- 締切済み
pending case について
フィリピン人の妻名義で、フィリピンのカビテ州に土地・建物を所有していますが、やっと手に入れた権利証にpending case と書いてありました。土地を購入した不動産会社に問い合わせたところ、もともとのオーナーとの間で裁判になっていて、3か月したら裁判が終わるのでそれまで待ってほしいといわれました。裁判が終わるのは今月の終わりだということでした。 でも、フィリピンの裁判がそんなに早く結審するするとも思えず、又,どういう判決が出るかもわかりません。土地のお金は当然全額支払済で、建物は自己資金で建築しました。私たちは善意の第三者であると考えていますが、裁判が結審する前に何か打つ手はありますか、また、裁判が悪い方向に進んだ場合、私たちの所有権はどうなるでしょうか、いろいろと心配しております。 ご教示頂ければ幸いです、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- doraemonhimitu
- ベストアンサー率29% (345/1176)
フィリピンでの不動産所有は国からの借地、フリーホルダーの2通りの方法があるはずです。通常、海外での不動産取引には仲介業者の外にエスクローサービス会社を介入させるケースが多い。 アメリカ、フランス、東南アジアの不動産取引の実態調査を行いましたが、日本のように法務局があるような国はなく、基本的にはその国の法律によって処理されますが、場合によってはその地域の習慣によって左右されることもあります。質問者の不動産はフィリピンの法律に基づいて処理されますが、場合によっては日本と同じような判決が出ることは疑問です。 バブル時代に国内の不動産業者が海外の不動産を買収して失敗した事例が数多くあります。それば現地の実情を調べずに購入した企業が殆どです。本件の場合は裁判所の判決次第で対応せざるを得ないと考えます。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
フィリピンの慣習が分りませんが、騙されているのではありませんか。そのような土地だから格安であったのではないか。 ならば余計に土地の権利証を確認するべきで、その前に建物を建てたのも注意力が足りませんでした。 もともとのオーナーが裁判でもしも勝つと、売主の所有権は無効になるので、貴方の所有権もなくなるのは同然です。その場合に貴方は売主に売買代金の返還請求をすることになります。返してくれなければ裁判になります。判決が出ても返済能力が無ければ泣き寝入りです。おそらく売主は確信犯ではないかと思われます。 貴方の建物は他人の土地に建っているので、土地代を支払うことで元オーナーが納得すれば良いのですが。建物の解体を要求してくるかもしれません。裁判によって建物解体の判決が出るとは思えないが、土地への立ち入り禁止を求めたりして嫌がらせを繰り返すでしょう。結局は格安の値段でその建物を売れ渡すことになりかねません。もしかすると元オーナーと売主はグルなのかもしれません。 このような詐欺まがいの案件についてフィリビンの弁護士に調査を依頼してはどうですか。
お礼
早速ご回答いただきましてありがとうございました。仰せの通りでありまして、全ては妻に任せきりだった私の責任であります。比国の弁護士に相談して善処したいと思います。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。当該地は数ヘクタールの分譲地で、土地を購入したものは数十名いると聞いていますので、これらの方々とも協力して裁判に勝つ方法を検討してみたいと思います。いづれにせよ大変な問題であり、現地の情報を頼りに戦っていきたいと思います。ありがとうございました。