妖力の暴走とは？

質問

サイトで書いているオリジナル小説の創作の上で参考にしたいので、質問させてください。

妖怪や術師などが出てくる和風ファンタジー小説で、「妖力が暴走」する話を書こうとしているのですが、暴走することによってどうなってしまうのか、具体的な症状(？)が思い浮かびません。

裏であやつる悪役がいるわけではなく、何かの術の後遺症や病など(そこは未定)で妖力が不安定に…、みたいな設定にする予定です。
あらすじはほぼ完成しているのですが、その部分だけが思い付かずすっぽり抜けているのです…

そこで、もし似たような設定、展開を持つマンガや小説、ラノベなどをご存じでしたら、参考までに教えていただけないでしょうか。

もちろんパクるつもりはありません。ただ、似たような設定の作品があれば、いろいろと参考にしたいので…

「こんなのどう？」という提案や、私はこんなの書いてる！という自薦でも構いません。
情報収集したいです。
よろしくお願いします。

回答No.2

mshr1962 · ベストアンサー

通常のパターンだと

１．狂戦士化or妖魔化・・・心理の抑制が無くなって周囲を攻撃し続ける。
変身の有無はあるけど、妖力による身体能力の底上げで怪力・敏捷・自己再生での無敵状態
暴走時の記憶はあるケースと、無いケースがある。

２．制御不能・・・本人の意識はあるが、妖力が周囲を破壊し続ける。
１の狂戦士化に似てるけど、こちらは本人による攻撃はない。
納まった後に、自分自身に恐怖を覚えて、人を寄せ付けなくなるパターンが多い
孤独は嫌だけど、人目を避ける行動を取る

３．二重人格化・・・暴走時に第二の人格が現れる。
第一の人格とは真反対の人格になるケースが多い。性別すら反転してることもある。
パターン的に第二の人格は、第一の人格の記憶があるが、逆に第一の人格に暴走時の記憶はない。

４．大爆発・・・周囲を巻き込んで爆発、竜巻のように巻きあげるとか、一切を消滅させるとか
解放後には気絶して何も覚えていないパターン
第三者（法力持ちとか）に発見されて保護されることが多い。妖力封印の護符・法具・刺青とか登場するかも

５．大汚染・・・周囲にいた人間・動物・植物が妖魔化して周りを襲い出す。
妖魔化されたものが守護するため、人間からは魔王扱いされるパターン

お礼

ありがとうございます！！
こんな情報を待ってました！！
書きたい流れには２か４が近いと思います。
非常に参考になります！

補足

ちなみに、なんですが…

４の展開の場合、第三者が封印をかけてやったことでノーマルな状態を保てるとすれば、その封印が取れてしまえばまた暴走するということになりますよね。

第三者によって封印される前の、一番最初の暴走のきっかけにはどのようなものが考えられますでしょうか？

回答No.8

05051036

不謹慎ですが思いついたネタとして、原子力がらみのものを参考にしてみてはどうでしょう？
原子力を妖力に置き換えて考えたら…？

強い力を持った妖怪や術師などを幽閉し、うまくコントロールして少しづつ力を取り出して活用し民衆は豊かな生活をしていた時代があった。
しかし、ある国で運用されていたその術は暴走し、その土地は未来永劫に渡って呪われてしまった。
そのため世界中で運用されていたその術式は封印され、その術に頼り切っていた文明は退行する。
しかし豊かな生活の誘惑を断ち切れない者が復活させてしまった。
さて、自分がその術式の中核だと自覚していない本人はどう生きていくか？

書いてみて思ったが、そのまんますぎるような…。

お礼

新しい発想！
周りの人間に利用されて…って展開ですね。

世界規模になるとちょっと今書いてる話とは世界観が合わなくなってしまうんですが…、今書いている別の話でなら大いに使えそうです。
ネタ帳に刻んでおきます！
ありがとうございます！

回答No.7

izumi044

＞妖力が不安定に…、みたいな設定にする予定です。
「妖力が暴走」とは違うのですが、いろいろあったほうがいいかと思ったので回答させていただきます。

「ブルーソネット」柴田昌弘　にあったシーンですが。
超能力をうまく操れないと悩む主人公。
しかし、主人公は力をコントロール出来ないのではなく、暴走させないようにきちんと制御出来ていた。
では、なぜ意識して使うことが出来ないのか。
それは「強大なる力への無意識の恐れ」だった。

