で上司や教師には基本的に従っていたんだと思います。ただ最近は ネットや本で新たな考えがたくさん入って来ます。そうすると「自分は損だ」と考えるような 人が多いですね。 商社や銀行が就職ランキングの上位に来るように保守的ですね。 僕は、ある意味で人材育成を「捨てて」います。 今、アジア系の留学生などは能力も高い上にやる気もあり、日本語能力以外の能力は日本人を はるかに上回ります(よく言われるコミュ力なんかも外国暮らしが長いので、日本人より ずっと高いですね)。 また学生の上位層も高い意識を持って非常に思考、行動力があります。 一方で (有名大の学生も含めて)多くの学生は「頑張らないでも何とかなってきた」 経緯があり、自主的に動くのは苦手です。 SNSのmixiの紹介ページなどを見れば分かると思いますが 多くが「自分はこういう人間だ」とアピールして相手を選別します。 「Aな自分を受け入れてくれない人は友達にはいらない。代わりはいくらでもいる」と 言う価値観です。 (1)僕はなにか叱る時も「落ちてないな」と感じた時は面倒でも毎回、きちんと論理的に話して 潰して行きます。必ず意見を言わせる。 意見を言わないと「分からないから伝わらない。伝わらないことは受け入れられない。 当然でしょ」と言います。 レポートを書かせる時は僕も同じ内容も書きます。あるいは2人同時に書かせて早い方を 褒め、そこで初めて遅い方を叱ります。 1人で書くと何度言っても「自分流」にしたり、やり直しを受け入れなかったりします。 そこまでしないと「落ちない」んです。「落ちない」と平気で同じミスを何度もやります。 (2)またシンプルに「結果に対してのみ評価するよ」としています。本来は過程も含めて 見たいのですが、そうしないと「自分に都合がいいように解釈する」からです。 ※ただ昔のように、育てる意欲も能力もない企業が増えているのも事実です。うまく行かなければ 切ればいいや、って程度に人材を見ていたりします。 また単純作業が多く、何年もハードワークしても報われないような企業も一部あります。 彼らがそういうのを恐れている、本気では最初から上司や会社を信用していない、って面はありますね。 同じ会社内でも 「Aさんの部署は良いですよね。成長できるし。私の部署の上司はBさんなので、 成長しづらくて損だ」こういうことを平気で言いますよ。 確かに上司との相性は大事ですけど、「お客様目線」が抜けないんですね。 「マジメ」だし「みんな仲良く」と言う意識は強いですね。一方で、 「何が何でも目標を達成しよう」と言う意欲は弱い。 (3) 僕はあまり世代とかを見ずに個々人を見てから、それぞれアドバイスをしたり、 注意するようにしています。 あまり良いことではないと感じていますが、相手によってあからさまに態度を変えたりしますね。 そこまでしないと「落ちない」んです。 彼らは「みんなと仲良くしたい」意識が大変強いので、 まずは褒めて仲間だと思わせてから、何かあった時にガツンと叱る、 そういう方法を取る人が多いですね。 「自分らしさは捨てずに成長は会社や上司任せ」ってのは矛盾してますが、 多い考えですね。

sauter1857
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 イマドキの大学生の考え方がようやく分かってきました。 今まで恵まれた環境で育ってきたがための結果のように思われます。 回答者様は、相手が理解できていなければ、 相手が納得するまできちんと説明していることに好感をもちました。 とにかく頑張る意識に欠けているのは、 頑張った先に、希望が見えにくい閉塞間を感じているからだろうと思われます。 詳しい回答ありがとうございました。

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