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粘土の保存について。
焼き物にする場合は、粘土とは言わず、「土」っていうんでしょうか? もらったり、買ってきたりしたものが、溢れかえっています。それから、水でこねる粘土(水粘土?)も焼き物の粘土に混ざって結構な量があるはず、です。 当分使わないので、長期的な保存(もう一生使わないかもしれない…)を考えているのですが、 「屋外に、小さい物置きを作って、そこに保存する」程度しか思い浮かびません。 かびたりしないか心配ですし、地面にうめる様な保存の仕方を耳にした事もあります。 これらの粘土の保存について、アドバイスや経験談など、お聞かせくださいませ。
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こんにちは。陶芸の専門家ではないのですが…。 大学が美術系でした。粘土は乾燥が大敵です。彫塑科では大量の粘土を扱っていましたが、床板をはずせるようになっており、長方形に掘られた穴の中に粘土を埋めていました。使うときだけ地中に下り、シャべルで掘り上げていました。 分量が限られ、使う予定があればバケツにいれ、濡れたタオルをかけたり、ビニールでぴっちり覆うなど手軽に乾燥を防ぐ方法をとれるのですが…。 友人がその彫塑科におりましたので、ご希望があればその保存の穴や他に方法があるか聞いてみます。
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2.5-5トン程度の信楽土ということで. 商品名が「信楽土」とします。この土はたしか.瀬戸の2級土(鉄が多い)にコバルトを少し混ぜて白っぽく見えるように加工した土です。 まず「カビ」を腐敗と解釈します。有機物(流木等河川沈殿物)が混ざっていますので.嫌気性にすると.フミン酸がフミンアルデヒドに変わって(還元されて)皮膚炎などの原因になります。毎日使って空気を入れている(毎日練っている)ならば.目立つような腐敗は防ぐことができますが. >生使わない ことにより.不可能。従って.水を除いて乾燥して.腐敗を防ぐ方法をとるしかありません。 なお.地下30cm以上の深さでの保存はけんきせいになります。従って.温度が10度以下になるのである程度腐敗を遅くすることは可能ですが.期間が長いことから.腐敗を防ぐことはできません。 どこか適当な乾燥した場所に.粘土の塊を放置しておけば.1-2ヶ月で乾燥して.腐敗を防ぐことが出きるでしょう。 十分乾燥してしまえば.再製することも容易です。 再製方法は. バケツに水を入れて.十分乾燥した粘土をいれます。 1習慣程度放置して(振動・かき混ぜ厳禁).ある程度柔らかい状態になったらば.取り出します。 手で.硬いところと柔らかいところにわけで.柔らかいところは.馬蹄形にまとめて.直射日光などで適当な硬さに固めてください。 硬いところは.水分が残っていた場合と.水の進入が送れた場合に発生します。 固い部分は.かけや・ハンマー・鉄パイプ等でたたいて.柔らかくしてください。15Aの鉄ガス管(SGPW)を50cmくらいに切断して.先端をカスリでこすってバリを取ったものが.一番使いやすかったです(前に人がいないこと。たまに力を入れて振り下ろしたときに.手が滑って飛んで行くため)。 全体が均一になったらば.使える粘土と混ぜて.ある程度.均一になるまで練り上げてください。 厚さ5mmの粘土の板に切断して.硬いところを取り除いて.柔らかいところは使います。硬いところは.もう一度鉄パイプでたたいて柔らかくします。
お礼
詳しい御回答ありがとうございます。 カビの事を考えると、地下室の保存は考え直す余地がありそうですね。 乾燥させてからの保存も、考慮してみる事にします。 その時は、 >再製方法は.… 以下に頂いた指示を参考にしてみたいと思います。
分量。kg単位かトン単位か 使用量。1日あたりの使用量 粘土関係の使用可能な道具名。クラッシャとかポットとか。 粘土の種類。陶土・楽土・磁器土・....。 をお知らせください。
補足
分量。→1立平以上、2立平以下。 使用量。→(質問参照、もう使わないかもしれない。) 粘土関係の使用可能な道具名。→粘土用へら各種、手動のろくろ台、粘土をこねる台。 粘土の種類。→信楽土など。 補足の内容は、これで宜しいですか?
お礼
御回答ありがとうございます。 床板をはずせるようになっており、長方形に掘られた穴の中に粘土を埋めていました。 というのは、素晴らしいアイディアですね、屋外に穴を掘って、その上にデッキでもかければ、邪魔にならない。 やはり、地下(地面の下と言う意味)が、適切なのでしょうか。 地下というのは低温を保つと言う意味かもしれません。 ところで、コンクリートで出来た直方体状のシェルターの様なもの(マンホール付き、深さ1.5m位)が、なぜか、すでにあるのですが、転用できないか思案しています。 もしよろしければ、転用の是非について、質問者さんの経験からコメント頂けませんでしょうか?
補足
下の「お礼」について。 …転用の是非について、質問者さんの経験から…。 質問者さん→回答者さま の誤りでした。 補足にて、訂正いたします。失礼しました。