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ヨーロッパの鉄道

「鉄道・絶景の旅」(BS朝日)を見ていると、 時々、鉄道路線が右側通行になっています。 ヨーロッパの多くの鉄道では、日本と同じ左側通行ですが、 8日放送の『バルセロナ~バレンシア、~トレド』の renfe Avantは右側通行でした。 ロシアの鉄道風景でも右側通行をみたことがありますが、 この番組の前半では(フランス・イタリア)では、左側通行で走っていたようです。 特にヨーロッパは国境を越えての鉄道が多いのに、 なぜ両方の通行があるのでしょうか。統一されていないのでしょうか。 また、どこかの駅などに交換施設でもあって、Xポイントでもあるのでしょうか。 とても不思議だし、不便ではないのでしょうか。 連結器も、いまだに鎖方式が多く見られ、 危険な、大きく丸いバンパーが両脇についていて、 日本では、鉄道職員が挟まれて殉職するなどの問題から、 大正時代に1日で交換したという話を聞いたことがあります。

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  • ultraCS
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回答No.1

ロンドンの地下鉄セントラル線は左側通行ですが、シェパーズ・ブッシュ駅とホワイト・シティー駅の間だけが歴史的経緯(車庫線の関係らしい)で右側通行になっています。で、シェパーズ・ブッシュ駅西側とホワイト・シティー駅東側に立体交差があって上下線を入れ換えています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB%E7%B7%9A http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E9%A7%85_(%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84) スペイン・ロシアは軌間が違うので(ともに広軌)、国境では必ず台車交換や軌間変更装置の通過が必要があり、停車必須ですから平面交差でも何とかなるのでは。 なお、韓国にも同様な霊があります(国鉄と地下鉄で左右が違う)。 http://www44.atwiki.jp/hanguk/m/pages/150.html リンク・バッファ式の連結器については、国境を越える列車(客車・貨車とも)が多かったので足並みが揃わず、何度か企図されたものの日本の様に一気に交換することが出来なかった結果と聞いています。なお、日本で自動連結器への切り替えを行ったのは連結手の事故防止もありますが、連結器の強度が不足していて輸送力増強の足枷になっていたという点も大きいと思います。 なお、ロシアは国際列車以外は自動連結器になっています。また、ヨーロッパでも固定編成列車は自動連結器や密着連結器になっています。

arvantee
質問者

お礼

ありがとうございました。 同じ国でも統一されていないのですね。 >国境では必ず台車交換や軌間変更装置の通過  テレビを見ていても、スペインの線路幅は、すごく広いように見えました。 >国境を越える列車(客車・貨車とも)が多かったので足並みが揃わず 素人目からすると、国境をこえるからこそ、統一されている方がいいと思います。 それに、通貨や、経済面などで「EU」という統一の共同体を作れたくらいなのに、 そんなことくらいは、すぐにできそうなのに、と思いました。