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労働災害(労災)等級認定のやり取り
- 労働災害(労災)等級認定における労働基準監督署担当者とのやり取りについて教えてください
- 申請後、労働基準監督署担当者からの連絡までの時間や話し合いのスタイルについても知りたいです
- 労働災害の状況や診断書との整合性も含め、等級の決定はどのように行われるのでしょうか
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はい、またお会いしましたね♪ (1) 申請後、監督署に呼ばれるのは概ね1ヶ月~3ヶ月後ですが、これは所轄監督署の業務量に左右されます。しかも相談者の場合、手指の神経症状の認定があり、局医の意見を必要とするため、局医の面談可能日次第となります。なお、認定時に症状固定時のXPが必要なので、借りてくるよう指示されると思います。 (2) スタイルは署それぞれ。面談形式で申請内容の確認と障害の程度の確認。聞かれたことを答えればいい。 (3) 等級は先の障害認定の基準を元に、職権で決めます。担当者から説明をしますので、わからないことはご質問を。職権で決める=強制的に決める、ではなく、全国共通の基準(斉一性という。)で決定すると考えて下さい。これは同じ障害が、署や担当者で違う判断となれば、行政として均衡を失し、国民に不利益を与えるという考え方です。 (4) 説明方法や業務の種類、雇用の状況は影響しません。障害補償給付は、労働者に残存した後遺障害により見込まれる労働損失への補償です。 (5) 面談の時間は手指なら1時間前後かな。障害認定後、調査官が書類を書き、署長が決定して、決定通知を送り、支払決議をして、支払通知を送り、署の支払日に支払をするとの流れがあるので、給付金が振り込まれるのは障害認定後、約3ヶ月程見込んでください。なお、年末年始やGWを挟むと、その分ズレます。
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専門職と一般職で、等級は変わりません。しかし、補償額が変わるんです。 [例]基礎給付日額が5,000円の人と、15,000円の人では、障害補償給付の特別支給金の定額分(第12級で20万円)は同じですが、障害補償給付の 一時金(第12級で156日分)は当然、3倍の額となる。 つまり、専門職で賃金の高かった人は、事業主が負担とした保険料も3倍、給付額も3倍となり、均衡を保っているんです。 なお、「もともと影響がない一般職の場合…」と述べられていますが、後遺障害のため同種作業者が時給900円であるのに、時給700円でしか就業機会を得られない人もいますし、被災後、配置転換により時給の下がる人もいます。 誰にも心と身体に痛みが残り、影響をずっと引きづるもの… もう少し、言葉を慎重に♪
お礼
ご回答ありがとうございました.誤解させてしまうようなことを書いてしまいましたことをお許し下さい.ただ,完全に勘違いをされています.『同じ障害でも業務への影響が異なる場合』のうち,『手先の精密さを要する専門職が障害によりその職をおわれる場合』と『もともと影響がない一般職の場合』をそれぞれ例として比較したものです.つまり,一般職が全員影響がないといっているのではなく,一般職のうち,『もともと影響がない』方もいらっしゃると思いますが,そのような方を一例として比較しただけです.逆に言えば,必ずしも専門職が『手先の精密さを要する』ということではありません.これはあくまでも一例です.ただ,状況として,自分の場合が,事実,このような専門職であったものが,その専門性を失って,一般職となっているのは事実であり,自分の場合では,今行っている一般職の業務であれば労務に影響がないのです.繰り返しますが,あくまでも自分の状況を,例として挙げているまでです.一般職の方が全員,労災の影響がないはずがありませんし,そのようなことは考えてもおりません.また,専門職の方が一般職よりも自給が高いとも考えておりません.もともと,この OK web は個人のことを対象として,分からないことを質問をする場所と認識しております.あくまでも自分の状況を示しただけのことであることをご理解下さい.
お礼
たびたびのご回答ありがとうございました.流れがよく分かりました.業務の種類についてですが,一般職と専門職とでは,同じ障害でも業務への影響が異なる場合があると思います.手先の精密さを要する専門職が障害によりその職をおわれる場合と,もともと影響がない一般職の場合とでは,等級も異なると思うのですが・・・.『通常の労務に服することができる』とは人によって異なってくると考えますがどうなのでしょうか.この辺りはよく分かりません.もしお分かりになりましたら,また,よろしくお願い致します.どうもありがとうございました.