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物理学者
女性の物理学者ってキュリー夫人以外に知っている方教えて下さい。
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物理学者と言ってもピンからキリまでありますから, 単に女性の物理学者と言われても困っちゃいますが... ノーベル物理学賞を受けたのは,マリー・キュリー(1903)以外には メイヤー(1963,原子核の殻構造に関する研究)だけだと思います. マリー・キュリーの娘のイレーヌ・ジョリオ=キュリーも ノーベル賞を受けていますが,化学賞です. 有名どころでは,マイトナー(1878-1968)ですかね. 核分裂の発見に極めて重要な寄与をし, ノーベル物理学賞を受賞してしかるべきだったという評価もあります. 109番元素の名称マイトネリウムは彼女の名前から来ています. 日本の物理学会の歴代会長で女性が1人だけ(と思う)います. 米沢富美子氏(慶應大学教授)です.
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- KENZOU
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ヒルベルトの高弟エミー・ネーター女史は数学者かも知れませんが、物理学者としても選定したいですね。つまりその業績は『量子力学から一歩進んで素粒子論へ入ると、Noether の恒等式なしで生きていけなくなる。多様な粒子の活躍する物理系を取り扱う場合、まず粒子の運動方程式を予想しなければならない。(略)つまりどんな相互作用Lagrangian を採用すべきかを決めなければならない。過去50 年間の素粒子論の歴史は、この相互作用Lagrangian の模索の歴史であったといっても過言でない。この模索の歴史において、Noether の恒等式の果たした役割の大きさは、はかりしれない』(高橋康著「量子力学を学ぶための解析力学入門」より引用)に代表されていますから。 siegmuntさんのご指摘された米沢富美子女史は以前NHKの人間講座「真理への旅人たち」(2003.4~5)で講師としてでておられましたね。難解な不定形物理に挑む物理学者というイメージとは裏腹に、不躾ではありますがなんともその仕草はチャーミングに映りました。「二人で紡ぐ物語」という著書をだしておられますが、読んで感動しました。以上、どうも余談ばかりで失礼します。
- apple-man
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大学の物理学科いくと、いろんな女性物理学者が ころがってますが・・・(笑) 筍なところで カナダ トロント大学の Amanda Peet(アマンダ・ピート)教授 (以下に顔写真が載ってます) http://www.physics.utoronto.ca/~peet/home/ 好きな力は重力だそうです。 続きましては泣く子も黙るフェルミラボの Maria Spiropulu(マリア スピロプル)博士 http://sprott.physics.wisc.edu/pickover/pc/maria.html ちょっとなまった英語がまたステキです。 「物理学は私の仕事じゃないの。私の人生なの。 世界とは測定可能なもの」 だそうです。 テバトロンという加速器を使って、粒子が別の 次元に飛び去って消えてしまうのを観測しようと してる人です。
- mikelucky
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リーゼ・マイトナー β崩壊で生成した電子が連続スペクトルであることを示した 元素記号109のMt(マイトネリウム)は彼女の名からつけられた。