まぁ、自動連結器はアメリカ発祥ですからねぇ。
ヨーロッパの人たちは、アメリカの物を陰でバカにしていますから。
連結器に限りません。リクライニングシートだって、欧州ではほとんど見かけません。
欧州の1等車はまるでソファーのような座り心地ですが、背もたれは固定式で倒れないのが主流です。
質問者様もご存知でしょうが、鉄道を発明したのはイギリス人=欧州人です。
欧州の人たちは、自国の技術に絶対的な自信と誇りを持っています。
アメリカの物が如何に優秀だろうと、欧州ではそうやすやすとは浸透しません。
例えば自動車だってそうですよ!?欧州では日本車にはお目にかかれても、アメ車はほとんど走っていません。
アニメだって、パリのユーロディスニーランドなんか、閑古鳥が鳴いています。
まぁそういうもの、なんでしょう。それが欧州の文化、なのでしょうね。
但し、バッファ式にも利点はあると思います。
機関車を最後尾に連結して何両もの客車を押して走る『推進運転』で200km/hを超える高速運転を実現するには、バッファ式連結器でないと車両が安定しません。
欧州では推進運転の技術が発達したために、機関車牽引列車でも終端駅で機関車の付け替えを行う必要がなく、日本のように動力分散式車両を導入する必要性がなかったとも言えます。
床下にエンジンやモーターを積まなくていい客車は、キャビンの乗り心地や静粛性に関しては電車やディーゼルカーなどより遥かに上です。
お礼
回答ありがとうございました。 >欧州の人たちは、自国の技術に絶対的な自信と誇りを持っています。 イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機「コンコルド」。 アメリカはついに造れませんでした。