• ベストアンサー

蛍の幼虫はなぜひかる

蛍の種類によっては幼虫が光るものがあります。 彼等は何のために光っているのでしょうか? 成虫であれば交尾の相手を探すためですが、幼虫は仲間を集めてなにをしようというのでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.4

蛍は日本に40種類くらいいますが、いずれも幼虫は光ります。しかし、成虫になると光らなくなる種類もかなり多いです。 また、幼虫が水中で暮らすのはゲンジボタルとヘイケボタルのみで他の種類は陸上で暮らしています。世界的にみても蛍の種類は一千種類を大きく超えていますが、幼虫が水中で暮らすのは4種類か5種類くらいしかいません。 さて、成虫が光らない種類が多いということは、成虫が光るのはオマケのようなもので、多くの種では幼虫が光れば十分なのでしょう。 一部の種類がついでに交尾相手を探すためにも活用するように進化したものと思われます。 蛍には独特の匂いがあり、これを嫌う捕食者も多いようです。 「嫌な匂いがするから、襲ってくるな」 と敵に知らせるために光っていると考えるのが妥当なところだと思います。 種類によっては独特の利用法があるかもしれません。 成虫だったと思いますが、アメリカには餌をおびき寄せるために光っている種類もいます。

その他の回答 (3)

  • protozoa
  • ベストアンサー率56% (9/16)
回答No.3

ホタルの幼虫が光る究極要因は、 1. 敵に襲われないための警戒色 2. 幼虫が、上陸時のタイミングを知るセンサー と、二つの仮説を上げています。 実験は可能でしょうが、よほどの興味がないと、実験したいとは考えないでしょうね。 しかし、私も、No.2の方と同様、生物の行動全てに、合理的な解釈があるとは限らないと考えます。ホタルの場合は、単に卵や幼虫の時から発光に関する遺伝子が発現しているからではないかと思います。 私の印象では、生物は完成された機械ではなくて、不完全な泥臭いモノであるような気がします(だから、過去何回も絶滅があったのだろうし、進化という現象があるのでしょうから)。従って、生物の行動が、全てヒトの考える理にかなっている必要はないと考えます。

  • moriju-r
  • ベストアンサー率15% (3/20)
回答No.2

最近まで幼虫だった友達に聞いてみたところ、 「え?俺光ってた?全然気づかなかった」 と言っていました。 彼らは将来成虫になった時に役に立つ器官が幼虫や卵の頃から発達しているだけで、それが幼虫や卵の時に役に立つ訳ではないです。 そこに何かの意味を見つけ出そうとするのは人間が勝手に想像しているだけで、実際はただ光っているだけですよ。 こんな答えではだめですかね? 何か意味が欲しいですか、やっぱり・・・

  • kenny1031
  • ベストアンサー率55% (72/129)
回答No.1

蛍は、成虫、幼虫ばかりでなく、卵の時から光るものもあります。 成虫のように仲間を集めるために光るのではなく、自分が光ることによって外敵を驚かすためだそうです。

関連するQ&A