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ダイズとカキの子葉の違い?
ダイズとカキのタネの作りを、理科で勉強しています。 ダイズの「幼芽」と、カキの「子葉」は、図を見ると同じようなものをさしているように見えます。 カキの子葉は、まるで葉っぱのような形をしているのに、どうしてダイズの子葉は タネの広い部分を指すのでしょうか。 どうしてカキには、「幼芽」がないのでしょうか。 どうしてダイズには、胚乳がないのでしょうか。 ・・・「そういうものだから」と言われたらおしまいなのですが、小学生でもわかるような、この辺りの説明をもらえたら嬉しいです。
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植物の種子には、発芽に必要な栄養分をどこに蓄えるかで大きく2種類ある。 ・(有胚乳種子)胚乳という貯蔵組織を持つもの カキ、イネ、トウモロコシ、ムギ、カキ、ススキ、マツなど単子葉植物 ・(無胚乳種子)子葉の細胞が貯蔵の役割をしている アサガオ、アブラナ科、マメ科、クリ、ヒマワリ、ヘチマ、 ・(無胚乳種子)ない(あるいは、ほんの少ししかない) 蘭など。植物界の大勢力なのですが、不思議と教育課程に登場しない--受験にもでない。実におかしな話です。植物の中では最も進化した群なのにね。 ⇒教材イラスト図版工房/商品詳細 R_Bi_植物の生殖と発生_09( http://www.art-kobo.co.jp/web_zuhan_kobo/html/products/detail.php?product_id=13904 ) ⇒種子のつくりと発芽( http://music.geocities.jp/chigasaki1961/Rika/Shokubutu/SubNoteSushi1.pdf )
お礼
まさに、このようなお答えを待っていました。 とてもすっきりしました。 ご回答、どうもありがとうございました!