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米GMの制裁金

この度、米GMがリコールの対応に遅れがあったとして、制裁金を払うことになりましたが、金額は35億円。 前のトヨタに比べると少ないうえ、悪質だったように思えるのですが、この35億円という金額は妥当なのでしょうか? トヨタの件と比較しながらお教えいただければ幸いです。

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回答No.1

 新聞の見出しだけ読んで、内容をご覧にならなかったようですね。  今回の制裁金は運輸省の方で、史上最高額だということです。トヨタが巨額の制裁金を払ったのは司法省です。間違いなく、GMにも司法省の制裁金が請求されるでしょう。もちろ、ん被害者からの民事訴訟もすごい数になる。 【参考】 【ニューヨーク】米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)は16日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が欠陥を10年以上放置し、2月にリコール(無償回収・修理)した問題で、3500万ドル(35億円強)の民事制裁金を同社に科したと発表した。リコールに関連した1回の制裁金としては過去最高額。他の当局にも制裁金などを科す動きが広がる可能性が高い。  NHTSAは、09~10年に発生した大規模リコールでトヨタ自動車に3回にわたり計約6600万ドルの制裁金を科した。当時のトヨタと同じくGMも今回の制裁金に合わせて社内のリコール制度の見直しを約束した。  今後の焦点のひとつは米司法省による捜査。トヨタは3月、09~10年の大規模リコールで12億ドルに上る制裁金を支払うことで司法省と合意した。 今回のGMの問題は01年以降、社内外から欠陥の存在がたびたび指摘されてきたにもかかわらず、2月まで何の対応も取らなかったため「極めて悪質」とみられている。トヨタを上回る制裁金が科される可能性も高く、消費者の間で品質軽視のイメージが定着すれば好調な販売への影響も懸念される。

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