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昆虫の神経毒作用

クモがハチに刺され(神経作用毒素)動けなくなっていました。 生きているようにも感じられるのですが…よく理解ができませんでした。 可能な範囲で調べたのですが決定的な事実を解明できませんでした…(内容はクモの体制活動) ●そこで昆虫博士・生物学に教えていただきたいと思います。   (1)毒素を刺されたクモは再び動けるようになるのか?   (2)クモに記憶器官が存在したとするとき意識はあるのか?それとも昏睡状態にあるのか?   (3)毒素を注入されたクモの細胞的な電位差は正常値対して異常値を示しているのか?   (4)クモが蘇生しり得る最終手段(解毒)とは存在するのか? 

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  • 0fool0
  • ベストアンサー率18% (134/738)
回答No.4

今回ご指摘を受けて、調べてみました。 そして、私の間違いだったのが確定しました。 カリバチの類の有する毒素はポリアミントキシン系で、節足動物の歩脚神経シナプスに選択的に働くようです。 神経節でのグルタミン酸神経伝達を阻害し、麻痺による歩脚不能を起こします。 つまり胸部神経節をに対して、「麻酔」を掛けている状態でした。 神経節の「破壊」は間違いだったようです。 以上、ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ございませんでした。 なお、ファーブルが観察したのはカリバチとシャクトリムシでして、これも記憶違いでした。

dm2
質問者

お礼

日常の昆虫の世界が「食べるか食べられるか」ということがよくわかりました。 ありがとうございました。

dm2
質問者

補足

「破壊」につきましては方向的には正論だと思いますね。宗教に照らし合わせますと必ず「破壊と再生」が論じられていますし「神」は宇宙であると言う話を聞くこともありますから…思想論としては間違いではない感じがします。 結論からしますとシナプス電位制御に到達するのは間違いないようですが…理解するのは非常に疲れますね。 「1%のひらめき」で語ると規律性のある組み合わせのカードゲームでしょうか… たとえば納豆に入れるとすればネギか?「和風からし」「洋風からし」か?それとも「練りワサビ」?といった感じなのでしょうか? 必ず答えは存在しますが実際よくわかりません!

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その他の回答 (3)

  • customarr
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回答No.3

質問者の方が賢いというのを読み取れない回答者も少なくありませんから。毒以外で神経節を破壊していたとか余計に混乱しますよね。 毒素も違えば注入手順も違うので個別にするのが無難でしょうね。 ある種の狩り蜂による攻撃の場合。 神経節は回復するようです。 意識レベルはマチマチでしょうが昏睡まで行かない(持続すれば)酩酊のような状態で十分です、殺してしまうのがマズイわけで。そういえば韓国船沈没の影で東京女子医科大学の異状死が捜査追及されていません。2歳の患者に対して麻酔薬を使ってというお手盛り病理診断なのかどうかも不明で改ざん可能でしょうね。 ある種の神経毒は膜タンパクが作り出す電位を変えないみたいです、ナトリウムチャンネルが開き放しになるという。 神経組織が破壊されるかは知りませんが、捕まえられて動けない虫の飲食能力は確認されているみたいです。蘇生うんぬんは自力では難しいし、再生リハビリには時間要しますし、世代交代の早い生き物は蜘蛛の子を散らすなどと言われるように回復よりも種として数産め戦略なのでは。 質問者さんの方が理解されているでしょうから、私は質問サイトの会員として質問者さんを助けたいと思うばかりの回答です。

dm2
質問者

お礼

「ナトリウムチャンネルが開き放しになる」について詳しい話を聞きたかったです。関連する心の疑問が解放されたのは事実であり投稿をしていただき感謝しています。ありがとうございました。

