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自作小説の結末について、アドバイスをお願いします。
趣味で小説(主にファンタジー系)を書いています。 そこで、いつも悩んでいることがあります。 キャラクターや設定、大まかなあらすじなどは大体決められるのですが、結末が全く浮かんできません。 長編のストーリーを思い付くことも多く、その中でも、1つの出来事を1作品で完結させようとするのですが、いい結末(区切り方)が分かりません。 どのようにしたら結末を思い付くことができるのでしょうか?
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- auagcu00
- ベストアンサー率37% (166/447)
ある本かサイトでみかけたのですが、世の中のあらゆる物語は7つか8つぐらいのパターンに分類できるそうです。たとえば、 1、主人公は失ったものがある。 2、それを探し求めに旅、または戦いにでる。 3、敵と戦う 4、戦いに勝利し失ったものをとりもどす。 このようなおおざっぱなパターンで考えると結末とかが考えやすくなると思います。
- stm003
- ベストアンサー率29% (46/154)
ストーリーを作る場合には起承転結の『結』よりも『転』のほうが意外と大事です。 算数というか数式に例えると 『1』と『2』と『3』があります。 これが『起』です。 1,2,3の三つの数字があります。 これが『承』です。 この三つの数字を足すのか、引くのか、掛けるのか、割るのか …を決めるのが『転』です。 つまり、ここまでが決まってしまうと『=』に相当する『結』は自然に出てきます。 『結』を考えるよりも『転』を考えたほうがストーリーは生きてきます。 『結』が決まっていて、『結』を基準に考えていく時は逆順に考えていくとうまくいきます。 『結』を基準に『転』を考えて、それに合うように『承』と『起』を考えると楽です。 結を基準に設定とキャラを作ってみるのも面白いもんですよ。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3623)
作品を創り上げるのって、積み重ねては壊し積み重ねては壊しだと思っています。 設定などであまり苦労しないのは、ある種の「あるある」だから。 結末は、きちんと自分が「何を描きたいのか・伝えたいのか」が見えてないと難しいと思います。 そのキャラクターでもいいし、世界でもいい。 そこから「何」を伝えたいのか。 そこの「何」を書きたいのか。 どう切り取るのか。 一人の主人公の物語なのか。人ではなく、国の歴史なのか。 成長物語なのか、その人の人生で一番輝いていた時なのか。 どうして、その年齢にしたのか。 どうして、その世界にしたのか。 案外突き詰めていくと、自分が最初に「いい」と思った設定が邪魔になったり、自分が「こんな感じ」と思ったほうが重要になってきたりと、紆余曲折します。 その時に何度でも、自分の世界を壊し続けていくことで「一番自然な世界・物語」にたどり着けることはよくあります。 なので、もっといろいろと壊してみてもいいかもしれません。 ------------------------------------------------------------------------ 長編のボリュームがわかりませんが、こちらはためになる話だと思いますので書いておきます。 昔の本ですが、藤子不二雄先生のマンガの描き方の本にこうありました。 「長編が描きたければ、起承転結のそれぞれに"起承転結"をつけること」 起(起、承、転、結) 承(起、承、転、結) 転(起、承、転、結) 結(起、承、転、結) これだけで12章のストーリーになるはずです。 まずは、この方法から試してみてはいかがですか。
- claymore1020
- ベストアンサー率36% (9/25)
原泰久、井上雄彦さんは 喫茶店で書くらしいですよ。 場所を変えるのも手かもです。
- coai
- ベストアンサー率50% (152/301)
テーマを明確にする、あるいは意識するという事ですかね。 ベタなところでは友情や恋愛など。 極論を言えば、出来事が解決していなくてもテーマに沿った解決さえついていれば、物語を完結させても問題ない。 書いているうちに新たなプロットを思いついたとしても、テーマに合致しないものであるなら邪魔だと排除する指針になる。 テーマなどなくても書ける、そんなものがなくてもストーリーが面白ければ成立する、と、それを実現できる天才作家様なら不要な事でしょうが。 そうでなければ、テーマを明確に決めた方がいいですね。 たとえば、ファンタジーということで、これもベタなところで竜退治をプロットとして使うと仮定して… テーマを友情だとすると、竜退治を目指す若者が二人がたまたま出会って、色々と衝突を繰り返しながら最後には二人が協力することで竜退治を成功させるなど。 竜退治はただの道具であってテーマが友情なら、衝突を繰り返しつつ友情が芽生えたところまでをしっかりと書き込んで…『きっと二人で力を合わせれば、竜を退治できる』と竜退治に向かう描写で終わって… 『翌年の春、地元の村には二人の英雄の銅像が建てられた』のようなシメであっても、一応成立すると言えば成立する。 ※告げオチかい!!と読者から批判は来るだろうが できればテーマにテーマを重ねて、あるいは裏のテーマを忍ばせて、物語に深みを入れた方が面白くなると期待できる。 テーマにしても友情や恋愛なんてベタなものだけでなく、軽んじられる傾向にあるドワーフが知恵を使って英雄になる話(大昔の映画、ウィロウではこんなテーマだったと記憶)だとか、ちょっと複雑にすると面白さが増すかも? テーマが決まれば、テーマを引き立たせるためのプロットや引き立て役のキャラクターが生まれてくる。 たしか、ウィロウでは背が高く力の強い蛮族(人間)が出てきたような…ただの引き立て役では終わらなかったはずだが、テーマを強調する役どころではあったはず(大昔過ぎて、果てしなくうろ覚え)。 話があちこち跳んだり余談も多いし、抽象的な話しか書いてない気もするが、もしどこかに参考になる箇所でもあれば幸いですが。