そして、こういう場合に力の解放や暴走のきっかけになるのは「強い感情」です。
目の前で人が死ぬとかありますね。
特定の相手に向かえば人を殺しかねないし、特定の対象がいなければ手当たり次第に壊しまくるとかもあると思います。(本人は感情にのまれているので、意識はほぼなし)

また、思春期になって自我が目覚める(大人になる)・恋をすることで能力が不安定になるということもあります。
※子供の頃には見えていたのに見えなくなるといった流れ。
このパターンで力が暴走すると、魔女の宅急便のような感じになるんじゃないでしょうか。
最初はうまく使えず、いきなり力を解放しすぎて暴走。
そして、本人がパニックになってさらに被害が膨大に。
※火の使い手だと、暴走することで火事が起こるとかあると思います。

お礼

もともとは無意識に制御できていたものが、ある瞬間に枷が外れてしまうってことですね…
なるほど！参考になります！
ありがとうございます！

回答No.6

tiltilmitil

・生まれつき凄い力をもっていたので成長前に処分されそうだったのを親(もしくは協力者)が密かに逃がし、力を封印して隠していた。そのため「力」を使おうとしてもまともに発現しない。

　本人も覚えていない昔に暴走していたというパターンですね。一般人として暮らしていたが事件に巻きこまれ、自身の素性を知るという展開が多くなります。

お礼

「本人は覚えてない昔に…」って展開、使えそうです！
ありがとうございます！

回答No.5

mshr1962

No.2です。

＞第三者によって封印される前の、一番最初の暴走のきっかけにはどのようなものが考えられますでしょうか？

一番良くあるのが、いじめですね。
妖力を敏感に感じる子供が、気味悪がっていじめの対象にするというのがパターンです。
映画でいえば「キャリー」なんかがこのケースですね。
http://www.carrie-movie.jp/

それ以外だと、法力を持つ未熟な行者が、妖力を封印するとか言って主人公を追い詰めるストーカーになり
その行者の親なり、師匠格の人物が封印を行うもの

逆に同じような妖力を持つ子供がいて、共鳴を起こして暴走するというパターンもあります。

お礼

キャリー、少しまえに公開された映画ですね。
そういえばあれもそのような内容でしたね…
キャラクターが若いので、そのような展開もアリかもしれません。
沢山の情報をありがとうございました！　参考にさせていただきます！

回答No.4

tiltilmitil

・身体の耐久力を超える力を使ったため身体の一部もしくは全部が失われる。欠損はないが回復不能なダメージが残るパターンもあり。

　作品例でいうと「鋼の錬金術師」ですか。

お礼

なるほど、自身の身体への影響も考えられますね。
ありがとうございます！
ハガレンは好きです（笑）

回答No.3

05051036

ファンタジーとは違いますが、力の暴走という点では大友克洋　著　AKIRA　というマンガとそのアニメが参考になると思います。
力を手に入れたことによる人格の変化や仲間との関係の変化、周囲の思惑、本人の葛藤、そして力の暴走などの要素がとても深く考えられているので、大いに参考になると思います。

お礼

ありがとうございます。
確かに参考になりそうです！
探して読んでみたいと思います！

回答No.1

F2Aviper0

どういう状況下で暴走したのかにも因ると思うんですが

使い慣れていない力を使った為、力が暴走して魔力を使い切り
　魔女化
まどかマギカ１０話：鹿目まどか
似たような経緯、但しこっちは１０日ほどの昏睡
　ペルソナ３：主人公

滅びの歌を聴くと(魔力的なもので)世界を壊そうとする
リライト：篝

術(作中では『ガードスキル・ハーモニクス』)で出来た分身がそのまま暴走して騒動を起す
エンジェルビーツ：立華奏

お礼

詳しい経緯についてはまだ確定してないので、設定に合わせて柔軟に変えていくつもりです。

４つも挙げてくださりありがとうございます！
参考にさせていただきます！