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長い間の孤独を暮らす事で生み出されるデメリット

ある実験で分かったのですが、長い間孤独でいると普通の人と違った社会に適応した人格が失われるそうですが(おもいやりにかける 等) 具体的にはどんな人になりますか?実際に孤独で長い期間暮らして少し変わった回答者様や変わった人の話聞かせてもらいたいです。

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回答No.2

「孤独でいる」という言葉で表す具体的状況が若干不明ですが、食糧や各種インフラに関しては社会から提供を受けそれを享受して生活するが、コミュニケーション面では、ただテレビやweb閲覧という受領サイドだけで、自ら他人との相互コミュニケーションを経験をする期間が、数年などの長期間に及ぶようなケースであれば、次のような状況が発生する確率が高くなります。(後で記述する注もお読みください) ❶ コミュニケーション能力の低下 関係者の表情や発声、動作などから状況変化を察知、あるいは心情変化を察知する能力の衰退 関係者の状況や心情を推察するために自分が発信する表情や発声、動作などの探索手法の減少 相手に働きかけるときのコミュニケーションステップに関する能力の低下あるいは喪失 相手からの働きかけを察知した場合にその社会で応じるときの行動文化スタイルの消去喪失 話者の意図を不適切に解釈したことの察知能力の機能不全 ❷ 不慣れにもとづく不器用やぎこちなさ(❶の一部でもある) 発声時の声の調子の調整不良。その場にあった自然な表情が出来ない。周囲からみると不自然な大声、高笑い、叱責口調、非難口調、妙な体の動き。相手からすると無視されてるかのように感じられる表情や態度の頻出。その社会で共感的、親和的とされる相づち、表情、ポーズが出来ない。   精神障害や知能障害をまったく持っていないのにもかかわらず、長期間孤独で暮らすということは、通常はないです。 そうした珍しい方に、昔の戦争中においてけぼりをくらった小野田少尉がいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E    > 具体的にはどんな人になりますか? (後の注記もお読みください) 多くの人にとって、仲間にしなくない、一緒にいたくないひとになる可能性が高いです。 雑談が出来ない相手、奇妙な人、知性が足りないかメンタルに障害をもった人と思われる可能性が高いです。 その人に指示したり、依頼しても、勘違いばかりで、ことが達成できない人、あてに出来ない人と思われる可能性が高いです。 相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が出来ない人とみなされてしまう可能性が高いです。   人間を対象に「長期間隔離して」という実験はたぶん行われてないでしょう。宇宙船の搭乗員やその他の場合でも、数年間もという隔離はしません。 数週間、数ヶ月程度の期間、単独漂流や社会から途絶した状況にあったとしても、そのことだけで社会に適応出来ない人格が形成されるということはあまりないと思います。   監禁していても、監禁者との何らかのコミュニケーションがあるでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E5%B0%91%E5%A5%B3%E7%9B%A3%E7%A6%81%E4%BA%8B%E4%BB%B6 終身刑や政治犯で一般社会から隔離されたようなケースで、監獄側が機械的に収監して一切のコミュニケ-ションを断っていれば長期間孤独で暮らす可能性はありますが、収監前とそうした状況で長期孤独を過ごした後との比較をしたということは知りません。   ~~ ~~ 注 ~~ ~~ 山間部や過疎地で、独り住まいを長くすることになった方でも、それだけで普通の人と違った社会に適応した人格が失われてしまうことはないでしょう。 子供時代に習得した自転車乗りは、数年間、十数年間乗らないでいても、結構覚えていて、短期間でうまく乗れるようになります。 コミュニケーションでも、生育の過程でしっかりその社会での文化を身につけているならば、十年間以上のブランクがあっても、すぐに元に戻れます。 田舎で育った人が、成人後10年間東京で生活しても、田舎に帰れば方言やその地方特有のコミュニケ-ション方法をうまく駆使できるのと同じです。 長期間独りで暮らし、社会文化的に遮断されていても、その間に精神障害を起こしたりしていないのであれば、元の社会文化が継続されている社会に戻れば、うまくいけるハズです。 (長期に独りでいたかどうかということではなく) ある期間に、孤立感や疎外感、被害者意識がとても強まってしまった場合、その他のことで無力感を持った場合、自尊感情を失っている場合、社会に敵意を持った場合は、社会的に適応は難しいです。   生育過程で社会での文化を身につけられなかった場合、あるいは長期間独りで暮らしで社会文化的から遮断されている間に社会の文化が大きく変わってしまう場合だと、その人はその社会でうまく適応するのは難しいでしょう。

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます 具体的に内容が回答してあり核心をついた回答で非常に参考になりました。

その他の回答 (2)

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.3

あなたの質問をいくつか拝見して回答しています。 わたしはスイス、フランスで精神療法の研究にたずさわっていたことがあり、そこで孤独な患者さんたちに出会いました。 孤独がもたらす最大の問題は、生きる営みに「変化」をもたらさないことです。変化の掻き立てるよろこび、おどろき、困難、克服、達成、といったことが、経験として非常に薄くなる。自然を相手に仕事をする人はまだ良いのですが、そうした自然のリズムを取り込んでいる人でも、現代の人間社会の煩雑な変化のうえにあるやりとりは苦手のようです。 変化を好まないから孤独になる、という面もあります。なぜ好まないか、なぜ要求がないか、は今日では脳機能の問題であるとみてよいことになっています。しかし刺激が多いからドーパミンが多くなるのか、ドーパミンが多いから刺激を求めるのか、といった括り方には不毛な側面もあります。一般論に落とさず、ご自分のことを考える場合に、不適応による苦しみを緩和していくために、具体的で建設的な方法を探してくれる相談相手を持つべきです。個性であるとみなすためにはその個性を認める周囲が必要ですし、障害となる症状であるとみなすためには、その先に関わろうとする社会があることが大切です。言い換えると、それでよいとする環境か、そうなりたいと求める環境のいずれかによって、人生も治療も始まるということなんですね。

barutokai
質問者

お礼

回答本当にありがとうございます。

  • ways
  • ベストアンサー率31% (79/253)
回答No.1

回答になるかわからないのですが、答えてみます。 両親に仕事をすること、結婚をすることを猛反対され、今、一人で暮らしています。 やっぱり、人を恨んでしまったり、昔のことを思い出してばかりいたり、何かと考える癖がつきます。 ただ、僕は、意識は正常でいたいので、ぐれないように自分を律して、人と会ったり、何かをしたりして、自分を保っています。 そうですね、あまり孤独になると、考えすぎて、犯罪に走ってしまうこともあるかもしれません。 孤独でも何かをしているか、何もしないかで変わってくるかと思います。 やっぱり、人と会うことは大事だと思います。

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます

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