dm2
質問者

補足

あ~ん…「ある種の狩り蜂」と言うことはいろいろあるわけで詳細につて知りたいですね。 クモの意識状態について理解するのは難しいのかなと思いますし第一に情報の記憶器官が存在するのかと考えますね。もしも長期記憶器官が存在した場合は耐毒性へと進化できるような感じがします。偶発的条件が重なりハチが危機を回避できたとしたら次の行動的論理はどのようになるのかと想像してしまいますね。選択としては破壊されたと仮定する神経組織を再構築するのが当然であり物的になにが必要となるのかなーと思います。 その状況の際にも偶発的に未知のアミノ栄養素を摂取し最適な自然環境に恵まれれば進化できるかもしれませんが現実的には確立統計の可能性で1%未満ではないでしょうか?それに一世代で完了できるとも考えにくいですし…「ハチとクモの世界」は生体アルゴリズム枠から飛び出すこともなく適切な生存サイクル営みであると唱えて理解したとするのがベストではないかと思います。

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  • 0fool0
  • ベストアンサー率18% (134/738)
回答No.2

>思い出せば…「生体金縛り」体験をしたのが10代の時だった。 意識はあるが体が思うようには動かない!CPUで例えるとフリーズですな… 中央集積システムの脊椎動物は、「脳神経」でほぼ全ての機能を掌握していますから、それが起こります。 しかし昆虫等の節足動物は胸部か腹部、又は両方に「神経節」と呼ぶ、言わば第二の「脳」があります。 内臓等の恒常性・生命維持には通常の脳が使われますが、運動である脚の動きは胸の神経節で支配しているのです。 つまり脳が「行きたい」と思う方向に、足が「運んでくれる」という感じです。 しかし逆に例え頭が統御しなくても運動は可能ですので、頭を亡くしても脚はバタつきます。 仮に毒を用いた場合は、内蔵機能の統制までを失ってしまいますので、クモは死に到り腐敗が始まり、幼虫の餌の役目を果たせません

dm2
質問者

お礼

「神経節」と呼ぶ第二の「脳」の存在と言う発想が自身にはありませんでした。昆虫を理解するうえで大きな前進となりました。ありがとうございました。

dm2
質問者

補足

>昆虫等の節足動物は胸部か腹部、又は両方に「神経節」と呼ぶ、言わば第二の「脳」 ---------------------------------------------------------------------------------- うーん…思えばハチやクモに高度な大脳が存在すると考えるよりは「神経節」と論ずるのが適切かもしれませんね。しばらく観察しているとハチは場所を離れ遠くに飛んでいくんですが…必ず獲物のところに戻ってきます。 回数にかかわらず99%の確立で探し出しますね。という事はハチにも「神経節」が存在し太陽方位や地磁気方位そして三点測量を利用しているんですね。フェロモン受容体があるとも思えませんし… クモも精度高く巣を張るという事は、それらを同じく有効利用しているとわかりましたね。 最後に悟ったのが密林の河川で樹木の皮から煮出した汁を流すと魚が浮いてくるのをTVで見たのを思い出しました。もしかしますと…同じ作用かもしれません!

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  • 0fool0
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回答No.1

そう言えば毒に関しては知りません。 ハチはクモの神経節を破壊して、運動機能のみを奪います。 ですので、内臓その他は元気です。 1、神経節が回復不能なので、運動機能の回復も起こりません。 2、意識どうこうはともかく、正常に機能しています。 3、此処を調べた事は無かったですねぇ・・・、おそらく微毒か毒性が無いか、極微か・・・ 4、毒で行動不能になっている訳ではないので、解毒は無く、回復はしません。 ファーブル昆虫記にもゾウムシとハチの話がありましたよ。

dm2
質問者

お礼

「ファーブル昆虫記」はミツバチの8の字ダンスでの記憶があるだけでした。もう一度「ファーブル昆虫記」を学習してみたいと思います。ありがとうございました。

dm2
質問者

補足

思い出せば…「生体金縛り」体験をしたのが10代の時だった。 意識はあるが体が思うようには動かない!CPUで例えるとフリーズですな… 結論は運動神経組織が破壊されるのではなく、毒素により体細胞の膜電位が変わり興奮・硬直するのではないでしょうか?うーん…わからないが、そんな感じがしてきました。

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