社長の奥さんの言う事は、その会社での正論と思うしかないです。(法的には5分でも労働時間ですから厳密に言えば奥さんのいう事は間違いですが、そのことは別とします)
日本の社会常識では、就業時間には全て仕事を開始する準備が整っていることが求められます。
欧州などの国によっては、就業時間に会社に到着する、ということが準備も含め仕事であるというのが常識ということもあります。
ただ、あなたが今後、自分を成長させたいとか、給与を増やしたいとか、仕事ができるようになりたいとか、責任ある立場になりたいなど、単純労働から抜け出したい意欲があるのであれば、意識を少し変えてみた方がいいかと思います。
基本的に、日本の会社は5分前行動と言われます。なぜなら、顧客との約束時間(今回は就業時間)の5分前に準備を整えておけば、最終チェックとその後の仕事の段取りを5分間でできるからです。
そうすると、仕事に対する余裕が生まれます。
余裕ができるということは、自分自身の考えをキチンと纏められるし、疑問点や改善点も見えてきます。
5分前に準備を整えておくというのは、結局、「自分への投資」なんです。
バイトだから「言われていることだけ、就業時間だけやればいい」という考えであれば、単なる時間の切り売りをしているだけです。
よく、仕事の愚痴で「あいつは要領がよくって、上司にうまく取り入って出世しやがった」みたいに僻む人がいます。
要領がよくなるためには、仕事を真剣にやってお客様からお金をいただくプロとして、努力した結果、そうなるのです。
そうすると仕事が人より早く処理できるので、空き時間ができるから余裕ができ、嫌な上司相手もこなせてしまう訳です。
このように、順調にはいきませんが、あなたはバイトでも会社を通してお客様からお給料をいただいているのです。
逆にあなたがお客様であれば、どのようなスタッフが相手だといいか考えると、あなた自身の考え方が決まるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。最後の二行がついつい愚痴りたくなる今の私にカツをいれてくれました。今のうちに色々学び、数年後に生かせるように頑張ります。