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人類の祖先の求愛行動はどんなもの?

現代の人類の求愛行動はなんとなく見てとれますが、 700万年前チンパンジーと分かれた頃あたりの人類は どんな求愛行動をしていたのでしょう? また、恐竜時代に1mの哺乳類が居たそうですが、 その頃はどんな求愛行動をしていたと思われているのでしょう? 魚や鳥の求愛行動は幾つか動物番組で見た事があるのですが、 チンパンジーや猿、トカゲやカエルなどの求愛行動は 動物番組でもあまり見た記憶がなく。 どんな求愛行動がされているのでしょうか?

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  • fujic-1990
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回答No.1

 求愛行動などは、化石になりませんので誰も知りません。で、人類の祖先や恐竜時代のほ乳類はパス。推測は後ほど。  チンパンジーは、雄に一応順位があります。ニホンザルなどはもっと完璧な順位制ですね(順位がルーズな群れもある)。  チンパンジーもニホンザルも雌は発情期になると、尻というか性器が気持ち悪い(私の感覚)ほど腫れて赤くなります。真っ赤っか。そのせいか、ニホンザルの学名は「真赤かMacaca ・・・ 」  順位がある動物の場合、おおむねボスが発情期のメスをつけ回します。チンパンジーもニホンザルも同じです。  おおむね、メスは順位が高い雄の交尾要求を受け入れます(順位が高い雄の子を宿せば守ってもらえる)が、必ずしもそうではなくて、若い雄が好みだったり、ひたすら自分をかわいがってくれる(毛繕いなど)雄が好きだったり、ニホンザルの場合は他群の雄が好みだったりする場合もあります。  チンパンジーでは、ほかの小型の猿を狩りして、常日頃から好きなメスに肉を分配したりしてます(チンパンジーはほかの猿を狩って食べることがあります)。メスは平然と受け取ります(分配を求めて自分から手を出すこともある)。  実に人間的なので、たぶん人間の祖先もそんなふうだったのではないかと思われます。  好きな相手には意外と簡単に交尾を許すようです。マウンティングという体勢です。  ただ、間男との交尾がボスの目にとまると大変痛めつけられますので、冗談でなく、手に手を取り合って森の茂みに逃避行して交尾したりしてますね。雄がリードして茂みに入っていったので笑ったことがあります(もちろんテレビで)。  トカゲの求愛は覚えがありませんが、カエルはひたすら雄が雌を後ろから抱きかかえ、足でお腹をもみもみします。それが刺激になって産卵したりします。メスに抱きついてしまった雄は、ほかの雄が来ると蹴飛ばそうとするのですが失敗して、一匹のメスに数匹がくっついているのはふつうですね。雄による雌の取り合いを蛙合戦とかいうんだったと思います。  種類によっては動くものにはなんでも抱きつきますので、雄にだきついたり、種類によってはコンニャクにも魚にも抱きついたりする場合もあります。  

noname#228046
質問者

お礼

猿の社会でも何かとても人間臭いのですね~。 餌を与えたり守ったり。雄も色々な形で参加するのですね。 トカゲはあまり聞かないのですね。 >一匹のメスに数匹がくっついているのはふつうですね。 カエルはそんな状態になるんですね。 とても興味深く読ませていただきました。 詳しいご回答ありがとうございました~

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