「分詞は難しい。」と、言うより慣れしかないようです。慣れとは、Nativeがそんな使い方をするか、しないかの違いです。文法解釈はできるが、そう言わないから間違いになる。多くの良文(教科書・新聞・小説)を読むことで身につける以外は方法がないようです。文章を書く時はどうすれば良いのかと問われると、「使い方が分からないならば使わないようにする。」がベストの回答ですが、されど、「文法解釈はできないものか?」と聞かれれば辞書を調べるのかな・・文法書を紐解くと
including ⇒ 前置詞である
included ⇒ includeの過去分詞である (ポイント:形容詞として認知されていない)
と言う事です。故に、"falling rain"や "a broken heart"のように、(fallingもbrokenも辞書を引くと形容詞として認知されている)
including tax
included tax
と分詞を通常の形容詞として名詞の前修飾として使うのは間違いになる可能性があると考えるべきである。
名詞の後修飾を考えると、includingは前置詞であるので名詞の後に置き文章をつなぐことは問題がない。
the room charges(名詞)+ including(前置詞)+ tax (名詞)
excludingも同じと言える。 故に
We will refund 20% of the room charge excluding tax.
We will refund 20% of the room charge including tax.
と言える。違い?支払う金額が違う。
次に名詞の後修飾としてincludedを使えるか?
https://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=&oq=%22tax+included%22&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4LENN_ja___JP444&q=%22tax+included%22&gs_l=hp....0.0.3.137...........0.tSHQZFwR2NQ#hl=ja&q=%22charge+tax+included%22
↓
We will refund 20% of the room charge (tax excluded).
例題からして上記の表現であれば良さそうである。と、判断する。
ややこしくなるのは、ここからです。"a tax inculded price" または"a tax-included price(税込価格)”という言い方がある。 「includedは形容詞として使えなはず。"a included price"が間違いで”a tax included price"は正しいとは理屈に合わない。おかしいのではないの?」そうなんです英語は理不尽なのです。
下記は上智大学の過去問です。
正い文章を1つ選べ
A: That angrying man is my uncle.
B: His using camrea is very expensive.
C: That arrived train goes to Tokyo.
E: Look at beautifully decorated windows.
ポイントは an arrived trainとは言わないが、
I bought a newly arrived Mustang. (Mustang GMの車種)
のようにnewly arrived ~ ならば新着という意味で使う。そのような使い方は許されるが、arrivedを形容詞として使うのは間違いであるとしているだけです。
We will refund 20% of the room charge of excluding tax.
前置詞の後に動名詞を持ってくるのは文法的に可能です・・・が、
charge of including tax
は探せばある。しかし、
charge of exclusing tax
などない。
何故、聞いたこともない言い方をするの?
>refund 30% of the room charge excludined tax.
>excluded か excluding のどちらが自然なのか、taxは前後どちらにつけるべきなのか
分子構文となるexcluding taxです。上記文の主語は書かれていませんが、例えばWeでしょう。We refund chargeであり、We exclude taxで主語が一致するので、現在分詞excludingが適します。
しかし、You'll be refunded 30% of room charge.だと主語が一致しなくなります。では過去分詞でexcluded taxかというと、それもちょっと変な感じです。You'll be excluded taxではなく、tax is excludedですから。こういう場合、やはりexcluding taxが用いられます(どうも、状況を表すitが主語の感じらしい)。
excluding もexcludedも、形容詞として使えます。形容詞的に用いたい場合、tax込みで用いないと、taxを形容しているようでもあり(排除する税、排除される税)、分かりにくくなります。
形容詞的なら、書く場合はハイフンでつないでtax-excludedとするのがいいでしょう。このくらいの長さだと、前から形容するのがよく、refund 30% of the tax-excluded room charge.となります。
長くなる場合は後ろに置きますがカンマを付けておくといいでしょう(refund 30% of the room charge, consumption tax-excluded on extra mealsとか)。
P.S.
お示しの文だと、exclude, includeという動詞由来の語ではなく、refund 30% of the room charge without/with tax.とすることもできます。
1。 税抜き分の宿泊価格の30%を返金する~旨の文を作成したかったのですが
これに「私が」と言う主語と、「あなたに」という行先を補い
「私があなたに税抜き分の宿泊価格の30%を返金する」なら下記の慣用句を使って
I will refund you 30% of the room charge after tax
でいいと思います。
http://eow.alc.co.jp/search?q=after+tax
2。 exclude をお使いになりたければ
I will refund you 30% of the room charge excluding tax とも
I will refund you 30% of the room charge, tax excluded
とも言えます。前者が自然です。
お礼
回答ありがとうございます。 まずincludingが前置詞という考えすらありませんでした。excludedは使えない可能性があるんですか。 なんでも分詞扱いにすれば、使用できるものと思ってました。慣れといっても難しいものです。 聞いたことない言い方をするのに理由はありません。 単に私の拙い英語力を駆使した場合、その回答が導きだされただけです。原因があるとすれば私の英語力です。