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アルドステロンか鉱質コルチコイドか
細尿管でのイオン再吸収や分泌にかかわるもっとも主要なホルモンは何か? という問題がありました。 Na+にかかわるのは鉱質コルチコイドだと思うのですが答えにはアルドステロンとかいてありました。 ここで質問です。 高校生物では基本鉱質コルチコイドと糖質コルチコイド 大学の生化学ではそれが一変して アルドステロンとコルチゾールとなっていますが 大きな差はなんなのでしょうか。 またなぜ高校生物では首尾一貫して鉱質・糖質コルチコイドだったものを 大学ではアルドステロン・コルチゾールと首尾一貫した表記になっているのでしょうか。
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>大きな差はなんなのでしょうか。 鉱質コルチコイドの主要なものがアルドステロンで、糖質コルチコイドの主要なものがコルチゾールです。 いわば、それぞれのカテゴリのカテゴリ名と、そのカテゴリ内の代表選手、といった関係でとらえると理解しやすいのではないでしょうか。 おそらくですが、 高校レベルでは、副腎皮質ホルモンに関する説明上、鉱質コルチコイド、糖質コルチコイド、男性ホルモン、という大別の理解で十分と考えられているのでしょう。 大学レベルになると、より専門的な知識が要求されるので、「副腎皮質ホルモンの中の鉱質コルチコイドの中の(主要の)アルドステロン」という、より正確な理解が必要となるのかも知れません。 ただ、表掲の問題のように、アルドステロンが正答となる問いに対して鉱質コルチコイドと答えても、大筋、間違いではないと思います。 例えば試験問題等でそれをマルとするかどうかは、問題文の微妙な言い回しや前後の文脈、出題者の意図によっても違ってくる感じがします。
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受精卵→赤ちゃん→保育園→幼稚園→小→中→高→(含短期)大学→院→小保方某 ?...........ww (ヒトに依っては塾、浪人、専門等を含む時が在る) 注(........院から後は、勿論 Joke です) 一服(Coffee Break)として、此れ位のユトリは何時も欲しぃですよね。 "硬"質な頭のヒトには中々判って貰えないのですが..........(危ない、変換ミスし易いっ)。 △細尿管→○尿細管 でなかったかなぁ、外に腎細管とゆう言い方も在ります。 細尿管で覚えちゃうと、"採尿管 さいにょうかん"と音が同じですから、音丈けでは区別が付きかねる時が出て来ます。 閑話休題、 □高校生:鉱質(ミネラル)コルチコイド & 糖質(グルコ)コルチコイド の大きく分けた 2っつの概念丈けが把握出来て居れば好いからです。 □大学生:上記 2っつの概念を細分化させて学ぶ ・鉱質(ミネラル)コルチコイド:mineralocorticoid、で"代表的"な物が【アルドステロンAldosteron】で、後、コルチゾ~ル、コルチコステロンもほんの一部鉱質コルチコイドとしての作用を持ちます←此の辺は興味が在ったら自分でググる。例:http://ameblo.jp/yudaganka/page-26.html 、又、コルチコステロンはステロイド生成系のプレグネノロン(Pregnenolone)からアルドステロンへの反応課程の中間生成物として重要なんです→cf.添付画像 ・糖質(グルコ)コルチコイド:glucocorticoid、で"代表的"な物が【コルチゾ~ル Cortisol】で(糖質コルチコイド全体の約95%)、後、コルチコステロン、コルチゾン等が在る。 □大学院:........mm、判りません、小保方某さん、頼みます。
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いつもありがとうございます。 また変換のミスご指摘ありがとうございます。 失礼いたしました。
お礼
とてもわかりやすい表現で大変すっきりしました。 生化学の話や酵素学の話ではたとえファミリーやらオーソログやらとお話が煩雑なレベルでの展開で高校はその必要がないからまあカテゴライズならこうでしょ。 という表現であるのですね。 一番気にしていたことが解答的には間違った形になるのかと心配していたのですがそのあたりも踏まえてわかりやすく説明いただき本当に助かりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。